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仏像芸人句会結果

 投稿者:月犬  投稿日:2017年 6月 7日(水)23時11分21秒
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乾坤へ銅貨一擲滝不動         なむ  月
欄干に曝せば哀れ阿修羅像       なむ  月由
生ま身なり安芸夕焼けの海ゆかば    なむ
悪人はなほもてもんじゃ焼く旱     なむ  月せ
我が身鳴る青水無月のらんどせる    なむ  あ亜

銅鑼の音のほはんほははん雲の峰    朝比古 むて百
仏像に凭れてゐたるビキニかな     朝比古 月ゆてせ
浮くことは芸のひとつや浮いてこい   朝比古 百
人間と人間の間の暑さかな       朝比古 むあ亜海由け百
佳き人の良き音たててシャワーかな   朝比古 ゆ亜て海百せ

青銅(ブロンズ)の地獄の門へ蟻の列  月犬  む亜て洋せ
黒南風や書庫に無数の肖像画      月犬  朝む亜て由け
無芸よし老いたる父の冷やし酒     月犬  む
竹婦人ほどけゆく夜の深さかな     月犬  朝ゆあ亜て洋百
十薬の花の夜道も尽きにけり      月犬  亜洋せ

銅座町では買ひ放題のカステラ     海太  朝
アジア象も西郷隆盛像も上野      海太  月洋由せ
芸達者揃へて芸者達呼ばず       海太  け
蟻葬や人間みんな一括り        海太
紳士諸君夏は天下の回りもの      海太

神楽坂赤銅色の夏の月         あんこ 朝月て由
石像の海を向きたる南風        あんこ 海
夏の宵演芸場の灯のこぼれ       あんこ 朝む
人の顔大きくなりし日射病       あんこ 海由
捕虫網自分の影へ挿してをり      あんこ 朝むゆ亜由け

夏草の銅版画家の手をふる手      洋子  あ海
ベラを釣りずつと悲しいピン芸人    洋子  月
映像のなかの映像いととんぼ      洋子  け
色のいい茄子みみをすます愛人     洋子  月海
乾草のにほひ水音だけきろく      洋子  せ

銅製の額縁錆びて青葡萄の香り     けんじ 月ゆ
現像のされぬフィルムよ蛍籠      けんじ 朝むあ亜て由
風鈴に指先触るる芸者かな       けんじ 朝
思うより人差し指の反る皐月      けんじ 洋由
牧神の朝天道虫の午後         けんじ

紫陽花や雨に目覚める銅の樋      亜紀  月ゆて百
実像の中の虚像や薔薇の花       亜紀
芸域をますます深めゆく実梅      亜紀
人の手に渡りし茶碗走り梅雨      亜紀  ゆ由百
郭公の声の留まる城址かな       亜紀  海洋
六月の空気しゆうしゆうバランスボール 亜紀  あ洋
千里眼のそこが隅つこ蟻の穴      亜紀  あ

銅製の様な蜥蜴を遠見する       せせい 亜け百
ピカソ見て想像力に青嵐        せせい
芸術が走梅雨より発生す        せせい
人等混み電車の中に初夏の風      せせい
干涸らびた蚯蚓に怒り遅刻する     せせい 月海け
五月忌読み方覚えて自足する      せせい ゆ

銅銭の穴投げ四万六千日        百花  ゆせ
涼しさや御仏像の鉈の跡        百花  む海
文芸に忖度のいろ蓮浮葉        百花  て
老境も人並といふ夏の草        百花  月
日替りのトッピングあり冷奴      百花  海けせ

たこやきの銅板並べ夕薄暑       由季  むゆせ
どの像も姿勢つらさう梅雨の天     由季  朝ゆけ百
芸ひとつ見せて去りけり夏燕      由季  むゆあ亜
どこまでも人文学部花梔子       由季  む洋
水無月の人工島の灯りゐる       由季  朝あて百
突として夏めく渋谷モヤイ像      由季  あ亜

前梅雨や十円玉の銅の色        てふこ 洋
緑陰を欲しがつてゐるダビデ像     てふこ 朝あ海洋由百せ
芸大と東大近し立葵          てふこ むゆあ亜洋由けせ
人選のいささか妙な蛍狩        てふこ 海け
羽蟻ゆく我が掌の結婚線        てふこ あ

銅線の低音ぎらと夏の宵        ゆかり
現像の途中のやうな幽霊来       ゆかり 朝月て海け百
水芸と熱湯芸が選べます        ゆかり 朝洋け
人でなしも七割は水ところてん     ゆかり て洋由百せ
薫風が運動会を運びをり        ゆかり
 
 
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