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選句します

 投稿者:せせい  投稿日:2017年 6月14日(水)22時55分56秒
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  ○はたた神十中八九おこりんぼ
季語は「はたた神」。「十中八九」がユーモラスかと。

○灼けてをる十円玉の平等院
季語は「灼く」。藤原頼通公建設の平等院。「十円玉」にその画像あり。

○十薬の切れ目が土の切れ目かな
季語は「十薬」。「金の切れ目が縁の切れ目」を上手く俳句に転用して居ます。

○七月の二兎を追うひと荒れてをり
季語は「七月」。荒れに詩を見ました。

○二塁ベース踏めず卯の花腐しかな
季語は「卯の花腐し」。慙愧の念が句に。

○空梅雨やゴリラが連打するおなか
季語は「空梅雨」。ゴリラの迫力に俳味が。

○歩行器の母連れ梯梧の花の下
季語は「梯梧の花」。母子の暫しの交感。

○夏草か葵か敗者らしいのは
季語は「夏草か葵」。面白い比較ですね。句味がありました。

○敗荷の輪廻いちめん蓮の花
季語は「蓮の花」。晩秋の季語を持ってきて「輪廻」とはお見事、と思いました。

○薔薇どれも腐敗してゆく気配あり
季語は「薔薇」。腐敗の予感が逆に薔薇の花を際立たせていますね。

○蛍とぶ石膏室の石膏像
季語は「螢」。トルソーが思い浮かびますね。石膏像だからと言ってトルソーとは限りませんが、真っ先に「トルソー」が思い浮かびました。デッサンをする画学生も思い浮かびました。

○重役の面々が行く濃紫陽花
季語は「濃紫陽花」。重役の面々に印書深さがありました。濃紫陽花と言う季語との連携感もあるかと。

○夕暮のメモにまみれて冷蔵庫
季語は「冷蔵庫」。レシピなど。メモの内容が想像力を掻き立てます。

 
 
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