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四人囃子句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 1日(木)22時19分44秒
   出題します。

【四】
【人】
【囃】
【子】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:3月3日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 
 

いらっしゃいませ

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 1日(木)22時13分14秒
   初登場の京野さちさん、いらっしゃいませ。
よろしかったら簡単な自己紹介と初参加のご感想をお聞かせ下さいませ。
 

苑ちゃんドンマーイ

 投稿者:百花  投稿日:2018年 3月 1日(木)11時43分41秒
編集済
  (ま)たまたま(た)よー。
それに、この板は旧字が出ないこと多いしね!
おたがいさま!!
 

漂白漂泊むつごろう

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 3月 1日(木)08時47分4秒
編集済
  またまたまたではありますが。
転換ミスに気づかず兼題間違ってました。
申し訳ありません。
いろいろご迷惑をおかけいたした。
 

定住漂泊句会・作者発表

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月28日(水)23時18分21秒
  定住漂泊句会・作者発表です。
間違いありましたら、ご連絡ください。
★漢字は、常用漢字をお使いになることをお勧めします。


定員を越えて五人の官女雛       なむ   ゆ苑裕由
ブルカ脱ぎ捨て浦和区に住むミモザ   なむ
数センチずれてうすらひ漂流記     なむ
はうれんそう二泊三日で居候      なむ   ゆ
春日傘ふたつ離れて女坂        なむ   朝ゆあ

蘖や定点観測してひと世        百花   む由
住み慣れて良し悪しの無き彼岸かな   百花
月日貝師恩の海に漂ひて        百花
薫き染めて二泊を地下にきらん草    百花
兜太死すかしこに超新星爆発      百花   さぽ海

梅の香に夕星ひとつ定まりぬ      ぽぽな  ゆ
春に逝くとは永遠を春に住む      ぽぽな  月さ裕あけ海
朧ごと月呑み込んで漂ようよ      ぽぽな  海
心音をかさねて梅の香に一泊      ぽぽな  さ
天に星地に梅ともし兜太逝く      ぽぽな  亜あ

定刻に戻らぬ観潮船を待つ       月犬   朝
住所不定般若波羅蜜多孕猫       月犬   ゆ百
漂着の無人の小舟朧の夜        月犬   む苑
停泊の真白き巨船鳥雲に        月犬   ゆ裕ぽ
春の夜の廊下が濡れていて怖い     月犬   ゆ苑百裕亜け由

地虫穴を出づ三角定規に穴       苑を
住所不定名を糸遊と申します      苑を   月裕あ海
鳥風やブルーシートの漂流記      苑を   む
白梅の家の裏戸が開いてゐる      苑を   ゆ月裕海
目ん玉のたまげてゐたり??五郎     苑を

汝が視線うぐひす餅に定まれり     朝比古
櫻餅薫る住宅展示場          朝比古  百ぽ
春浅し漂白剤に手の荒れて       朝比古
春宵や小さく停泊灯揺れて       朝比古
白粉のすこしくすみし雛かな      朝比古  む苑海

恋猫の声の聞こえぬ定休日       海太   ゆ苑百亜
蟻穴を出づるところが現住所      海太   朝む月苑亜け由
白梅の香の漂へる棺かな        海太   朝月百亜由
一泊の繩一泊の闇の中         海太   月け
T裂けて肉中に興醒めを着ている    海太

定まらぬ君の視線やしやぼん玉     さち
猫の恋住めば都と言ひたげな      さち
春の月漂白剤の仄赤く         さち
春の雪此処は越中泊駅         さち   む月百海
余寒来る二階の女気に掛かる      さち   む

春の雲定規に傷のかすかなり      あんこ  朝さ由
ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる    あんこ  朝月さ
料峭の二段ベッドに漂流記       あんこ  裕け
汐干狩家族の漂つてゐたる       あんこ  朝月裕由ぽ
猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所      あんこ  むさ
カーリングのストーン弾け春の音    あんこ

鳥雲に入るや鑑定されし壺       裕美   月亜あ由
梅咲いてけふから住まぬ場所となる   裕美   ゆけ由海
タオルから漂白剤のにほひ春      裕美   苑亜
淡泊な手つきで卒業証書受く      裕美   朝苑百さけ由
ごみ捨てのパジャマの上の春ショール  裕美   朝むゆ苑百亜あぽ

勝敗の定まりし後鳥雲に        由季   さぽ
隣室の住人替はるクロッカス      由季   朝亜ぽ
漂はぬ人と暮らせり三月菜       由季   月百亜ぽ
春眠し船中泊の七日間         由季   朝苑裕けぽ
定植の穴深く掘る遅日かな       由季   ゆ亜け

春の蚊の描く三角定規かな       けんじ
北窓開くこれからここを住み処とす   けんじ
漂へばただ春の雲となりにけり     けんじ
休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く     けんじ  む月苑あぽ
滑るものばかり見てゐて二月尽     けんじ  ゆさ亜あ由

啓蟄の期限切れたる定期券       亜紀   ゆさ海
定席はいつも端つこヒヤシンス     亜紀   朝月さ裕け由ぽ
住所録のページ新し春の星       亜紀   百あ
漂着のガラスみづ色風光る       亜紀   朝む百裕ぽ海
前泊の宿に椿の赤ばかり        亜紀   むけ由海
蛇穴を出て満席のパイプ椅子      亜紀   苑百あけ
座布団に猫の伸びする弥生かな     亜紀
つり革におのれあづけて鳥雲に     亜紀   月苑あ
雛あられ女子も男子もかしましき    亜紀   百さ裕あ

定期券区間内即目借時         ゆかり  さけ
住所不定無色透明石鹸玉        ゆかり  ぽ海
漂白剤混ぜて海市の中にゐる      ゆかり  裕亜あ
機中泊春はあけぼのこそをかし     ゆかり  むさぽ海
目印の梅を曲がりて墓参かな      ゆかり  朝む苑百裕亜あけ由海
 

ゆかりさん

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月28日(水)15時20分17秒
  ファイルよろしく・・・  

哀悼

 投稿者:海太  投稿日:2018年 2月28日(水)05時56分42秒
  ◯啓蟄の期限切れたる定期券
梅 田~河原町間、期限切れ使ってました。

◯住所不定無色透明石鹸玉
咲 かせて咲かせて、桃色遊戯してました。

◯住所不定名を糸遊と申します
い ろいろ所を変えて、悪事働いてました。

◯春に逝くとは永遠を春に住む
て なこと言って、女房に先立たれました。

◯梅咲いてけふから住まぬ場所となる
庭 には野良猫が棲み、夜逃げをしました。

◯漂着のガラスみづ色風光る
中 の手紙を読んで、文通なんかするかい。

◯朧ごと月呑み込んで漂ようよ
に っこりと欺いて、国外へ脱出しました。

◯機中泊春はあけぼのこそをかし
青 空の中で、隣人に透かしっ屁しました。

◯春の雪此処は越中泊駅
鮫 肌の女が、泊ですかと訊いてきました。

◯前泊の宿に椿の赤ばかり
が っかりして、白褌を添えておきました。

◯白梅の家の裏戸が開いてゐる
来 客は鶯ばかりなので、焼鳥にしました。

◯兜太死すかしこに超新星爆発
て 言う誤報あり、兜太は二度死にました。

◯白粉のすこしくすみし雛かな
い や、子供がメリケン粉を掛けたんです。

◯目印の梅を曲がりて墓参かな
る みと彫ってあるのは、うちの猫名です。
 

選句

 投稿者:ぽぽな  投稿日:2018年 2月28日(水)00時33分44秒
  またよろしくお願いします。

○勝敗の定まりし後鳥雲に
緊張の瞬間から解放されて目は空へ。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
拠り所があると心安らか。

○住所不定無色透明石鹸玉
漂泊の極みですね。漢字仕立てもおもしろし。

○隣室の住人替はるクロッカス
ちょっした事件です。

○櫻餅薫る住宅展示場
なんて乙な展示場。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
家族単位で移動しますものね。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
安心もあり冒険心は疼き。

○漂着のガラスみづ色風光る
宝物発見感!

○機中泊春はあけぼのこそをかし
「機内泊」が手柄。

○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
だいたい町の外れにありますものね。

○春眠し船中泊の七日間
幸せ。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
横浜っぽい。壁のよう!

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
早朝の風景として佳。

○兜太死すかしこに超新星爆発
エネルギーの大きさに兜太感あり。

ありがとうございました。

http://www.facebook.com/PoponaTsukino

 

選句

 投稿者:由季  投稿日:2018年 2月27日(火)23時11分30秒
  ○春の雲定規に傷のかすかなり
かすかな傷がたくさん。

○鳥雲に入るや鑑定されし壺
がっかりの鑑定結果に。

○定員を越えて五人の官女雛
古雛を集めて町おこしなど盛んですから、こういうことも起こるかも。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
ほどよい甘さがいいです。

○蘖や定点観測してひと世
達観しています。

○蟻穴を出づるところが現住所
この心持ちを見習いたい。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
住まぬ場所、にひとひねりあります。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
溺れているのではありません。

○白梅の香の漂へる棺かな
梅はなかなか入れませんね。思い入れがあったのかも。

○前泊の宿に椿の赤ばかり
前泊の手持ち無沙汰感がでています。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
手つきが淡白という捉え方が面白いです。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピックの挨拶句として技あり。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
それは怖いと思いますよ。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
よくわかります。梅の木ならずっとありそう。


 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2018年 2月27日(火)22時00分13秒
  ○定期券区間内即目借時
降りる駅ではぱっと目が覚めます。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
端っこは落ち着きます。

○蟻穴を出づるところが現住所
法律上もそうです。

○春に逝くとは永遠を春に住む
そうありたいものです。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
引っ越しシーズンです。名残惜しいような梅の香。

○料峭の二段ベッドに漂流記
つい夜更かししてしまいます。

○一泊の繩一泊の闇の中
まだうるさくないから許す。

○春眠し船中泊の七日間
長旅ですね。寝ている間に異国に着きます。

○前泊の宿に椿の赤ばかり
仕事か受験か。とりあえず一安心。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
あまり執着がないのでね。でも卒業出来てよかった。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
地下も狭かったけど地上もきゅうきゅう。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
雪女が帰っていきました。

○定植の穴深く掘る遅日かな
初めの一苦労が大事。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
ちょうどいい位置と時期。

 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2018年 2月27日(火)18時54分25秒
  ○鳥雲に入るや鑑定されし壺
お宝鑑定団。そんなに高そうな感じがしないけど、ドキドキが楽しそう。

○住所不定名を糸遊と申します
句の全体が醸しだす、煙に巻かれている感じがいい。

○住所録のページ新し春の星
引っ越しでしょうか、新学期でしょうか。
春の星が新しい始まりを優しく見守るようです。

○春に逝くとは永遠を春に住む
なるほど、そういえるかもしれませんね。限りない追悼。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
現実に戻ってこれるか。

○はうれんそう二泊三日で居候
○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
高速インター出てすぐのお城。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
春ショールが春の訪れのようで鮮やか。

○つり革におのれあづけて鳥雲に
少し眠そう、でも気持ちよさそう。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピックでもいいし、現実の滑る物でもいい。
二月尽がいい。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
ヒトに戻ったのか? 妙にリアル。

○春日傘ふたつ離れて女坂
女坂が合いすぎの気もしますが、「離れて」で頂きました。

○雛あられ女子も男子もかしましき
最近の、変な笑い方する若い男子と女子の声が聞こえてくる。

○天に星地に梅ともし兜太逝く
二月も終わりますね。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
静かな時間。
 

選句します

 投稿者:亜紀  投稿日:2018年 2月27日(火)17時13分57秒
  ○鳥雲に入るや鑑定されし壺
お宝と思っていた壺は。。。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
恋猫も定休日を察知したのでしょうか。

○蟻穴を出づるところが現住所
出生地が現住所なんですね。

○隣室の住人替はるクロッカス
隣人が替わるとなんとなく違う気配。

○タオルから漂白剤のにほひ春
春だからね~。

○白梅の香の漂へる棺かな
故人も梅が好きだったのでしょう。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
プラスとマイナスで連れ合いとのつり合い。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
ぼーっと曖昧な中に。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
リアル感満載です。w

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピック、終わってしまいましたね。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
ひんやり感、ぴたぴた感が怖い。

○定植の穴深く掘る遅日かな
季語がよく効いています。

○天に星地に梅ともし兜太逝く
梅の季節に大往生ですね。ご冥福をお祈りいたします。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
梅の花の香りが道しるべとなって。
 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2018年 2月27日(火)02時21分6秒
編集済
  ○定員を越えて五人の官女雛
ぎゅうぎゅうと。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
ひっそりと、でも存在感がある感じの方なのでしょう。

○住所不定名を糸遊と申します
漂泊。

○春に逝くとは永遠を春に住む
この考え方、すてき。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
いつの間にか思い思いに。漂うという言葉が海とよくマッチしている。

○漂着のガラスみづ色風光る
角が丸くて。海の色が少し移ったようで。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
混ぜて大丈夫なんでしょうか。

○料峭の二段ベッドに漂流記
お兄ちゃんの寝るところに。

○春眠し船中泊の七日間
前、数日船中泊したんですが、確かにあまりすることがなく眠かったです。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
港の感じが良くでている。

○白梅の家の裏戸が開いてゐる
こわい。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
これもこわい。

○雛あられ女子も男子もかしましき
本当に本当に。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
古木なのでしょうね。
 

選句です。

 投稿者:京野さち  投稿日:2018年 2月26日(月)23時14分38秒
  ○啓蟄の期限切れたる定期券
 年度末ですから、このころに定期券の期限が切れる人は多いでしょう。

○春の雲定規に傷のかすかなり
 定規がどれだけ使われたかに加え持ち主の姿まで薄っすら見えてきます。

○勝敗の定まりし後鳥雲に
 淡々とした日常に戻っていくような。

○定期券区間内即目借時
 現代の「春眠不覚暁」ですね。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
 確かにヒヤシンスってそんなイメージあります。

○ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 「住」の字をこう使てくるかと。

○春に逝くとは永遠を春に住む
 金子兜太氏への追悼句でしょうか。

○機中泊春はあけぼのこそをかし
 枕草子の出だしを全く違うイメージにする上五。駄目押しの「こそをかし」。

○心音をかさねて梅の香に一泊
 自分の心音に耳を傾けたくなりました。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
 自分の卒業もこんな感じだったなぁとしみじみ。

○猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
 場所のイメージがすぐ湧いてきます。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
 平昌冬季五輪、終わりましたね。

○兜太死すかしこに超新星爆発
 迫力の一句。季語は「兜太死す」?

○雛あられ女子も男子もかしましき
 昔から「花より団子」などと言いますが、「女子も男子も」のリアリティが圧倒的です。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月26日(月)23時02分19秒
  ○恋猫の声の聞こえぬ定休日
猫カフェでしょうか。

○住所不定般若波羅蜜多孕猫
 孕猫・・・はらみ・・はら・み・・

○住所録のページ新し春の星
 社会人一年生。

○櫻餅薫る住宅展示場
 ダイニングテーブルに置いてある。香りますね。

○白梅の香の漂へる棺かな
 厳しい冬は越せたものの。。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
 転勤ナシ。所持品の溜まること。

○漂着のガラスみづ色風光る
 中に手紙が。

○春の雪此処は越中泊駅
 ああ、越中泊。。前田さまの時代のことなど。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
 型通りとはいえ、いえいえ、型通りですから。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 どこかで見たような。。一度やるともう平気になっちゃうのね。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
 屋外○○コンサート。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
 おじいちゃ~ん・・・

○雛あられ女子も男子もかしましき
 いまどきの・・・。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
 公園墓地って梅とか多いですね。色分けしてある。
 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 2月26日(月)16時05分50秒
  ○定員を越えて五人の官女雛
古い雛の展示にはありますよね。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
静かである。

○蟻穴を出づるところが現住所
了解です。

○タオルから漂白剤のにほひ春
まっしろは春ですね。

○漂着の無人の小舟朧の夜
事件です。

○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
田園風景の中に突如現れるとこですね。

○春眠し船中泊の七日間
豪華客船ですか。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
いいですね。卒業=涙とか、苦手です。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
かなり年季の入ったショールな気がします。

○つり革におのれあづけて鳥雲に
自由への憧れでしょうか。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
式典ですか。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
濡れてましたか。

○白粉のすこしくすみし雛かな
てかてかよりくすむくらいに味わいが。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
墓参はいつも梅の時期。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 2月26日(月)16時00分0秒
  ◯鳥雲に入るや鑑定されし壺
 たぶん贋作。

◯定席はいつも端つこヒヤシンス
 真ん中においでよ、すねるんじゃないぜ。

◯ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 おお、もっと蹴り上げてやれ。

◯蟻穴を出づるところが現住所
 そだね、地下の集合住宅。

◯住所不定名を糸遊と申します
 イトユウさんですか、初めまして。

◯春に逝くとは永遠を春に住む
 たしかに。ちょっと理屈っぽいけど。

◯汐干狩家族の漂つてゐたる
 熱中すると、いつのまにか離れ離れに。

◯白梅の香の漂へる棺かな
 いい棺ですね。

◯漂はぬ人と暮らせり三月菜
 わたしはさんざん漂ってきましたが。

◯一泊の繩一泊の闇の中
 なんか怖いような。

◯休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
 ご休憩でよろしく、田螺も鳴いてますので。

◯春の雪此処は越中泊駅
 ドリフの歌が突然頭の中を流れ始めたです。

◯白梅の家の裏戸が開いてゐる
 誘っているのか、入ると危ないような気がする。

◯つり革におのれあづけて鳥雲に
 ああああ、お疲れですね。
 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月25日(日)15時27分54秒
  ○啓蟄の期限切れたる定期券
 冬眠している間に期限が切れてしまったのでしょうか。

○定員を越えて五人の官女雛
 五人囃子のところに置くしかありませんね。

○梅の香に夕星ひとつ定まりぬ
 金星ですね。春宵の妖しさを感じます。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
 こい、こえ、こえ、と畳みかけるリズムがいいですね。定休日だと聞こえないという不思議も。

○住所不定般若波羅蜜多孕猫
 はらみた、はらみねこ、と畳みかけるリズムがいいですね。漢字だけの表記も。でも意味は分かりません。たぶん意味などどうでもいいのでしょう。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
 万感の見納めですね。

○はうれんそう二泊三日で居候
 これもリズムがいいですね。ひょっとして同じ人の句ばかり採っているのか…。「はうれんそう」は季語なのでしょうが、往年の名作漫画『マカロニほうれん荘』を思い出したりもします。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
 どこかの港でしょうか。

○白梅の家の裏戸が開いてゐる
 事件のようですね。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 ゴミを出した後、もう一度寝るのですね。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
 まさか三月に本命の入試があるのではないでしょうね。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
 白泉と攝津を混ぜ合わせたような設定ですが、「怖い」まで自分で言っちゃ駄目でしょう。

○春日傘ふたつ離れて女坂
 なんだか情感がありますね。「ふたつ離れて」がいいです。

○定植の穴深く掘る遅日かな
 「定植」というのですね。園芸指導のような俳句です。

 

選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2018年 2月25日(日)06時32分18秒
  ◎蘖や定点観測してひと世
よき人生。

◎蟻穴を出づるところが現住所
よき人生観。

◎鳥風やブルーシートの漂流記
もうひとつの人生。

◎漂着のガラスみづ色風光る
あの壜ね。

◎漂着の無人の小舟朧の夜
国籍不明。

◎機中泊春はあけぼのこそをかし
空納言。

◎休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
タッチボタン式。

◎春の雪此処は越中泊駅
リズムがいい。

◎前泊の宿に椿の赤ばかり
余裕ある人生。

◎猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
ここも人生の縮図。

◎ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
早朝感あり。

◎白粉のすこしくすみし雛かな
宿命。

◎目印の梅を曲がりて墓参かな
いたるところ青山。

◎余寒来る二階の女気に掛かる
櫻にはちと早いが。。。
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2018年 2月25日(日)05時23分52秒
  ☆春の雲定規に傷のかすかなり
 樹脂製のやつね。

☆定刻に戻らぬ観潮船を待つ
 しっかり仕事をしている。

☆定席はいつも端つこヒヤシンス
 慎ましやかに見えて、意外と頑固だったりする。

☆ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 下町っ子の矜持が見える。

☆蟻穴を出づるところが現住所
 よろしき処にお住まいで。

☆隣室の住人替はるクロッカス
 今度は静かな人がいいな。

☆汐干狩家族の漂つてゐたる
 漂うは言い得て妙かも。

☆白梅の香の漂へる棺かな
 荼毘に付すまで。

☆漂着のガラスみづ色風光る
 瓶かな。中に手紙が入っていたりして。

☆春眠し船中泊の七日間
 難民だろうか。それとも豪華客船だろうか。

☆淡泊な手つきで卒業証書受く
 濃密な手つきの子もいるのだろうか。

☆ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 私の階上のおばさまもそうです。

☆春日傘ふたつ離れて女坂
 湯島あたりの景色かな。

☆目印の梅を曲がりて墓参かな
 年に数回だとなかなか道順も朧気
 

定住漂泊句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月25日(日)00時07分24秒
  投句一覧です。

【定】
啓蟄の期限切れたる定期券
春の雲定規に傷のかすかなり
春の蚊の描く三角定規かな
勝敗の定まりし後鳥雲に
地虫穴を出づ三角定規に穴
鳥雲に入るや鑑定されし壺
定まらぬ君の視線やしやぼん玉
定員を越えて五人の官女雛
定期券区間内即目借時
定刻に戻らぬ観潮船を待つ
定席はいつも端つこヒヤシンス
汝が視線うぐひす餅に定まれり
梅の香に夕星ひとつ定まりぬ
恋猫の声の聞こえぬ定休日
蘖や定点観測してひと世

【住】
ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
ブルカ脱ぎ捨て浦和区に住むミモザ
蟻穴を出づるところが現住所
住み慣れて良し悪しの無き彼岸かな
住所不定般若波羅蜜多孕猫
住所不定無色透明石鹸玉
住所不定名を糸遊と申します
住所録のページ新し春の星
春に逝くとは永遠を春に住む
猫の恋住めば都と言ひたげな
梅咲いてけふから住まぬ場所となる
北窓開くこれからここを住み処とす
隣室の住人替はるクロッカス
櫻餅薫る住宅展示場

【漂】
タオルから漂白剤のにほひ春
月日貝師恩の海に漂ひて
汐干狩家族の漂つてゐたる
春の月漂白剤の仄赤く
春浅し漂白剤に手の荒れて
数センチずれてうすらひ漂流記
鳥風やブルーシートの漂流記
白梅の香の漂へる棺かな
漂はぬ人と暮らせり三月菜
漂へばただ春の雲となりにけり
漂着のガラスみづ色風光る
漂着の無人の小舟朧の夜
漂白剤混ぜて海市の中にゐる
料峭の二段ベッドに漂流記
朧ごと月呑み込んで漂ようよ

【泊】
はうれんそう二泊三日で居候
一泊の繩一泊の闇の中
機中泊春はあけぼのこそをかし
休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
薫き染めて二泊を地下にきらん草
春の雪此処は越中泊駅
春宵や小さく停泊灯揺れて
春眠し船中泊の七日間
心音をかさねて梅の香に一泊
前泊の宿に椿の赤ばかり
淡泊な手つきで卒業証書受く
停泊の真白き巨船鳥雲に
猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
白梅の家の裏戸が開いてゐる

【当季雑詠】
T裂けて肉中に興醒めを着ている
カーリングのストーン弾け春の音
ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
つり革におのれあづけて鳥雲に
滑るものばかり見てゐて二月尽
兜太死すかしこに超新星爆発
座布団に猫の伸びする弥生かな
蛇穴を出て満席のパイプ椅子
春の夜の廊下が濡れていて怖い
春日傘ふたつ離れて女坂
雛あられ女子も男子もかしましき
定植の穴深く掘る遅日かな
天に星地に梅ともし兜太逝く
白粉のすこしくすみし雛かな
目ん玉のたまげてゐたり?五郎
目印の梅を曲がりて墓参かな
余寒来る二階の女気に掛かる

(以上)

14句選(特選、逆選なし)
選句締切:2月28日(水)23時(JST)

投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

定住漂泊句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月22日(木)22時06分56秒
   謹んで出題します。合掌。

【定】
【住】
【漂】
【泊】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:2月24日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

如月小春句会・作者発表です。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月21日(水)21時59分24秒
  如月小春句会・作者発表です。
間違いがありましたら、ご連絡ください。
僭越ですが、
この場をお借りして、金子兜太氏のご冥福をお祈りしたいと思います。



如是我聞ひとりにひとつ春の尻     なむ   月ゆ
月形でいけばずぶ濡れ春の雨      なむ   月
軒に大小のブリーフ山笑ふ       なむ   朝裕月苑洋由亜
春画展出でて薔薇の芽牡丹の芽     なむ   由
かざぐるま回る霊媒養成所       なむ   裕月苑亞ゆ

剥落の阿弥陀如来や猫の恋       朝比古
春の月遊び足りない顔ふたつ      朝比古  洋亜あ
小上りに胡坐と正座春の宵       朝比古  む月亞亜
春眠の眉間の悔いてゐるごとし     朝比古  む百苑由ゆ
うすらひのちらりちらりと透きにけり  朝比古  百亞

如意棒の端から端へ春の虹       裕美   苑亞亜
春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない   裕美   む洋亞けゆ
小柄なるバニーガールや春霞      裕美   朝月
黄水仙文春文庫押し合ひぬ       裕美   由亜あゆ
山は春チョコにミントの味かすか    裕美   苑由亜あ

突如蛇目覚めて残雪眺めをり      月犬
朝早き豆腐屋春の月かかる       月犬   け
饒舌な小心者の春炬燵         月犬   海亜
三度目の春機発動山笑ふ        月犬
てのひらが幸せ仔猫二匹乗せ      月犬   む海

如意棒を回せば雪解川どどど      苑を   亞
月島のもんぢやもんぢやとうかれ猫   苑を   月あ
小生は春は好きではない 敬具     苑を   裕月洋海あけ
肉塊をどつかんと置く浅き春      苑を   月洋海由け
くれなゐの空へと雁の別れかな     苑を

蛇穴を出で如意棒となつてをり     海太   む百裕由亜けゆ
草芳し月謝を払つてでも嗅ぐ      海太   月
霞草の小さい方が妹です        海太   朝月あ
約束の春の下着を着て下さい      海太   む百裕苑洋亞由ゆ
蜷の道見てゐる吾は天上神       海太

如意棒のむずむずしたる春の耳     由季   む裕苑亞あけゆ
臨月の人も加はり土筆摘む       由季   朝百裕苑洋亞ゆ
囀の一小節の長くあり         由季   む洋あゆ
見るだけはタダの庭園春うらら     由季
苗札に活字の如き文字書かれ      由季

鳴く亀に如実に見える高尾山      亞子   海
山笑うその夜の月面宙返り       亞子   朝百月海ゆ
折箱の小に桜餅みっつ         亞子   朝百裕苑海
カクンカクン骨格模型春浅し      亞子   朝百裕洋海亜け
陽炎に消えゆく君の踵かな       亞子   あけ

ふきのとう如何にも呑気な人がゐる   洋子   海
放蕩や月の砂漠をゆきにけり      洋子
雉のこゑ冒険小説もち帰る       洋子   あ
春菊や陽気な家族川を見し       洋子   苑海
クロッカス魚の足りない水槽      洋子   裕

涙腺の如何程ゆるむ春の雪       亜紀   朝
レジ袋提げて重たし春の月       亜紀   裕洋由あゆ
白梅や最中の中の小倉餡        亜紀   苑海
追ひ風に逆行したる春の泥       亜紀
春光の海岸線へフリスビー       亜紀   朝裕海亞あ
スクワットまづは十回草青む      亜紀   亞あけ
缶の蓋閉めて閉ぢ込む春満月      亜紀   百裕
けふ一番高きところへ春の月      亜紀

次善また水の如くに五香水       百花   むゆ
動の羽生・静の藤井の二月かな     百花   む
苗札の文字の大きく小学校       百花   朝苑亞け
春北斗仰げば動く天のあり       百花
水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま    百花   む裕海け

春やひと如実に愛し続けをる      あんこ  け
春炬燵月のかたちの菓子を食む     あんこ  朝百苑亜
魚氷に上るページから小人たち     あんこ  海由亜け
楽譜から音立ち上がる春の夜      あんこ
薄氷の葉の感触を越えてゆく      あんこ  む裕

拒絶する如く消えたる石鹸玉      けんじ
残雪の青き月極駐車場         けんじ  朝百洋亞亜あゆ
小さきものばかり集めし春の氷     けんじ  洋
輪郭の切れ切れとなる春の山      けんじ  朝百
春眠のそう遠くない桃源郷       けんじ  百月由

早春の旅行の如き迂回かな       ゆかり  月亞由亜
月刊の季刊となりて余寒かな      ゆかり  む百苑由け
小動物めいて霞のなかにゐる      ゆかり  朝洋由
強風も春一番にあらざりて       ゆかり
早春のあまりに多き暗渠かな      ゆかり  む洋亜
 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月21日(水)20時57分33秒
  ○次善また水の如くに五香水
 「上善如水」という水みたいなお酒がありますが、それを踏まえて「次善また水の如くに」と言っているのだと思います。

○蛇穴を出で如意棒となつてをり
 ここの連衆は如意棒がほんとうにお好きですね。

○如意棒のむずむずしたる春の耳
 そうか、如意棒だから大きくなるばかりではなく小さくもなるのですね。

○如是我聞ひとりにひとつ春の尻
 なるほど、お釈迦様が「ひとりにひとつ春の尻」とおっしゃったのですね。

○レジ袋提げて重たし春の月
 月と引力とか重力とかの取り合わせって、類想を超えて王道のような気がします。

○山笑うその夜の月面宙返り
 「その夜の」がいいですね。

○残雪の青き月極駐車場
 「青き」がいいですね。

○春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
 ひどいな、母親に買いに行かせて結果に対し駄目出しをしているのですね。

○臨月の人も加はり土筆摘む
 ううむ、かがまない方がよろしいかと。

○囀の一小節の長くあり
 なまじ音楽用語としての正しさにとらわれると、この味わいをすくい取れないかも知れません。

○黄水仙文春文庫押し合ひぬ
 司馬遼太郎の命日は菜の花忌でしたっけ。小細工で「黄水仙」とかにしなければいいのに。

○春眠の眉間の悔いてゐるごとし
 下がり眉なのでしょうか。

○約束の春の下着を着て下さい
 すごい本歌取りですね。変態です。「春の下着」がエッチです。

○かざぐるま回る霊媒養成所
 「霊媒養成所」って、なんだかもう。「かざぐるま回る」がいかにもあやしげです。


 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2018年 2月20日(火)22時32分20秒
  ○蛇穴を出で如意棒となつてをり
油断してたら巨大化。しかも曲がらない。

○春やひと如実に愛し続けをる
愛は盲目、時に狂気。

○如意棒のむずむずしたる春の耳
綿棒の代わりにはならない。

○月刊の季刊となりて余寒かな
出版業は大変。気が付いたら休刊に。

○春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
頼んだのと違うけど感謝はしないと。

○朝早き豆腐屋春の月かかる
仕込み、お疲れ様です。豆乳ください。

○魚氷に上るページから小人たち
リトルピープル、わさわさ。

○小生は春は好きではない 敬具
花粉症ですか。

○苗札の文字の大きく小学校
バジルとかクレソンとかはないか。

○カクンカクン骨格模型春浅し
整骨院の前。毎日ポーズが変わります。

○肉塊をどつかんと置く浅き春
人間は何でも食べますから。

○スクワットまづは十回草青む
継続は力なり。夏までには達人に。

○水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま
いっぱいあれば寂しくないです。

○陽炎に消えゆく君の踵かな
また逢う日まで。
 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2018年 2月20日(火)19時01分48秒
  ○如意棒のむずむずしたる春の耳
如意棒が17音の遊びとして的確で楽しい。

○レジ袋提げて重たし春の月
スーパーか。春の月の明るさといい感じ。

○月島のもんぢやもんぢやとうかれ猫
月島が効いている。リズムも楽しい。

○残雪の青き月極駐車場
青き、がいい。

○春の月遊び足りない顔ふたつ
大人の遊び。

○霞草の小さい方が妹です
無口だけど芯が強い妹。

○小生は春は好きではない 敬具
惹かれる一句。

○囀の一小節の長くあり
囀ってそんな響きですね。

○雉のこゑ冒険小説もち帰る
冒険が始まる感じもします。

○黄水仙文春文庫押し合ひぬ
本棚の並びでしょうか。どれを読もうか、選ぶ楽しさ。

○春光の海岸線へフリスビー
明るく開けた風景がいい。

○スクワットまづは十回草青む
筋肉貯金。

○山は春チョコにミントの味かすか
なんだか青春。

○陽炎に消えゆく君の踵かな
どこへ行くのだろう。幻想的な魅力。
 

選句です

 投稿者:亜紀  投稿日:2018年 2月20日(火)18時50分39秒
  ○蛇穴を出で如意棒となつてをり
出てきたばっかりで様子伺い。

○早春の旅行の如き迂回かな
春の初めは何かと予期せぬこともあり。

○如意棒の端から端へ春の虹
軽やかに美しい。

○残雪の青き月極駐車場
青みを帯びた残雪、あたりの空気もひんやりと。

○春の月遊び足りない顔ふたつ
子等の顔も真ん丸です。

○春炬燵月のかたちの菓子を食む
春炬燵の心地よさから足抜けできませんね。w

○魚氷に上るページから小人たち
絵本の中から抜け出た小人たち。

○軒に大小のブリーフ山笑ふ
仲良し家族が元気よく住まう家。

○小上りに胡坐と正座春の宵
春の宵だから小料理屋さんでしょうか、ご常連で賑わって。

○饒舌な小心者の春炬燵
オタクさんの知識は半端ないっす。

○カクンカクン骨格模型春浅し
カクカクと骨のぶつかる音も聞こそう。

○黄水仙文春文庫押し合ひぬ
気づかぬうちに増えてしまって。

○山は春チョコにミントの味かすか
チョコミント味が響き合います。

○早春のあまりに多き暗渠かな
ブラタモリでもよく出てきます、暗渠!
 

選句です

 投稿者:由季  投稿日:2018年 2月20日(火)18時06分13秒
  ○蛇穴を出で如意棒となつてをり
なるかもしれません。

○早春の旅行の如き迂回かな
道路工事していただけかもしれないけれど、
楽しい発見があった。

○レジ袋提げて重たし春の月
袋が頼りないと、余計重く感じます。

○月刊の季刊となりて余寒かな
よくあることですが、寂しいですね。

○魚氷に上るページから小人たち
ファンタジーに徹する。

○軒に大小のブリーフ山笑ふ
ブリーフ派は遺伝するのでしょうか。

○小動物めいて霞のなかにゐる
可愛らしさと、不安感。

○黄水仙文春文庫押し合ひぬ
文春文庫のイメージってどんなでしょうか。
黄水仙くらいが、ちょうどよいかもしれません。

○春画展出でて薔薇の芽牡丹の芽
何か影響を受けています。

○春眠の眉間の悔いてゐるごとし
苦しそうな顔で寝る人、います。

○肉塊をどつかんと置く浅き春
新しい季節へのエネルギーを感じます。

○約束の春の下着を着て下さい
とりあえず笑いました。

○山は春チョコにミントの味かすか
その味は好き嫌いが分かれます。

○春眠のそう遠くない桃源郷
少し危うい感じが良いです。
 

選句です。

 投稿者:亞子  投稿日:2018年 2月20日(火)16時51分24秒
  ◯早春の旅行の如き迂回かな
ぐるーーっとね。。

◯如意棒のむずむずしたる春の耳
綿棒なども想像します。

◯如意棒の端から端へ春の虹
スケール感がよろしい。

◯如意棒を回せば雪解川どどど
回転がよろしい。

◯残雪の青き月極駐車場
青が、夜の蛍光灯を思わせます。

◯春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
「違う」の不思議な位置とキッパリ感に一票。

◯臨月の人も加はり土筆摘む
ちょっと儀式めいてもいて。

◯小上りに胡坐と正座春の宵
うまそうな肴が座卓にのっていそうです。

◯苗札の文字の大きく小学校
手書きであってほしいな。

◯春光の海岸線へフリスビー
犬がどうしたって見えてきますね。

◯約束の春の下着を着て下さい
ひゃああ。元句からの離れよう!

◯うすらひのちらりちらりと透きにけり
光の感じが出ています。

◯かざぐるま回る霊媒養成所
おもしろい。実在するかも……。

◯スクワットまづは十回草青む
そうそう、まづは、ね。
 

選句

 投稿者:海太  投稿日:2018年 2月20日(火)16時33分10秒
  ◯ふきのとう如何にも呑気な人がゐる
母。

◯鳴く亀に如実に見える高尾山
興毅。

◯山笑うその夜の月面宙返り
塚原光男。

◯魚氷に上るページから小人たち
ひろし。

◯小生は春は好きではない 敬具
秋野夏男+夏川冬樹。

◯折箱の小に桜餅みっつ
マングローブ。

◯白梅や最中の中の小倉餡
ルイス。

◯饒舌な小心者の春炬燵
坂上忍。

◯カクンカクン骨格模型春浅し
由利徹。

◯春菊や陽気な家族川を見し
内田。

◯春光の海岸線へフリスビー
笑福亭。

◯肉塊をどつかんと置く浅き春
HIRO。

◯てのひらが幸せ仔猫二匹乗せ
あんな。

◯水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま
弥七。
 

選句しました。

 投稿者:洋子  投稿日:2018年 2月20日(火)14時58分18秒
  ○レジ袋提げて重たし春の月
 鼻もぐずぐずするし重たいし。

○残雪の青き月極駐車場
 なぜかしつこく残雪です。

○春の月遊び足りない顔ふたつ
 だってもう暗いし。

○春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
 わがまま。

○臨月の人も加はり土筆摘む
 ほのぼの。かな。

○軒に大小のブリーフ山笑ふ
 危険!盗まれる。

○小さきものばかり集めし春の氷
 小さいもの好きだねみんな。

○小生は春は好きではない 敬具
 へんな言い方。

○小動物めいて霞のなかにゐる
 ぐにゃっとしたものに触れた。

○囀の一小節の長くあり
 長距離タイプですね。

○カクンカクン骨格模型春浅し
 模型じゃないけど同じような音がします。

○肉塊をどつかんと置く浅き春
 気合入ります。

○約束の春の下着を着て下さい
 たのしそう。

○早春のあまりに多き暗渠かな
 暗渠同好会の方ですか?ってこの前言われた。
 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 2月19日(月)21時37分26秒
  ○如意棒のむずむずしたる春の耳
そうだろな。

○如意棒の端から端へ春の虹
ひと振り。

○月刊の季刊となりて余寒かな
編集者のよかん。

○春炬燵月のかたちの菓子を食む
仙台のあれとか。どこぞの似たのとか。

○臨月の人も加はり土筆摘む
あそこに、と言う役に徹して下さい。

○軒に大小のブリーフ山笑ふ
幸せな家族がいそうな気がする。

○折箱の小に桜餅みっつ
みっつはほどよく温かな数なんです。

○白梅や最中の中の小倉餡
確かに紅梅ではない。

○苗札の文字の大きく小学校
素直さがよろしいです。

○春菊や陽気な家族川を見し
春菊の唐突感も陽気といえば陽気です。

○春眠の眉間の悔いてゐるごとし
眉間とはそうしうもの。

○約束の春の下着を着て下さい
はいはいとしかいいようがない。

○かざぐるま回る霊媒養成所
養成所!に入ってみたい。

○山は春チョコにミントの味かすか
早春の味。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 2月19日(月)17時51分1秒
  ◯早春の旅行の如き迂回かな
 少し迂回するだけでちょっとした旅行気分が味わえる、いいですね散歩は。

◯如是我聞ひとりにひとつ春の尻
 そうですか、ひとりにひとつ春の尻と、お聞きになったというのですね、いいですね春のお尻は。

◯月形でいけばずぶ濡れ春の雨
 ははは、月形半平太を気取ってずぶ濡れ。大川橋蔵主演、マキノ雅弘監督。たくさんの俳優が月形役やっていますが、61年のこれが一番かと。

◯月島のもんぢやもんぢやとうかれ猫
 もんじゃもんじゃとうかれ猫がとってもいいですね。こちらもつい踊りだしそうです:笑

◯山笑うその夜の月面宙返り
 おかしなことやってますねえ。腰いためますよ。

◯草芳し月謝を払つてでも嗅ぐ
 いや、月謝は無用。たっぷり嗅いでください。

◯霞草の小さい方が妹です
 そうかな、大きい方が妹ぢゃないかなあ。

◯軒に大小のブリーフ山笑ふ
 そりゃ山でなくとも笑うね、呑気な景色がいいですね。

◯小上りに胡坐と正座春の宵
 正座しているのは新入社員かな。

◯小生は春は好きではない 敬具
 拝復、わたしは好きです、すみません。

◯小柄なるバニーガールや春霞
 でっかいバニーガールはちょっとね。小柄がいいですね:笑

◯肉塊をどつかんと置く浅き春
 うちの台所にどっかんと置いてください。料理はしますから。

◯かざぐるま回る霊媒養成所
 恐山の霊場には風車がよく似合いますね。寺山の映画「田園に死す」にそんなシーンがあったような。霊媒養成所がなんとも可笑しい。

◯春眠のそう遠くない桃源郷
 桃源郷はもうすぐそこ。でも行ったら帰っては来れないね、きっと。ご用心。
 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2018年 2月19日(月)00時52分55秒
  ○蛇穴を出で如意棒となつてをり
そんな蛇も中にはいるやも。

○如意棒のむずむずしたる春の耳
春の耳という言い方、かわいい

○レジ袋提げて重たし春の月
レジ袋自体は軽いけれど中身が。買い込んだんですね。

○缶の蓋閉めて閉ぢ込む春満月
稲垣足穂っぽい。缶はチョコレートの缶がいいです。

○臨月の人も加はり土筆摘む
しゃがんだり立ったりの動作が安産に良さそうですが、いきなり産気づきそうで少しどきどきします。

○軒に大小のブリーフ山笑ふ
親子か。もしくはきょうだいなのかな。

○小生は春は好きではない 敬具
そ、そうか…。手紙の締めがこれとは。

○折箱の小に桜餅みっつ
中は6つ、大は9つ。

○カクンカクン骨格模型春浅し
ひとりでに動いていそうでちょっと怖い。

○春光の海岸線へフリスビー
ゴールデンレトリバーが見えます。

○約束の春の下着を着て下さい
元ネタより図太くて笑える。

○かざぐるま回る霊媒養成所
恐山あたりかな。

○クロッカス魚の足りない水槽
このクロッカスは水栽培だろうな。

○水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま
子供の霊を慰めるためだそうですね。中七がちょっとこわい効果をもたらしている。

○薄氷の葉の感触を越えてゆく
ほんとうに薄く張っているんだなあ。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月18日(日)23時43分42秒
  ○蛇穴を出で如意棒となつてをり
 蛇のつもりがミミズになっていたりして。

○缶の蓋閉めて閉ぢ込む春満月
 非常持ち出し袋に入れておく。

○月刊の季刊となりて余寒かな
 始めるのは容易く、維持するのは難しいですね。

○山笑うその夜の月面宙返り
 月面宙返り。よく出ました。

○残雪の青き月極駐車場
 青き。。月極なのに空いているのですね。

○春炬燵月のかたちの菓子を食む
 割れせんべいの 月らしいかたちを。

○臨月の人も加はり土筆摘む
 ちょっとお腹圧迫気味ですが。

○折箱の小に桜餅みっつ
 みっつが嬉しい。

〇カクンカクン骨格模型春浅し
 骨格模型の操り人形。ユーチューブに動きがかわいいのがありましたね。

○春眠の眉間の悔いてゐるごとし
 あ、寝ている間に見られてしまった。。。

○約束の春の下着を着て下さい
 え・・こんなアレンジ・・OK?

○輪郭の切れ切れとなる春の山
 昔の絵だけでなく、今も同じように。

○うすらひのちらりちらりと透きにけり
 別にわざとじゃないけれど。

○春眠のそう遠くない桃源郷
 遠くない、はず。
 

選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2018年 2月18日(日)08時28分29秒
編集済
  ○次善また水の如くに五香水
次善が面白い。

○蛇穴を出で如意棒となつてをり
ほんとかな伸び縮み。

○如意棒のむずむずしたる春の耳
あ、そうだ、耳に隠してたんだった。

○月刊の季刊となりて余寒かな
ああ、次は廃刊の憂き目。

○春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
週刊のほうか、それとも講談社系か。いずれにしろ母には分らない。

○動の羽生・静の藤井の二月かな
うん、そのあと広瀬も負けちゃって中学生六段誕生。

○小上りに胡坐と正座春の宵
先輩後輩で呑んでるのか、男女だったら別れ話か。

○囀の一小節の長くあり
そうとも言える。

○春眠の眉間の悔いてゐるごとし
この寝顔、見たことあります。

○約束の春の下着を着て下さい
ヤラレタ。悔しいことに、思わず笑わされたので一票。

○てのひらが幸せ仔猫二匹乗せ
ああ小っちゃいね。可愛いね。

○水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま
これでもかと刺してある。

○早春のあまりに多き暗渠かな
うん、東京じゅう。

○薄氷の葉の感触を越えてゆく
巧い。
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2018年 2月18日(日)07時32分12秒
  ☆涙腺の如何程ゆるむ春の雪
 結弦君の演技を観ているだけで涙腺が緩んでしまうようになってしまった。

☆山笑うその夜の月面宙返り
 往時はウルトラCと言われた大技。夜がなぜだか可笑しい。

☆残雪の青き月極駐車場
 24Hタイプじゃない、本寸法の駐車場。残雪似合うね。

☆春炬燵月のかたちの菓子を食む
 月餅だろうか。平和な日常。

☆臨月の人も加はり土筆摘む
 安定期に入ったら適度な運動は良いらしい。

☆霞草の小さい方が妹です
 可憐だ。石川五右衛門®。

☆軒に大小のブリーフ山笑ふ
 父と息子。母と姉のやつは部屋干しにしているのかも。

☆小動物めいて霞のなかにゐる
 小動物というと栗鼠を想う。

☆小柄なるバニーガールや春霞
 トランジスタグラマーって、古いね。

☆折箱の小に桜餅みっつ
 程よい詰まり具合。お店によっては箱代を取ったりする。

☆苗札の文字の大きく小学校
 すこし滲んでいたりする。

☆カクンカクン骨格模型春浅し
 かんかん踊りでも踊らせているのだろうか。

☆春光の海岸線へフリスビー
 昨今はフライングディスクと言うらしく、フリスビーと詠うだけで昭和の薫り。

☆輪郭の切れ切れとなる春の山
 霞んでいたり、春の雲がかかっていたり。
 

如月小春句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月18日(日)00時07分43秒
  投句一覧です。

【如】
ふきのとう如何にも呑気な人がゐる
拒絶する如く消えたる石鹸玉
次善また水の如くに五香水
蛇穴を出で如意棒となつてをり
春やひと如実に愛し続けをる
早春の旅行の如き迂回かな
突如蛇目覚めて残雪眺めをり
如意棒のむずむずしたる春の耳
如意棒の端から端へ春の虹
如意棒を回せば雪解川どどど
如是我聞ひとりにひとつ春の尻
剥落の阿弥陀如来や猫の恋
鳴く亀に如実に見える高尾山
涙腺の如何程ゆるむ春の雪

【月】
レジ袋提げて重たし春の月
缶の蓋閉めて閉ぢ込む春満月
月刊の季刊となりて余寒かな
月形でいけばずぶ濡れ春の雨
月島のもんぢやもんぢやとうかれ猫
山笑うその夜の月面宙返り
残雪の青き月極駐車場
春の月遊び足りない顔ふたつ
春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない
春炬燵月のかたちの菓子を食む
草芳し月謝を払つてでも嗅ぐ
朝早き豆腐屋春の月かかる
動の羽生・静の藤井の二月かな
放蕩や月の砂漠をゆきにけり
臨月の人も加はり土筆摘む

【小】
霞草の小さい方が妹です
魚氷に上るページから小人たち
軒に大小のブリーフ山笑ふ
小さきものばかり集めし春の氷
小上りに胡坐と正座春の宵
小生は春は好きではない 敬具
小動物めいて霞のなかにゐる
小柄なるバニーガールや春霞
折箱の小に桜餅みっつ
白梅や最中の中の小倉餡
苗札の文字の大きく小学校
囀の一小節の長くあり
雉のこゑ冒険小説もち帰る
饒舌な小心者の春炬燵

【春】
カクンカクン骨格模型春浅し
けふ一番高きところへ春の月
黄水仙文春文庫押し合ひぬ
楽譜から音立ち上がる春の夜
強風も春一番にあらざりて
見るだけはタダの庭園春うらら
三度目の春機発動山笑ふ
春画展出でて薔薇の芽牡丹の芽
春菊や陽気な家族川を見し
春光の海岸線へフリスビー
春北斗仰げば動く天のあり
春眠の眉間の悔いてゐるごとし
追ひ風に逆行したる春の泥
肉塊をどつかんと置く浅き春
約束の春の下着を着て下さい
輪郭の切れ切れとなる春の山

【当季雑詠】
うすらひのちらりちらりと透きにけり
かざぐるま回る霊媒養成所
くれなゐの空へと雁の別れかな
クロッカス魚の足りない水槽
スクワットまづは十回草青む
てのひらが幸せ仔猫二匹乗せ
山は春チョコにミントの味かすか
春眠のそう遠くない桃源郷
水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま
早春のあまりに多き暗渠かな
薄氷の葉の感触を越えてゆく
苗札に活字の如き文字書かれ
陽炎に消えゆく君の踵かな
蜷の道見てゐる吾は天上神

(以上)

14句選(特選、逆選なし)
選句締切:2月21日(水)23時(JST)

投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

如月小春句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月15日(木)21時39分22秒
   出題です。

【如】
【月】
【小】
【春】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:2月17日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

米株暴落句会

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 2月14日(水)22時24分32秒
  結果です。間違いありましたらご一報ください。

米丸とヨネスケ坐る梅日和      なむ  苑洋
株分けの小さき鉢なる君子蘭     なむ  百
飯蛸の隠れ家暴露して孤独      なむ  洋
海苔茶漬さらりなにやら腑に落ちる  なむ  裕け百洋
県境にまばらなる野火伯備線     なむ

山笑ふ朝昼晩と米喰ひて       朝比古 む苑裕月亜由百洋
春めくや社名の(株)に前後ろ    朝比古 む海
暴君に仕ふるごとき猫の恋      朝比古 月
落武者のやうに卒業証書受く     朝比古 む裕海け洋
探梅や気付きの声のひそやかに    朝比古 て由百

タイ米の炊ける匂ひや春隣      月犬  む朝て海由け洋
切株が嬉しいひとり遍路かな     月犬  海由百
探梅行をとこ交じりてやや粗暴    月犬
下落合的な焼鳥残る雪        月犬  む海あ洋ゆ
テーブルにヘヤピン春はまだ浅し   月犬  朝苑裕あ亜由

亜米利加人ふえ凍鶴の檻あり     洋子  月
大量の切株すみれまじるなり     洋子  海
冬林檎その男凶暴につき       洋子
落ちのない話ぽろぽろはうれん草   洋子  亜由
三月の麒麟がこの先ゆれます     洋子  裕

酒米のおにぎり春の山かなた     裕美
サボテンの子株毛だらけ春の月    裕美  む由け
暴君として薄氷砕きけり       裕美  月け
砂時計落ちきる前の春の闇      裕美  てあ亜百
疎らなる幅の石段木の芽張る     裕美  あ

本籍は米国恋猫ミャーン       海太  月洋
(株)鶯餅商事の春の駒       海太  洋
獲れたての白魚ツツと暴飲す     海太  む月け洋
落ちてより腸となりたる椿かな    海太  裕ゆ
霞草のビタミンAはミの部分     海太

米炊けて光る飯粒春の月       亜紀  け
乱高下したる株価や日の永し     亜紀  裕
暴投の球追つてゆく春の雲      亜紀  むてあ
暴言をおのれに吐きぬ余寒なほ    亜紀  て百
漫談も落語もあまた春の星      亜紀
春光の金具艶めくハイヒール     亜紀  朝苑
風向きのつぎつぎ変はる大ジャンプ  亜紀  苑あ
踏切のためらひ少し冴返る      亜紀  朝月ゆ

春の野やおむすびにして米うまし   百花  む朝苑て亜由洋ゆ
切株の古りて菫を咲かせたる     百花  裕け
暴力的速さスピードスケートは    百花  朝裕由
頭から落ちるとみえて飛ぶスキー   百花  裕
鬼は外そとへ出てゆく女たち     百花  む月あけゆ

遠き目の新米教師磯遊び       あんこ 月海洋ゆ
看板の株の字薄れ猫の恋       あんこ 朝て海
汐干狩暴走族の元総長        あんこ 朝て
落札の木槌の響く余寒かな      あんこ む苑け洋
残雪はジャングルジムが好きらしき  あんこ 朝苑て亜け

白米のまあるく盛られ風光る     けんじ 朝
株安のニュース蜆汁すする      けんじ 苑亜由百洋
暴言のなかつたやうに石鹸玉     けんじ 朝苑て裕海亜由洋ゆ
落書きに梵字のかたち春の月     けんじ てあゆ
ふらここを降りてしばらくふらふらす けんじ 朝苑月海亜ゆ

米粒の波音となり春となり      苑を  む海亜ゆ
桜餅提げて株屋の訪ね来し      苑を  月あ亜
暴走族パシリのひとり花種蒔く    苑を  て亜
落人の里に紅梅また紅梅       苑を  て百ゆ
蟻穴を壁を登つてゐるところ     苑を  むあ

立春の米とぐ指の力かな       由季  てあ亜け百ゆ
細菌の株がシャーレに春寒し     由季  裕百
乱暴に降つてくるなり春の雪     由季  海あゆ
持ち物が手からぽろりと雛人形    由季  裕月海あ百
落柿舎を廻れる水の温みけり     由季

春寒や横抱きにして米袋       てふこ 朝苑裕海由ゆ
春立つや株価の灯る掲示板      てふこ 朝あ由け
暴飲暴食してさういへば針供養    てふこ あ亜
日脚伸ぶ手紙に落手てふ言葉     てふこ む苑由百
建国記念の日や顎が鳴るほどあくび  てふこ む苑裕由け百ゆ

米朝は落語に限る追儺かな      ゆかり
株分けの会社を始め儲けたる     ゆかり
暴君が暖をとるため野を焼けり    ゆかり 月け百
落ちて行くのも幸せだよと猫の恋   ゆかり 月
愛あれば体温上がる二月かな     ゆかり 朝苑月海亜
 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月14日(水)21時56分10秒
  ○遠き目の新米教師磯遊び
 浪漫派ですね。

○春の野やおむすびにして米うまし
 これは美味しそうですね。

○春寒や横抱きにして米袋
 「横抱きにして」はこしのゆみこの常套フレーズでした。

○米粒の波音となり春となり
 大豆だったような気もします。「波音となり春となり」の畳みかけと飛躍がすばらしいですね。

○立春の米とぐ指の力かな
 みなぎるものがありますね。

○暴言のなかつたやうに石鹸玉
 ずるい、というか、それでまた騙されて惚れ直してしまうわけですね。

○乱暴に降つてくるなり春の雪
 ぼたん雪ですね。

○下落合的な焼鳥残る雪
 赤塚不二夫でしょうか。

○落ちてより腸となりたる椿かな
 すごいな。

○落書きに梵字のかたち春の月
 梵字は卒塔婆に書いてあっても落書きにしか見えません。何本か卒塔婆が横に並んでいると、一文字目がレビューのように踊っています。

○落人の里に紅梅また紅梅
 紅梅しかないのも、付き過ぎのような。

○ふらここを降りてしばらくふらふらす
 ここはどこ、とか言うのでしょうね。

○鬼は外そとへ出てゆく女たち
 ううむ。

○建国記念の日や顎が鳴るほどあくび
 うさんくさい祝日の最たるものですよね。

○踏切のためらひ少し冴返る
 はやまってはいけない!

 

選句しました。

 投稿者:洋子  投稿日:2018年 2月14日(水)21時32分8秒
  ○タイ米の炊ける匂ひや春隣
 このごろタイ飯屋ふえてる。

○遠き目の新米教師磯遊び
 疲れてるんじゃない大丈夫?

○山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
 ニコニコ。

○春の野やおむすびにして米うまし
 ニコニコ。

○米丸とヨネスケ坐る梅日和
 おしゃもじの人?

○本籍は米国恋猫ミャーン
 なき声も違うのかな。

○(株)鶯餅商事の春の駒
 これでブラック企業だったら逆に怖い。

○株安のニュース蜆汁すする
 暴落したのか。男は黙って蜆汁。

○獲れたての白魚ツツと暴飲す
 「ツツ」となのね。

○飯蛸の隠れ家暴露して孤独
 そういうことはしちゃダメでしょう。

○暴言のなかつたやうに石鹸玉
 しれっとね。

○下落合的な焼鳥残る雪
 あの辺の焼鳥おいしいかも。

○海苔茶漬さらりなにやら腑に落ちる
 そうね。

○落札の木槌の響く余寒かな
 どんどんクールに落札されていくんですね。

○落武者のやうに卒業証書受く
 なりふり構わず頑張ったのかな。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月14日(水)11時52分45秒
編集済
  ○山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
 太っ腹な山が笑います。

○立春の米とぐ指の力かな
 水の温度に関わらず、気分の良さで。

○株安のニュース蜆汁すする
 そりゃあ、いらぬ金があれば首を突っ込んでも、と思いつつ。

○株分けの小さき鉢なる君子蘭
 君子蘭には小さめの鉢。

○細菌の株がシャーレに春寒し
 気を付けてお取り扱い下さい。

○切株が嬉しいひとり遍路かな
 一休みして思いを新たに。

○暴君が暖をとるため野を焼けり
 やや、そうだったんですか。それもありかと。

○暴言をおのれに吐きぬ余寒なほ
 自分に厳しすぎるかも。

○海苔茶漬さらりなにやら腑に落ちる
 温かさがすっと落ちて行く。。

○砂時計落ちきる前の春の闇
 落ちきるのをじっと見ている三分間。

○持ち物が手からぽろりと雛人形
 おじいさんでなくて良かった。

○日脚伸ぶ手紙に落手てふ言葉
 使ったことはないけれど。

○落人の里に紅梅また紅梅
 「落人の」ですから、白梅のはずはないとは思いましたが。

○建国記念の日や顎が鳴るほどあくび
 国旗など、出していないんでしょ。

○探梅や気付きの声のひそやかに
 探梅らしいな~、と。桜と違うところ。
 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2018年 2月13日(火)21時51分31秒
  ○タイ米の炊ける匂ひや春隣
白米が不作の時に食べましたね。結構独特な匂いだったような。

○米炊けて光る飯粒春の月
炊き立ての炊飯器からの煙が見えます。

○立春の米とぐ指の力かな
キュッ、キュッとね。でも力は入れすぎないように。

○サボテンの子株毛だらけ春の月
油断していると結構とげとげで痛いかも。

○春立つや株価の灯る掲示板
数字がくるくる変わります。

○切株の古りて菫を咲かせたる
栄枯盛衰、世代交代次々と。

○獲れたての白魚ツツと暴飲す
胃の中で復讐してくるかも。

○暴君が暖をとるため野を焼けり
飛行機で北海道にラーメン食べに行くのと同じかも。

○暴君として薄氷砕きけり
ゴジラになった気分。

○海苔茶漬さらりなにやら腑に落ちる
固形物があると何か得した気分とか。

○落札の木槌の響く余寒かな
ハンマープライス。値段が吊り上がりすぎて余寒。

○落武者のやうに卒業証書受く
追試に次ぐ追試で精神的にボロボロ。

○鬼は外そとへ出てゆく女たち
鬼が中で陣取ることも。

○建国記念の日や顎が鳴るほどあくび
気持ちいいような、危ないような。

○残雪はジャングルジムが好きらしき
檻で守られています。
 

選句です

 投稿者:由季  投稿日:2018年 2月13日(火)17時56分48秒
  ○タイ米の炊ける匂ひや春隣
あまり記憶にありませんが、少し違う匂いなんでしょうか。
ほのぼの香るところが春隣らしいように思います。

○山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
健康的な感じがいいですね。

○春の野やおむすびにして米うまし
これも健康的な感じがいいですね。

○春寒や横抱きにして米袋
横抱きになるほど、と。

○サボテンの子株毛だらけ春の月
子株可愛いです。まだ棘と呼べないくらいの。

○株安のニュース蜆汁すする
あまり関係ないなぁと思いながら聞いている感じ。

○春立つや株価の灯る掲示板
「灯る」がいいですね。

○切株が嬉しいひとり遍路かな
少し座って水筒のお茶でも。

○暴言のなかつたやうに石鹸玉
モラハラの人のようで怖いです。

○暴力的速さスピードスケートは
きっとそうだと思う。

○日脚伸ぶ手紙に落手てふ言葉
案外若い人からの手紙かも。

○落ちのない話ぽろぽろはうれん草
落ちなんかなくてもよいのです。

○テーブルにヘヤピン春はまだ浅し
ちょっとした生活感が出ています。

○建国記念の日や顎が鳴るほどあくび
顎関節症に気をつけなくては。

○探梅や気付きの声のひそやかに
本格的な梅見ではなく探梅らしさがあります。
 

選句します

 投稿者:亜紀  投稿日:2018年 2月13日(火)12時03分14秒
編集済
  ○山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
ご飯を毎食食べて活力。

○春の野やおむすびにして米うまし
おむすびはなんであんなに美味しいのだろう!

○米粒の波音となり春となり
米粒の軽やかな音は正に春。

○立春の米とぐ指の力かな
昔ほど今は力を入れなくなりました。

○株安のニュース蜆汁すする
地道に堅実にいきまっしょい。

○桜餅提げて株屋の訪ね来し
そういう時の頼まれごとは。。。

○暴飲暴食してさういへば針供養
始めはついついのつもりなんですが。

○暴言のなかつたやうに石鹸玉
展開のしれっと感、石鹸玉が巧み。

○暴走族パシリのひとり花種蒔く
総長の彼女が花好きで。w

○砂時計落ちきる前の春の闇
一瞬時が止まったような、春の闇。

○落ちのない話ぽろぽろはうれん草
リズミカル。ほうれん草の落としどころが面白い。

○テーブルにヘヤピン春はまだ浅し
物を提示して意味深なドラマが生まれた。

○ふらここを降りてしばらくふらふらす
小さいころは大丈夫だったのに・・。

○愛あれば体温上がる二月かな
二月の季語に説得力がある。

○残雪はジャングルジムが好きらしき
そう言われるとそうみたい。w
 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2018年 2月12日(月)18時23分59秒
  ○立春の米とぐ指の力かな
水が少し柔らかくなってきた感じをリアルに受けます。

○桜餅提げて株屋の訪ね来し
これから後ろ暗い話かな。桜餅の感触、ほの甘い匂いが感じられる。

○春立つや株価の灯る掲示板
季語が効いている。株価が下がってても上がってても灯がよく見える。

○暴飲暴食してさういへば針供養
針供養への持っていき方がナイス。

○暴投の球追つてゆく春の雲
地上の土の匂いと速度。のんびりとした春の雲。
対比がいい。

○乱暴に降つてくるなり春の雪
案外そうかもしれない、春の雪。

○下落合的な焼鳥残る雪
安いけど美味しそうだ。落という題の生かし方もよかった。

○砂時計落ちきる前の春の闇
綺麗な句姿。落ちきったら本当の闇がくるのだろうか。

○持ち物が手からぽろりと雛人形
きゃしゃな指に持ってますよね、よくわかる。
飾る時でしょうか。大事に扱いつつもつい落ちてしまう。

○落書きに梵字のかたち春の月
梵字っぽいよくわからない字なのでしょうか。
春の月の潤んだ明るさがいいです。

○テーブルにヘヤピン春はまだ浅し
取り合わせが好きでした。寒い感じの春とヘアピンは合う。

○鬼は外そとへ出てゆく女たち
おかしい。女たちの逞しさ。

○蟻穴を壁を登つてゐるところ
的確な描写。

○疎らなる幅の石段木の芽張る
疎ら、そして幅というのが、これまた的確。

○風向きのつぎつぎ変はる大ジャンプ
オリンピック句として頂きました。臨場感あり、成功していると思います。
 

選句

 投稿者:海太  投稿日:2018年 2月12日(月)17時36分5秒
  ◯タイ米の炊ける匂ひや春隣
ボ ヤを起こさんように、気ぃつけなはれやぁ。

◯遠き目の新米教師磯遊び
イン キャラやったもんで、慣れとらへんのやでぇ。

◯春寒や横抱きにして米袋
は っはっはっ、息が切れてまんのやでぇ。

◯米粒の波音となり春となり
赤 い夕陽と、なってまんのやでぇ。

◯看板の株の字薄れ猫の恋
ちゃん と書き直さんと、あきまへんでぇ。

◯春めくや社名の(株)に前後ろ
が まんじる(株)、この前倒産しはりましたんやでぇ。

◯切株が嬉しいひとり遍路かな
吸 うてはりましたなぁ煙草、よろしおまっせ。

◯大量の切株すみれまじるなり
う ~ん、すみれはん、こんなところに居はりましたんか、心配しましたえ。

◯暴言のなかつたやうに石鹸玉
た だ単に、吹いただけでおます。

◯乱暴に降つてくるなり春の雪
め っちゃ、困りまっせ、あそこがびしょ濡れやおまへんか。

◯下落合的な焼鳥残る雪
に んまりしまっせ、ジョージはんとタモリはん。

◯持ち物が手からぽろりと雛人形
あ わてもんやさかいに、席題が漏れてしまいましたんやおへんか。

◯落武者のやうに卒業証書受く
るん るん、卒業しちゃいましたんやでぇ。

◯ふらここを降りてしばらくふらふらす
や らしいなぁ、フランスでフラダンスみたいなもんでっか。

◯愛あれば体温上がる二月かな
で 、基礎体温はどのくらいでおます。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 2月12日(月)16時21分22秒
編集済
  ゆかりさん、ファイル落ち着いてからでいいです。

◯亜米利加人ふえ凍鶴の檻あり
 先日、冬の井の頭自然文化園に行ったとき、アメリカ人かどうかは不明だが、たしかに外国人が多かった。もちろん水生物園に鶴もいましたが、わたしは魚や両生類が楽しかった。

◯遠き目の新米教師磯遊び
 生徒を連れてきての磯遊びだとしたら、危ないね。遠い目している場合じゃないでしょう。それでもふっと疲れてしまうのね:笑

◯山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
 ちょっと糖質制限しないとね。でも若い頃だったら毎日腹いっぱい米食うね。

◯本籍は米国恋猫ミャーン
 ミャーンが可笑しく可愛い。ミャーンは名前か鳴き声か。

◯桜餅提げて株屋の訪ね来し
 今時、株屋なんて言葉は死語。証券マンとかカッコつけてる。中身はかわらずちょっと胡散臭い。桜餅とのいい対照。

◯獲れたての白魚ツツと暴飲す
 白魚つまんでの暴飲はちょっとなあ、風情がないところがよろしいかと。

◯暴君が暖をとるため野を焼けり
 無茶やで。

◯暴君として薄氷砕きけり
 幼稚やで。

◯暴君に仕ふるごとき猫の恋
 恋の奴隷やで。

(暴君三句評、ちょっと海太さん風になってしまった:笑)

◯持ち物が手からぽろりと雛人形
 題詠の「落」を使わず「落」を感じさせる高等手段とみたが果たして:笑

◯落ちて行くのも幸せだよと猫の恋
 ジュリーか。屋根から落ちるなよ。

◯ふらここを降りてしばらくふらふらす
 年のせいか私もふらふらする。

◯愛あれば体温上がる二月かな
 愛で体温が上がる若さがうらやしくもある。

◯鬼は外そとへ出てゆく女たち
 そして家という家から女が消える。

◯踏切のためらひ少し冴返る
 踏切を渡るときの一瞬の躊躇、ありますね。
 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2018年 2月12日(月)02時39分19秒
  ○山笑ふ朝昼晩と米喰ひて
健康そのもの。気持ちいいです。

○春寒や横抱きにして米袋
赤ちゃんを抱くように。

○細菌の株がシャーレに春寒し
寒いとなかなか増えなそうですね。

○切株の古りて菫を咲かせたる
とてもきれい。

○乱高下したる株価や日の永し
きっと株には関わっていないのだろう。日の永しが、関係ないという感じでのんびり。

○暴言のなかつたやうに石鹸玉
言った本人は軽いけれど、はたしてなかったことにできるか。

○暴力的速さスピードスケートは
空気を壊すように。

○海苔茶漬さらりなにやら腑に落ちる
さらさらっと食べて、すっきり。

○持ち物が手からぽろりと雛人形
そのままなくさないようにしなくては。

○頭から落ちるとみえて飛ぶスキー
ジャンプはほんとうにすごい。怖くないのかなあ。

○落ちてより腸となりたる椿かな
こういう飛躍、あこがれます。

○落武者のやうに卒業証書受く
昔もらった褒美を受け取るときのように。

○テーブルにヘヤピン春はまだ浅し
かすかなあたたかさと小さな金属がリンクする。

○建国記念の日や顎が鳴るほどあくび
外れぬよう注意!

○三月の麒麟がこの先ゆれます
車掌さんのような言い方、かわいい。
 

レンタル掲示板
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