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大根役者句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 9月17日(火)22時26分54秒
  次回も夏雲システムを使用します。

【大】
【根】
【役】
【者】
【当季雑詠】

(計十句まで。無季可。他季不可)

投句締切:9月22日(日)00:00(JST) (9月21日(土)深夜)

ntgm.nolimbre.com/mishimishi/

ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 
 

天使突抜句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 9月10日(火)22時54分26秒
  次回も夏雲システムを使用します。

【天】
【使】
【突】
【抜】
【当季雑詠】

(計十句まで。無季可。他季不可)

投句締切:9月15日(日)00:00(JST) (9月14日(土)深夜)

★夏雲システムが24:00の入力を許していないので、
システムの表示に揃えますが、土曜から日曜になる
ところという意味では不変です。

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ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

四万十川句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 9月 3日(火)23時50分39秒
編集済
  次回も夏雲システムを使用します。

【四】
【万】
【十】
【川】
【当季雑詠】

(計十句まで。無季可。他季不可)

投句締切:9月8日(日)00:00(JST) (9月7日(土)深夜)

★夏雲システムが24:00の入力を許していないので、
システムの表示に揃えますが、土曜から日曜になる
ところという意味では不変です。

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ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

空箱工作句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 8月27日(火)22時04分11秒
  次回も夏雲システムを使用します。

【空】
【箱】
【工】
【作】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:9月1日(日)00:00(JST) (8月31日(土)深夜)

★夏雲システムが24:00の入力を許していないので、
システムの表示に揃えますが、土曜から日曜になる
ところという意味では不変です。

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ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

彦三頭巾句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 8月20日(火)22時07分22秒
  次回も夏雲システムを使用します。

【彦】
【三】
【頭】
【巾】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:8月25日(日)00:00(JST) (8月24日(土)深夜)

★夏雲システムが24:00の入力を許していないので、
システムの表示に揃えますが、土曜から日曜になる
ところという意味では不変です。

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ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 8月20日(火)22時06分20秒
  らくださん、すみません。いまやこの掲示板ほとんど読んでいないので、気がつきませんでした。  

ありがとうございました

 投稿者:らくだ  投稿日:2019年 8月19日(月)15時14分33秒
  ありがとうございました、直っていました。
お騒がせしました。
 

夏雲 選句

 投稿者:らくだ  投稿日:2019年 8月18日(日)15時07分11秒
  ゆかりさま

夏雲「二死満塁」句会、選句の際、特選・並選・逆選のプルダウンが表示されないので選択できず、エラーになります。
また、投句一覧からクリックで選択できず、下の未登録句一覧の編集ボタンも効きません。
ご確認願います。
 

二死満塁句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 8月13日(火)22時26分8秒
  次回も夏雲システムを使用します。

【二】
【死】
【満】
【塁】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:8月17日(土)24:00(JST)

題ごとの清記一覧が表示できないのですが、それ以外は
ほぼこの句会でできていたことは実現できます。

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ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

暑熱順化句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 8月 7日(水)23時27分19秒
  夏雲システムを使用した句会、いかがでしたでしょうか。
次回も夏雲システムを使用します。

【暑】
【熱】
【順】
【化】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:8月10日(土)24:00(JST)

題ごとの清記一覧が表示できないのですが、それ以外は
ほぼこの句会でできていたことは実現できます。

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方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。

 

階段国道句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 7月31日(水)23時57分31秒
編集済
  出題します。

【階】
【段】
【国】
【道】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:8月3日(土)24:00(JST)
ちょっと悩ましいのですが、三秒で決断します。
夏雲システムというオンライン句会用の秀逸なシステムが
あり、次回はそれで行います。
題ごとの清記一覧が表示できないのですが、それ以外は
ほぼこの句会でできていたことは実現できます。
これまで月犬さん、百花さんが過酷な集計作業を行って
くれていましたが、その作業は完全に解放されます。

ntgm.nolimbre.com/mishimishi/
ここ数回投句してくれた約20名の方にアカウントと
初期パスワードを別便でお伝えします。
ここ数回は参加してないけどアカウントが欲しいという
方は個別に三島ゆかりまでメールでお申し出下さい。
 

腹筋太鼓句会

 投稿者:月犬  投稿日:2019年 7月31日(水)21時24分59秒
  間違いありましたらご一報ください。


腹割つて話すが「木耳が歩く」       なむ  月
あの日除から南北の筋を右         なむ  月さ
黒板へ這つて西日の太さかな        なむ  あ京亜け
鼓のみ微かに届く夏座敷          なむ  天らゆ百さ
嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地   なむ  オ苑月京百

父曰く浴衣は腹で着るがよし        苑を  天ゆ百さ
炎天を「筋肉食堂」に集ひ         苑を
梅雨晴間れいわ太郎と連呼せよ       苑を  む
蚊の夜や鼓膜小刻みに震へて        苑を  朝京
こめかみに真黒き蝶のくる炎暑       苑を  裕朝オ月金

行く夏や金剛力士像の腹          朝比古 オ
筋骨の衰へし牛冷しけり          朝比古 裕むオ苑天月ら由亜け金さ
もう一度押せば出てこぬ心太        朝比古 亜
白南風やさつと構へて鼓笛隊        朝比古 む苑月ゆあ百由亜け金
夏雲の纏はるスカイダイビング       朝比古 天ら

腹時計キャラメルで跳ぶ山開き       京急
法王や縮む日陰と筋肉と          京急
バンジョーの聡太と裕太初袷        京急  さ
晴海へと土用波諸手で鼓舞し        京急
蝉光る古代の黄粉散らしつつ        京急

山腹の鳥居を抜けて黒揚羽         月犬  裕むオら
夏蝶の筋力空の蒼さかな          月犬  ゆあ百け金
梅雨茸しづかに太り滅びけり        月犬  む朝苑由
炎天を激しく進む鼓笛隊          月犬  裕む天ら京由け
低く低く読経の続く油照り         月犬  裕オ苑天ら百由亜け金さ

夏ともしインク染み付く指の腹       裕美  オ由
御器齧出で翌日の筋肉痛          裕美  月さ
声太き児童の混じる雨蛙          裕美  オあ亜
体のうへの体の鼓動夏の夜         裕美  む朝苑天月ゆ京
圧掛けて逃がす気泡や夏休み        裕美  由け

三伏や輪切りに腹を覗かれて        らくだ むオゆ
土用鰻修復される筋繊維          らくだ 京
曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす らくだ 裕朝苑京百さ
野外演奏まずは和太鼓チームから      らくだ ゆ百
夏草に猫飛び込んで消えにけり       らくだ 朝オ月あ京百け金

腹から傷むごとき倉庫の溽暑かな      金魚  さ
血走つた筋の消えない金魚のひれ      金魚  百
二の腕の太さの質を問ふ白シャツ      金魚  け
鼓虫の半円つらね富む田水         金魚
包丁はどれがいいかな西瓜切る       金魚  朝あ由

腹の虫かすかに響く夏座敷         天道  らあ由亜金
益荒男や筋肉質の馬冷やす         天道  裕オ百さ
太ももにまとわるズボン汗まみれ      天道  月
魚籠の鮎持ち出す猫の舌鼓         天道  オ百
手で隠す紅差し指の日焼け跡        天道

蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ       あんこ 裕朝ゆ京
三伏の六つに割れし筋肉よ         あんこ 裕ゆ亜金
太く赤く蛇衣の脱ぎ捨てられて       あんこ 月
初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ       あんこ 苑月ら由亜け
凌霄花シンギュラリティに二人だけ     あんこ 月け

空腹や飲んでいいのは麦茶だけ       けんじ ゆ由
粗筋は出逢いと別れ竹婦人         けんじ 裕む朝苑らゆあ由金
太すぎしものの混ざり心太         けんじ 裕由
梅雨明や鼓膜ぴりぴりしてゐたり      けんじ 由金さ
ハンモック小さきほつれの広ごれり     けんじ む朝苑金

茄子の馬腹から足の生えてをり       オイ子 裕む苑らゆ京百由亜さ
炎天や筋と通りを迷ひける         オイ子 む苑天金さ
万象の輪郭太し夏の昼           オイ子 月金
寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴      オイ子 朝あ京亜
サルビアやいつまで泣いてゐるんだらふ   オイ子 裕月ら

汗ばみて腹話術士の鼻うごく        百花  天京金
万緑の山へと大腿四頭筋          百花  亜
クーラーが効いて嫁さん太りぎみ      百花  苑月京
ちかごろの少女鼓笛の揺れる胸       百花  京さ
提げ帰る青鬼灯の十粒ほど         百花  天あ

腹からの声に力や雲の峰          亜紀  オ苑天け
腹筋を探しあてたる夜の涼し        亜紀  裕天らゆけ
筋肉量と骨量量る天瓜粉          亜紀
夕凪や迷惑電話の声太し          亜紀  天あ百けさ
熱帯夜太鼓の達人連打して         亜紀  朝ゆ京
SIMカード抜き差してゐる夜の秋       亜紀  百
新しきレンズに替へて八月へ        亜紀  オ
花火待つ最前列の立ち見席         亜紀  裕天由

百日紅なかなか腹を見せぬ犬        由季  月ゆ亜け金
天神橋筋六丁目にて夏果つる        由季  朝オさ
青柿の落ちて太秦映画村          由季  む朝苑ゆあ
ほがらかな鼓の柄の白浴衣         由季  オ苑あ
玉太りきれず線香花火かな         由季  裕む苑らあ亜
よき場所に流れ着きたる祭の夜       由季  む朝ゆあ京百亜

別腹とばかりにバナナ頬張れり       さち  ら
西日刺す角筋に玉通りたり         さち
長雨や太郎同士の取り違へ         さち
蝉時雨寝起きの鼓膜揺らしけり       さち  オ天ら
揚花火空に焦げ跡残しゆく         さち  天あ京亜け

腹時計ばかり正確にて暑し         ゆかり 由金
配筋を終へて梅雨空次第かな        ゆかり ら金
燃えてゐる夏のふとがね金太かな      ゆかり 朝
片蔭を一列で行く鼓笛隊          ゆかり 裕む天あ亜け
番号も名前もなくて野分かな        ゆかり む朝ら百さ
 

すごいね:笑

 投稿者:月犬  投稿日:2019年 7月31日(水)21時01分50秒
  このギリギリ感。
これからまとめます。
しばしお待ちを。
 

選句しました

 投稿者:京野さち  投稿日:2019年 7月31日(水)20時59分33秒
編集済
  遅くなり申し訳ございません。

○茄子の馬腹から足の生えてをり
 デフォルメは日本の伝統芸。

○父曰く浴衣は腹で着るがよし
 メタボ父さん。川柳風味が強いものの季節感もしっかり。

○腹から傷むごとき倉庫の溽暑かな
 この倉庫から不良品が出そうな予感。

○あの日除から南北の筋を右
 南北で筋という事は大阪ですね。

○炎天や筋と通りを迷ひける
 これも大阪。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
 長年の付き合いなのでしょうね。老老介護という言葉が頭に過ります。

○御器齧出で翌日の筋肉痛
 戦ったのですね。お疲れ様です。

○天神橋筋六丁目にて夏果つる
 またまた大阪。

○益荒男や筋肉質の馬冷やす
 こちらは牛の句と違って全盛期の感。

○バンジョーの聡太と裕太初袷
 将棋と囲碁。「太」からこの二人が出てくるとは。バンジョーが中々シュール。

○曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
 はみ出し者同士、仲良くしましょうと。

○夕凪や迷惑電話の声太し
 うちの子はそんな声してないと言って、振り込め詐欺を撃退。

○ちかごろの少女鼓笛の揺れる胸
 今時キューティーハニーですか、と書こうとしたら、偶然にも永井豪先生がフランス芸術文化勲章を授与されていました。本当に全くの偶然です。

○鼓のみ微かに届く夏座敷
 厳かに。或いは飲み疲れただけか。

○梅雨明や鼓膜ぴりぴりしてゐたり
 本格的な暑さが来ると予想されたり、梅雨明も良い事ばかりではありませんね。

○低く低く読経の続く油照り
 終わりのないような。微妙な字余りも雰囲気が出ています。

○番号も名前もなくて野分かな
 あなたはもしや熱帯低気圧?
 

選句です

 投稿者:抹茶金魚  投稿日:2019年 7月31日(水)16時16分9秒
  ○汗ばみて腹話術士の鼻うごく
腹話術士の方を見ているとどこか動いていないか探してしまうんですよね。

○百日紅なかなか腹を見せぬ犬
警戒心が強いのかプライドが高いのか。そういう子もかわいい。

○腹の虫かすかに響く夏座敷
涼しげな静けさの中に響いていそうです。

○腹時計ばかり正確にて暑し
予定が狂って、お腹は空くし暑いし。

○炎天や筋と通りを迷ひける
筋と通りがどう違うのか分からないのですが、下町とか古都とかいわれるようなところでしょうか。

○夏蝶の筋力空の蒼さかな
青空に羽ばたいていく蝶の力強さ。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
大きい動物が衰えるとわびしさもひとしお。

○三伏の六つに割れし筋肉よ
暑苦しい。

○粗筋は出逢いと別れ竹婦人
大体の物語は出会いと別れを語るということでしょうか。

○配筋を終へて梅雨空次第かな
どんなに急いでいてものんびりして見えたりするのはこういう理由。

○万象の輪郭太し夏の昼
強烈な日差しに強い陰影が見えてきます。

○梅雨明や鼓膜ぴりぴりしてゐたり
身体感覚が面白いです。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
たしかにさっと構える。

○こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
揚羽蝶でしょうか。意外に大きくて顔の近くを横切ると、黒い影の方を先に認識する感じを思いました。

○ハンモック小さきほつれの広ごれり
気づかずに寝そべって穴が広がり、お尻からすぽっと落ちるところまで想像。

○夏草に猫飛び込んで消えにけり
草刈り前の草むらにはいろんなものが潜めてしまう。

○低く低く読経の続く油照り
腹に響く感じのどんより感。
 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2019年 7月30日(火)23時33分27秒
  ○百日紅なかなか腹を見せぬ犬
すごく警戒してます。警察犬とか。

○腹からの声に力や雲の峰
発声練習中にすごい雷雨。超能力者かも。

○夏蝶の筋力空の蒼さかな
人間に換算したらすごい筋力らしいですよ。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
いままでお疲れ様です。あとはのんびり過してね。

○腹筋を探しあてたる夜の涼し
腹筋だと思ったら実は背筋だったとか。

○黒板へ這つて西日の太さかな
黒板溶解するかも。

○二の腕の太さの質を問ふ白シャツ
いまさら腕立て伏せしてももう遅いですから。

○夕凪や迷惑電話の声太し
そういうときはすごく高い声で返答してやりましょう。

○炎天を激しく進む鼓笛隊
熱中症が心配です。PTAが黙ってませんよ。

○初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
はじめは静かですが、2,3日するともう大変。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
そういう練習もするらしいですね。

○片蔭を一列で行く鼓笛隊
しまった、この先は片蔭がないので演奏中止。

○圧掛けて逃がす気泡や夏休み
子どもを学校から追い出すってことですかね。

○夏草に猫飛び込んで消えにけり
きっとワープしてますから。

○低く低く読経の続く油照り
ありがたいけど暑さ倍増。

○揚花火空に焦げ跡残しゆく
はい、目の錯覚です。

○凌霄花シンギュラリティに二人だけ
AIの判断ですから仕方がありません。

 

選句です。

 投稿者:亜紀  投稿日:2019年 7月30日(火)21時20分51秒
  ○茄子の馬腹から足の生えてをり
いやぁ、上手く写生されました。

○百日紅なかなか腹を見せぬ犬
用心深いのでしょうか。

○腹の虫かすかに響く夏座敷
座敷だと響きが伝わりそうです。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
衰へし牛が哀しげに・・。

○三伏の六つに割れし筋肉よ
ちらっとのぞく六つ割れの筋肉。

○万緑の山へと大腿四頭筋
力強い足取りで。

○もう一度押せば出てこぬ心太
念押しでもう一押しでしたが・・。

○玉太りきれず線香花火かな
これからぱちぱち爆ぜると期待していたのにね、、。

○黒板へ這つて西日の太さかな
西日に太さを持ってきたところが面白い。

○声太き児童の混じる雨蛙
あるある、雨蛙の季語が軽やかで対比がいいですね。

○寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴
これからいよいよお楽しみの時間です。

○初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
初の一字が効いています。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
さっと、で動きが見えてきました。

○片蔭を一列で行く鼓笛隊
炎天下ばかりだと辛いです。

○よき場所に流れ着きたる祭の夜
ますます盛り上がる祭りの夜。

○低く低く読経の続く油照り
地を這うような声ですね。

○揚花火空に焦げ跡残しゆく
焦げ跡の措辞が良かったです。
 

選句です

 投稿者:由季  投稿日:2019年 7月30日(火)18時12分27秒
  〇夏ともしインク染み付く指の腹
これは秋ではなく夏なのだろうと思いました。

〇茄子の馬腹から足の生えてをり
そこに愛嬌があります。

〇空腹や飲んでいいのは麦茶だけ
検査まで我慢しましょう。

〇腹の虫かすかに響く夏座敷
ちょっと気まずい感じ。

〇腹時計ばかり正確にて暑し
夏痩せはしなさそうです。

〇筋骨の衰へし牛冷しけり
切なさがあります。

〇粗筋は出逢いと別れ竹婦人
そう言ってしまっては身も蓋もない。

〇太すぎしものの混ざり心太
穴がそうなっちゃっているのでしょう。

〇梅雨茸しづかに太り滅びけり
梅雨茸ならそうでしょうね。

〇炎天を激しく進む鼓笛隊
確かに激しい感じがする。

〇初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
初蝉は鼓膜にも優しそう。

〇梅雨明や鼓膜ぴりぴりしてゐたり
空気がガラッと変わる感じ。

〇白南風やさつと構へて鼓笛隊
鼓笛隊人気です。これは訓練されていそう。

〇圧掛けて逃がす気泡や夏休み
保護シールでしょうか。たいしたことじゃないのを一所懸命するのが夏休みっぽい。

〇花火待つ最前列の立ち見席
花火を見ようという意欲に並々ならぬものを感じます。

〇低く低く読経の続く油照り
静かな迫力があります。

〇包丁はどれがいいかな西瓜切る
大きな西瓜を切り分ける機会もあまりなくなったから、何となくウキウキ。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2019年 7月29日(月)22時05分34秒
  〇茄子の馬腹から足の生えてをり
瓜の馬はしっぽから?

〇父曰く浴衣は腹で着るがよし
少し出ているほうが帯が決まるのです。

〇夏蝶の筋力空の蒼さかな
え~、裏返して見たことありませんが。

〇血走つた筋の消えない金魚のひれ
あの筋は血走っていたのですか!

〇益荒男や筋肉質の馬冷やす
おふたかたともご立派。

〇曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
一袋のお値段平等に。

〇夕凪や迷惑電話の声太し
うわ、ほんと迷惑。

〇魚籠の鮎持ち出す猫の舌鼓
あんがい近くで食べてます。

〇鼓のみ微かに届く夏座敷
どこへお呼ばれしたのかしら。

〇白南風やさつと構へて鼓笛隊
指揮棒のピリッと。

〇野外演奏まずは和太鼓チームから
いい感じですね。

〇SIMカード抜き差してゐる夜の秋
失敗しないようにね。

〇よき場所に流れ着きたる祭の夜
二人連れでしょうか。

〇夏草に猫飛び込んで消えにけり
猫だけど懐中時計持ってました?

〇低く低く読経の続く油照り
低いほうが魅力ありますね。

〇番号も名前もなくて野分かな
タイフーンにはあっても野分には無いの。

〇嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地
ああ・「ギリシャ悲劇の野外劇場雨となり美男美女美女美女美男たち」
 

選句します。

 投稿者:京急  投稿日:2019年 7月29日(月)18時02分36秒
  ◯茄子の馬腹から足の生えてをり
   盛夏は粗雑な方がいい。

◯蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ
   ザ昭和。

◯汗ばみて腹話術士の鼻うごく
   執念の描写。

◯土曜鰻修復される筋繊維
   プラシーボ、プラシーボ。

◯クーラーが効いて嫁さん太りぎみ
    中七の  効いて嫁さん が絶妙。

◯黒板へ這つて西日の太さかな
    なるほどと思い入りました。

◯曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
    浅知恵の深さ。

◯ちかごろの少女鼓笛の揺れる胸
    発情ではなく、発育の一句。

◯炎天を激しく進む鼓笛隊
    凛々しさの裏の恐ろしさ。

◯蚊の夜や鼓膜小刻みに震へて
   全身感覚器的な方。

◯寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴
    名句。

◯体のうへの体の鼓動夏の夜
   エネルギー消耗度は上の体の人が十倍。

◯熱帯夜太鼓の達人連打して
    夜  がいい。

◯よき場所に流れ着きたる祭の夜
   あるリアル感。

◯夏草に猫飛び込んで消えにけり
   今流行の異次元移動。

◯揚花火空に焦げ跡残しゆく
   夏の風情。

◯嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地
   細川踏み絵。

 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2019年 7月28日(日)17時21分54秒
  ○腹の虫かすかに響く夏座敷
もう少しで食べれるからね。

○夏蝶の筋力空の蒼さかな
蝶の力強さがよく見えます。

○粗筋は出逢いと別れ竹婦人
恋愛モノを寝転んで読んでいるのかな。竹婦人がよい。

○玉太りきれず線香花火かな
夏の終わりのよう、切ない、

○黒板へ這つて西日の太さかな
べったりした感じ、教室だと余計にその感覚が勝る。

○声太き児童の混じる雨蛙
声変わりでしょうか。

○よき場所に流れ着きたる祭の夜
風情のよさ。

○青柿の落ちて太秦映画村
青柿と太秦映画村がよいです。

○夕凪や迷惑電話の声太し
ますます迷惑。

○ほがらかな鼓の柄の白浴衣
初々しいような。

○寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴
どんな噺を聞くのかな。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
あの揃った素早い動きが見えます。季語もよい。

○片蔭を一列で行く鼓笛隊
リズミカルに規則的に進んでいくのが見えます。

○夏草に猫飛び込んで消えにけり
何かいたのかな。

○提げ帰る青鬼灯の十粒ほど
下駄の音も聞こえそう。

○包丁はどれがいいかな西瓜切る
なんとなくホラーな匂いが。

○揚花火空に焦げ跡残しゆく
一瞬の美しさの哀れ。
 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 7月28日(日)15時43分32秒
  ○茄子の馬腹から足の生えてをり
 写実的に作るものでもありませんから。

○蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ
 腹以外のものもなければ事件なのですが、目立つものを詠んだということでしょう。

○空腹や飲んでいいのは麦茶だけ
 烏龍茶もプーアール茶も駄目なのですね。なんの検査なんだろう。

○三伏や輪切りに腹を覗かれて
 伏の字が効いていますね。まじめなことをいうと、「伏」は火気を恐れて金気が伏蔵する日の意なんだそうだけれど…。

○百日紅なかなか腹を見せぬ犬
 打ち解けてくれないのですね。

○父曰く浴衣は腹で着るがよし
 中年太りを気にしつつ、見栄を張ってそんなことを言っていたのでしょうね。

○夏蝶の筋力空の蒼さかな
 あの胴体であれだけ大きな羽根を操っているのが不思議ですよね。

○三伏の六つに割れし筋肉よ
 三の倍数で来ましたね。

○粗筋は出逢いと別れ竹婦人
 「竹婦人」に粗筋感があります。

○腹筋を探しあてたる夜の涼し
 贅肉が多くて見つかりにくいのですね。

○青柿の落ちて太秦映画村
 ここの句会、太秦が好きだなあ。

○鼓のみ微かに届く夏座敷
 夏座敷感があります。

○体のうへの体の鼓動夏の夜
 息をひそめて出方を待っているのでしょうか。

○熱帯夜太鼓の達人連打して
 そういえば、やったことないです。今度教えて下さい。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
 映像が見えますね。「白南風」もきらきらとさわやかでよいです。

○野外演奏まずは和太鼓チームから
 別に聴きたいわけじゃないんだけど、みなさん頑張っているのですよね。

○よき場所に流れ着きたる祭の夜
 「流れ着きたる」がはまるところにはまっていると思います。


 

選句しました

 投稿者:らくだ  投稿日:2019年 7月28日(日)14時37分55秒
  ◯茄子の馬腹から足の生えてをり
 確かに。茄子は牛らしいですが。股関節なんてないからね^^;

◯山腹の鳥居を抜けて黒揚羽
 揚羽の残像だけが残る山の静けさ、この鳥居の先は異界に違いない。

◯腹の虫かすかに響く夏座敷
 とりあえず、みんな聞かなかったことにする^^;

◯別腹とばかりにバナナ頬張れり
 バナナは別腹じゃないっす。ということは食べすぎなのか。

◯筋骨の衰へし牛冷しけり
 牛も牛を冷やしている人も、近年の暑さはこたえる。

◯粗筋は出逢いと別れ竹婦人
 そして粗筋以上の話はほとんどない^^;

◯配筋を終へて梅雨空次第かな
 配筋、ググって初めて知りました^^;確かに天気次第。

◯腹筋を探しあてたる夜の涼し
 うひゃー!ぜったいBL読み!そして「涼し」どころじゃなーい!!(腐女子的に^^;)

◯玉太りきれず線香花火かな
 む、不良品か。楽しみ半減ですね。

◯炎天を激しく進む鼓笛隊
 鼓笛隊としては激しく進む以外、方法がない炎天下。がんばって。

◯鼓のみ微かに届く夏座敷
 渋い。純日本風のお屋敷なんだろうなぁ。なんだか暑さとは無縁な感じがしてうらやましい。

◯初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
 今年は蝉が遅いのか少ないのか。初蝉聞き逃さない。

◯蝉時雨寝起きの鼓膜揺らしけり
 朝から暑い、音の暴力でさらに暑い。

◯サルビアやいつまで泣いてゐるんだらふ
 涙を流しているわけじゃないけど、後ろ姿が泣いているように見える女性、とか、そういう文学的なイメージ。

◯夏雲の纏はるスカイダイビング
 そうなんですね~。これは経験者ならではの句。高所恐怖症にはちょっと怖いけど、ちょびっと憧れる。

◯低く低く読経の続く油照り
 汗だくでお経読む方は、燃費良くやらないとバテちゃうと思う。ご苦労さまです。

◯番号も名前もなくて野分かな
 ナーリーとか言われてもピンとこない。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2019年 7月28日(日)11時25分55秒
  ゆかりさん、ファイルよろしく。

◯百日紅なかなか腹を見せぬ犬
 まだまだ警戒してるね。あと少し撫でてあげよう。

◯腹割つて話すが「木耳が歩く」
 や、やはりそうですか、実は私も腹割って話したいことが。

◯あの日除から南北の筋を右
 なんと的確な指示であろうかと:笑

◯筋骨の衰へし牛冷しけり
 長年連れ添った牛、寿命まで大事にしてあげてください。

◯御器齧出で翌日の筋肉痛
 ははは、追回しましたね。私はゴキではなく蛾をツレアイが怖がるので追い払うのにひと苦労。

◯クーラーが効いて嫁さん太りぎみ
 その前は扇風機か。少しなら太ったほうがよろしいね:笑

◯太く赤く蛇衣の脱ぎ捨てられて
 なんか気持ち悪いなあ。

◯太ももにまとわるズボン汗まみれ
 これも違った意味で気持ち悪いなあ。

◯万象の輪郭太し夏の昼
 そんな感じはわかる。でも輪郭細し、でもわかるような気がする。

◯初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
 一昨日揺すられました。

◯体のうへの体の鼓動夏の夜
 ああ、暑苦しい。

◯白南風やさつと構へて鼓笛隊
 清々しいね。

◯こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
 来てほしくないが、来るんだろうね。

◯サルビアやいつまで泣いてゐるんだらふ
 そんな子はいつまでもそこで泣いてなさい、お母さんもうしりません、とかね。

◯夏草に猫飛び込んで消えにけり
 アリスが落ちた穴ね。

◯凌霄花シンギュラリティに二人だけ
 この句会はいろいろ勉強になるね。技術的特異点か、ふむ。

◯嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地
 はいはい、楽しいね:笑
 

選句です

 投稿者:本松天道  投稿日:2019年 7月28日(日)10時29分1秒
  ○汗ばみて腹話術士の鼻うごく
達人は鼻も動かず涼し顔

○父曰く浴衣は腹で着るがよし
えっ!本当?でも言い回しが良いので

○腹からの声に力や雲の峰
学ランを着た応援団の練習風景

○炎天や筋と通りを迷ひける
炎天や大阪人の迷子かな

○筋骨の衰へし牛冷しけり
御老体に鞭を打ちましたか

○腹筋を探しあてたる夜の涼し
その後の展開が気になります

○夕凪や迷惑電話の声太し
◇×▼だけど大至急、かつ丼5人前、頼むよ!

○炎天を激しく進む鼓笛隊
詰襟の長袖スーツ、ズボン、白い手袋・・・

○鼓のみ微かに届く夏座敷
静寂の空間・・・いいですね

○蝉時雨寝起きの鼓膜揺らしけり
耳中四六時中蝉時雨・・・病院に行かないと

○体のうへの体の鼓動夏の夜
うんっ?重なりあいし二つの身体?

○片蔭を一列で行く鼓笛隊
気持は分かりますが・・・

○夏雲の纏はるスカイダイビング
気持良いでしょうね

○花火待つ最前列の立ち見席
花火師に見せる観客の鼻の穴

○低く低く読経の続く油照り
足もじりじりと痺れます

○提げ帰る青鬼灯の十粒ほど
浅草寺の鬼灯市、思い出します

○揚花火空に焦げ跡残しゆく
花火の残像は強烈!
 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2019年 7月28日(日)10時07分8秒
編集済
  ○茄子の馬腹から足の生えてをり
いかにも、いかにも。

○腹からの声に力や雲の峰
夏ーーと叫ぶ。

○炎天や筋と通りを迷ひける
大阪の女やさかい。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
愛がある。

○粗筋は出逢いと別れ竹婦人
目の粗いすかすかの竹婦人なのだ。

○クーラーが効いて嫁さん太りぎみ
痩せていくではない幸せ。

○曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
自然に育った胡瓜はよいのう。

○玉太りきれず線香花火かな
ちりちりぽとん。

○青柿の落ちて太秦映画村
時代劇らしさがある。

○梅雨茸しづかに太り滅びけり
しづか、いいね。

○ほがらかな鼓の柄の白浴衣
ほがらか、もいい。

○初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
このしづか、も好き。

○体のうへの体の鼓動夏の夜
わたし的にはただただ暑苦しい。

○白南風やさつと構へて鼓笛隊
鼓笛隊はこうでなくちゃ。

○ハンモック小さきほつれの広ごれり
乗っかったら、ですかね。

○低く低く読経の続く油照り
対比の巧さ。

○嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地
採っていいのか。嗚呼。
 

選句しました

 投稿者:オイ子  投稿日:2019年 7月28日(日)08時00分9秒
  ○夏ともしインク染み付く指の腹
  文選工のおじいさんでしょうかねぇ。

○行く夏や金剛力士像の腹
  割れ界のチャンピオン。
  行く夏、でストーリーが出ますね。

○三伏や輪切りに腹を覗かれて
  渋い季語がマッチ。大事ないとよいですけれど。

○山腹の鳥居を抜けて黒揚羽
  音もなく質量も感じさせぬ浮遊感。
  状況設定がすてき。

○腹からの声に力や雲の峰
  ムムムンっ!と元気になる。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
  共に働き衰えて。

○天神橋筋六丁目にて夏果つる
  しかし恋の手本となって。

○益荒男や筋肉質の馬冷やす
  共に筋骨りうりうで。

○声太き児童の混じる雨蛙
  声変はり。

○ほがらかな鼓の柄の白浴衣
  おっとりと着るおとなの浴衣姿。

○魚籠の鮎持ち出す猫の舌鼓
  ワタんとこがほろ苦くって旨いねぇ。なんて。

○蝉時雨寝起きの鼓膜揺らしけり
  汗かいて蝉しぐれに起こされて。
  あぁ夏休み~♪

○こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
  この蝶は頭痛の予兆かな。

○夏草に猫飛び込んで消えにけり
  猫は彼女のことかも。
  深読み誘うさりげなさ。

○新しきレンズに替へて八月へ
  ボーナスで買いましたか?

○低く低く読経の続く油照り
  じいっと正座で耐えます。
  時折のあるかなきかの風までも。お盆感。

○嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地
  忘れられなくなるから。こういうの困る。
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2019年 7月28日(日)06時02分39秒
  ☆蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ
 一家の大黒柱。

☆粗筋は出逢いと別れ竹婦人
 まぁ、大概はそんなもの。

☆天神橋筋六丁目にて夏果つる
 お好み焼きでも食べてゆっくりしよう。

☆曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
 曲がったきゅうり、不遇なんだよなぁ。

☆青柿の落ちて太秦映画村
 太→太秦の機知に一票。

☆燃えてゐる夏のふとがね金太かな
 力任せにドラムを叩いていた印象。

☆梅雨茸しづかに太り滅びけり
 蔓延りそうだけど、滅んでしまったのね。

☆蚊の夜や鼓膜小刻みに震へて
 いやな夜。

☆寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴
 よろしき休日の風情。

☆体のうへの体の鼓動夏の夜
 艶。

☆熱帯夜太鼓の達人連打して
 やったことないけど、上手なひとは上手。

☆こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
 やや深読みを誘う一句。

☆ハンモック小さきほつれの広ごれり
 広がる前に手当を。

☆よき場所に流れ着きたる祭の夜
 祭りのときって、確かにどこかに流れ着く感じがある。

☆夏草に猫飛び込んで消えにけり
 ばさばさっと。

☆番号も名前もなくて野分かな
 番号が付くと気象庁公認台風になる。

☆包丁はどれがいいかな西瓜切る
 まるごとの西瓜を切る醍醐味。カット西瓜じゃこうはいかない。
 

選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2019年 7月28日(日)05時43分14秒
  ◎茄子の馬腹から足の生えてをり
うん、巧い。盂蘭盆性あり。

◎三伏や輪切りに腹を覗かれて
あ、いやんスキャン。

◎山腹の鳥居を抜けて黒揚羽
ひなびた感じがいい。木製の半分朽ちたような鳥居が見えます。

◎炎天や筋と通りを迷ひける
大阪の筋は哀しい色やねん。

◎筋骨の衰へし牛冷しけり
すこし辛いな。でも大事にされてるような。

◎粗筋は出逢いと別れ竹婦人
粗筋を言えば大体そうなるだろうけど、ちと荒っぽすぎないかな。

◎玉太りきれず線香花火かな
中国製の安物。あれダメ。

◎青柿の落ちて太秦映画村
あの「青柿落ちる」がついに映画化されるのか。

◎梅雨茸しづかに太り滅びけり
白くてでっかいけど、踏むとあっけなく毀れちゃうやつ。

◎梅雨晴間れいわ太郎と連呼せよ
れいわ太郎と書くと無効票です。

◎炎天を激しく進む鼓笛隊
がんばれ。

◎体のうへの体の鼓動夏の夜
おお官能的。けど実感なんだろうな。

◎白南風やさつと構へて鼓笛隊
吹奏楽器のカッコよさ。

◎片蔭を一列で行く鼓笛隊
よいね。選曲はメフテルがいい。

◎ハンモック小さきほつれの広ごれり
うん、いずれそうなる。

◎よき場所に流れ着きたる祭の夜
着物のママかなんかいて。客がいなくて。このへんまで来ると、お祭り関係ないですよ、なんて言う店。

◎番号も名前もなくて野分かな
キャサリンとかジェーンとかは無くても、野分と生まれたからには、いちおう番号ぐらいはあると思う。
 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2019年 7月28日(日)02時35分59秒
  ○茄子の馬腹から足の生えてをり
ふふふ、そうだね。

○蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ
蚊帳の外ならすぐ刺されちゃいそうですね。

○山腹の鳥居を抜けて黒揚羽
黒揚羽が導いているみたい。

○筋骨の衰へし牛冷しけり
ウシが小さな頃から年を取るまでずっと付き合ってきたんだろうなと思います。

○三伏の六つに割れし筋肉よ
最近筋トレをしています。割れたいです。

○粗筋は出逢いと別れ竹婦人
多くの話がそうなんじゃないかな。

○腹筋を探しあてたる夜の涼し
セクシーですね。

○益荒男や筋肉質の馬冷やす
こちらの「馬冷やす」は荒々しいです。男もウマも激しそう。

○曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
なんだか性的なものの例えにも思えます。

○玉太りきれず線香花火かな
くやしい!ってなりますよね。

○太すぎしものの混ざり心太
こういうところが好きだったりします。

○炎天を激しく進む鼓笛隊
つらそう…

○片蔭を一列で行く鼓笛隊
これくらいのほうが見ている側も安心します。

○こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
心象風景のように読めます

○サルビアやいつまで泣いてゐるんだらふ
この能天気感と他人事感がいいですよね。心配してたけど、あまりに泣いてるから呆れたのかも。

○花火待つ最前列の立ち見席
この場所を取るのにどれくらい待ったのだろう。

○低く低く読経の続く油照り
あの低音の、少し金属っぽい声が季語と合います
 

腹筋太鼓句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 7月28日(日)00時14分30秒
  投句一覧です。

【腹】
夏ともしインク染み付く指の腹
茄子の馬腹から足の生えてをり
蚊帳の中おほきな腹の転がりぬ
汗ばみて腹話術士の鼻うごく
空腹や飲んでいいのは麦茶だけ
行く夏や金剛力士像の腹
三伏や輪切りに腹を覗かれて
山腹の鳥居を抜けて黒揚羽
百日紅なかなか腹を見せぬ犬
父曰く浴衣は腹で着るがよし
腹からの声に力や雲の峰
腹から傷むごとき倉庫の溽暑かな
腹の虫かすかに響く夏座敷
腹割つて話すが「木耳が歩く」
腹時計キャラメルで跳ぶ山開き
腹時計ばかり正確にて暑し
別腹とばかりにバナナ頬張れり

【筋】
あの日除から南北の筋を右
炎天や筋と通りを迷ひける
炎天を「筋肉食堂」に集ひ
夏蝶の筋力空の蒼さかな
筋骨の衰へし牛冷しけり
筋肉量と骨量量る天瓜粉
血走つた筋の消えない金魚のひれ
御器齧出で翌日の筋肉痛
三伏の六つに割れし筋肉よ
西日刺す角筋に玉通りたり
粗筋は出逢いと別れ竹婦人
天神橋筋六丁目にて夏果つる
土用鰻修復される筋繊維
配筋を終へて梅雨空次第かな
腹筋を探しあてたる夜の涼し
法王や縮む日陰と筋肉と
万緑の山へと大腿四頭筋
益荒男や筋肉質の馬冷やす

【太】
クーラーが効いて嫁さん太りぎみ
バンジョーの聡太と裕太初袷
もう一度押せば出てこぬ心太
曲がったきゅうり太いきゅうりと組み合わす
玉太りきれず線香花火かな
黒板へ這つて西日の太さかな
声太き児童の混じる雨蛙
青柿の落ちて太秦映画村
太く赤く蛇衣の脱ぎ捨てられて
太すぎしものの混ざり心太
太ももにまとわるズボン汗まみれ
長雨や太郎同士の取り違へ
二の腕の太さの質を問ふ白シャツ
燃えてゐる夏のふとがね金太かな
梅雨茸しづかに太り滅びけり
梅雨晴間れいわ太郎と連呼せよ
万象の輪郭太し夏の昼
夕凪や迷惑電話の声太し

【鼓】
ちかごろの少女鼓笛の揺れる胸
ほがらかな鼓の柄の白浴衣
炎天を激しく進む鼓笛隊
蚊の夜や鼓膜小刻みに震へて
寄席太鼓の鳴りそむ路地や夕立晴
魚籠の鮎持ち出す猫の舌鼓
鼓のみ微かに届く夏座敷
鼓虫の半円つらね富む田水
初蝉の鼓膜しづかに揺するこゑ
蝉時雨寝起きの鼓膜揺らしけり
体のうへの体の鼓動夏の夜
熱帯夜太鼓の達人連打して
梅雨明や鼓膜ぴりぴりしてゐたり
白南風やさつと構へて鼓笛隊
片蔭を一列で行く鼓笛隊
野外演奏まずは和太鼓チームから
晴海へと土用波諸手で鼓舞し

【当季雑詠】
SIMカード抜き差してゐる夜の秋
こめかみに真黒き蝶のくる炎暑
サルビアやいつまで泣いてゐるんだらふ
ハンモック小さきほつれの広ごれり
よき場所に流れ着きたる祭の夜
圧掛けて逃がす気泡や夏休み
夏雲の纏はるスカイダイビング
夏草に猫飛び込んで消えにけり
花火待つ最前列の立ち見席
手で隠す紅差し指の日焼け跡
新しきレンズに替へて八月へ
蝉光る古代の黄粉散らしつつ
低く低く読経の続く油照り
提げ帰る青鬼灯の十粒ほど
番号も名前もなくて野分かな
包丁はどれがいいかな西瓜切る
揚花火空に焦げ跡残しゆく
凌霄花シンギュラリティに二人だけ
嗚呼十二使徒使徒ぴつちやん梅雨の路地

(以上)

17句選(特選、逆選なし)
選句締切:7月31日(水)21時(JST)
★★★★★★★★★★★★★★★★★
集計の方の負荷軽減のため、選句締切を水曜21:00(JST)に
繰り上げましたので、ご理解ご協力をお願い致します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★


投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

腹筋太鼓句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 7月24日(水)00時27分23秒
  出題します。

【腹】
【筋】
【太】
【鼓】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:7月27日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

古代小麦句会

 投稿者:月犬  投稿日:2019年 7月24日(水)00時14分38秒
  早めの選句ありがとうございました。
間違いありましたら、ご一報ください。

古刹への道ちよいと逸れラムネ抜く    なむ  天らさあ京
代替りしてをり古都の冷奴        なむ  ら由
わが傘も蝙蝠ぶらさがり小路       なむ
ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒    なむ  朝らオ百苑亜洋ゆ
嘘つけば屋上屋の大西日         なむ

中古車と遊ぶ赤鬼にうの花        京急  あ
幾代餅巴里祭の人老いて乱        京急
小芝居や砂糖も載せて鵜飼舟       京急
朝日立つ鳥居に駿馬麦の夏        京急  月
頭の外に転がる石や著莪の花       京急  む月

まな板に古い傷跡蕗を剥く        月犬  苑亜
胡瓜揉むどこか遠くで代がはり      月犬  む
花韮や小さき灯り点る窓         月犬
麦笛を吹いて少年汽車を待つ       月犬  朝天京
不死男忌や街路樹に瘤あまたあり     月犬  あ裕

読まぬまま古新聞や朝曇         らくだ 天オ月さ苑亜裕由
ナイターの代打あっさり三振す      らくだ 百京
母と子が小麦粉ふるう夏休み       らくだ 朝ち百裕由
やかんごと冷やす麦茶や香り満つ     らくだ む天月百さ苑京裕け洋由
日盛や負荷かけて見る心電図       らくだ け

ダリアダリア古き怒りの戻る夜は     裕美  月京洋金
代入法熱帯魚群れなしてゐる       裕美  京金
扇風機ドアに小さきドア付いて      裕美  むあ金
麦飯の麦飯前歯にて噛む独居       裕美  京
サングラスかけ銃口となるは我      裕美  京金

古書店に草田男さがす草田男忌      洋子  朝オ百京
代役の女優つかのまを白靴        洋子
古九谷の小さき箸置きうりもみ      洋子  ち
紙箱の麦藁帽子のぞくなり        洋子
麦星のパン粉こぼるるパン屋かな     洋子  さあ

古希迎え炎帝凌ぐ身の辛さ        天道  京
千年を三日で終える古代蓮        天道  むら百さ亜由ゆ
親嘆く小学生の夏休み          天道  さ裕
こぼさじと麦酒飲み干す薄暮かな     天道
涼風や恵山のほむら宥めをり       天道
向日葵やいつのまにやら地を眺め     天道  月あ金

古代史を孑孑浮いたり沈んだり      苑を  らオ月百さけ金由
白南風や代休の日の京浜線        苑を  月さ洋
土用凪小龍包を啜り込む         苑を  むらちオ洋
朝涼や水飴となる麦芽糖         苑を  さ
箱庭に佇んでゐるガッチャマン      苑を  朝ら月百京亜由

炎天よ翳るな青よ古びるな        金魚  オ裕
形代を流せば吾子の手を放す       金魚  天あ裕
猫が毛を舐める小暑の南窓        金魚  天オ苑京け
曇天の喉に冷麦太きこと         金魚  ちオあ苑裕け
つまさきを見つめて立つ子ジキタリス   金魚  オあ

古傷の辺りに触るる浴衣かな       けんじ むらオ百京洋ゆ
代金は頂きません金亀虫         けんじ オ
小生が口癖なひと雲の峰         けんじ む朝天苑洋由
麦秋はどこまでも終わらない悦      けんじ
勧誘の人の来てゐる夏邸         けんじ ら裕洋ゆ

避暑の子の古風な襟のワンピース     オイ子 むち月百苑京亜け洋由ゆ
代読のこゑ消えゆくや夏怒濤       オイ子 天ちあ亜金
ふるさとを舌で潰してゆで小豆      オイ子 む苑亜金由
冷麦に単純な日の暮れにけり       オイ子 朝ち月百さあ苑亜け洋
睦言の蚊遣の渦の尽くるまで       オイ子 む天ら月百ゆ

ブーゲンビリア水牛の行く古き道     あんこ むらちオ裕由
代役の派手に転べりさくらんぼ      あんこ らちオ洋
走馬灯眠り小さくやつてきし       あんこ 朝月洋
本題に入るところへ来る麦茶       あんこ 朝ち百苑裕け金
待つ顔の少し四角き藍浴衣        あんこ 朝ら京亜裕由ゆ

古本の甘きにほひや夜の秋        ちか  百亜け由
マスクメロンお車代のポチ袋       ちか  洋
仏壇に小さきカレー夏の暮        ちか  む朝らあ亜裕け洋金由
夕端居だいぶ湿気つた蕎麦ぼうろ     ちか  さゆ
アロハシャツ着て客引きの若旦那     ちか  朝京裕

古びゆくものも盛られし夏料理      朝比古 天百さ亜金由ゆ
熱帯魚灯して代々木ゼミナール      朝比古 むらオ百亜洋金ゆ
遠泳の小さくなりて戻りけり       朝比古 ち月あ金ゆ
例のもの用意しました麦こがし      朝比古 ち月金由ゆ
おほかたは三回で剥くバナナかな     朝比古 天らちオ百さあ京亜裕金由ゆ

古株と新米つなぐ巴旦杏         さち
代々と語り継がれてあつぱつぱ      さち
門前の小僧習はぬ空蝉を         さち
建前は会合とめどなく麦酒        さち  む天らけ
芸人とヤクザの狭間罌粟坊主       さち  む天

古代魚の寄り添つてくる昼寝覚      由季  朝ち月け洋
海の家年代物の風抜ける         由季  む朝天らちさ苑亜ゆ
黒南風に艶磨かれて小人河馬       由季  む朝月百裕金
友達の家うすうすの麦茶かな       由季  朝さ苑裕け洋ゆ
代々木から歩きはじめし熱帯夜      由季  朝オあ苑け

古き良き言の葉伝へ蓮ひらく       百花  さ
白シャツの代読長し優勝杯        百花  朝天ちさあ亜け
小さめの胸に大きなキャンプの火     百花  天京洋ゆ
夏も食ふ鯛焼きの肌小麦色        百花  さ
身を細う柿の若葉の夜を眠る       百花  月金

古書店を巡る自転車夏の夕        亜紀  朝天ち苑裕け由
代はりならいくらでもゐる夏薊      亜紀  天らオ苑けゆ
空蝉の小さき方を手のひらに       亜紀  オあ苑由
少年の麦わら帽子東京タワー       亜紀  ち苑け
青水無月卓球台に弾かるる        亜紀
発泡酒片手に連呼する名前        亜紀  あ京裕けゆ

古書といふ海きらきらと夏の雲      ゆかり む天ち百亜金
悪代官姿で空へラムネ壜         ゆかり さ
片蔭を決壊小学生わらわら        ゆかり オ月苑亜金
いまどきの紙の麦稈帽子かな       ゆかり
百年を見据ゑし人や夏木立        ゆかり あ
 

選句です。

 投稿者:ゆかり  投稿日:2019年 7月23日(火)23時15分11秒
  ○古びゆくものも盛られし夏料理
 足が速そうですね。

○古傷の辺りに触るる浴衣かな
 宿の糊のきいた浴衣でしょうか。

○古本の甘きにほひや夜の秋
 至福ですよね。

○避暑の子の古風な襟のワンピース
 おばあさんの手作りとかでしょうか。

○海の家年代物の風抜ける
 「年代物の風」がいいですね。

○千年を三日で終える古代蓮
 どこかの花博の出し物でありませんでしたっけ。

○代はりならいくらでもゐる夏薊
 パワハラの決まり文句ですね。「夏薊」に雑草の反骨を感じます。

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
 ありそうな気もなさそうな気もして微妙な句ですね。言ったもん勝ちです。

○遠泳の小さくなりて戻りけり
 遠近法でだんだん小さくなって、戻ってきてもそのままなのですね。

○小さめの胸に大きなキャンプの火
 性に目覚めてしまったのですね。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
 下五の「きて」に万感の思いが去来しますね。

○友達の家うすうすの麦茶かな
 友達の家は自分の家とは違うことに気がついてしまったのですね。

○夕端居だいぶ湿気つた蕎麦ぼうろ
 でもまんざらでもない感じですね。

○例のもの用意しました麦こがし
 「麦こがし」とは別にあやしい「例のもの」があるような気がします。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
 私も「おほかた」に含まれるようです。

○勧誘の人の来てゐる夏邸
 作中主体は夏邸のなんなんだろう。

○待つ顔の少し四角き藍浴衣
 下田警部みたいな人でしょうか。

○発泡酒片手に連呼する名前
 酒癖わりいな…。

○睦言の蚊遣の渦の尽くるまで
 いいなあ。
 

選句です

 投稿者:由季  投稿日:2019年 7月23日(火)22時17分3秒
  〇ブーゲンビリア水牛の行く古き道
良い風景ですね。

〇古びゆくものも盛られし夏料理
傷んでいるのとは何か違うと思いたい。

〇古書店を巡る自転車夏の夕
お気に入りの店を一通り巡ります。

〇古代史を孑孑浮いたり沈んだり
そういえば古代っぽいですね。

〇古本の甘きにほひや夜の秋
独特の匂いですね。

〇読まぬまま古新聞や朝曇
あるある。わかります。

〇避暑の子の古風な襟のワンピース
確かに襟に時代がでます。

〇千年を三日で終える古代蓮
咲いてしまえば現代の蓮とおなじ。

〇代替りしてをり古都の冷奴
代替わりして連綿と続いていきます。

〇ふるさとを舌で潰してゆで小豆
納得感がありました。

〇空蝉の小さき方を手のひらに
大きいのはすこし怖い。

〇小生が口癖なひと雲の峰
ちょっと浮世離れしています。

〇仏壇に小さきカレー夏の暮
そこに愛が。

〇母と子が小麦粉ふるう夏休み
お菓子作り、楽しそう。

〇やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
美味しく懐かしい。

〇例のもの用意しました麦こがし
麦こがしの、たいしたものじゃない感がいいですね。

〇おほかたは三回で剥くバナナかな
確かに。

〇待つ顔の少し四角き藍浴衣
すこし緊張しています。

〇箱庭に佇んでゐるガッチャマン
案外似合います。
 

選句です

 投稿者:抹茶金魚  投稿日:2019年 7月23日(火)21時04分44秒
  ○ダリアダリア古き怒りの戻る夜は
夜のダリアはお化けっぽいです。

○古びゆくものも盛られし夏料理
傷みやすいか、今はあまり作られなくなった料理でしょうか。

○古書といふ海きらきらと夏の雲
海きらきらで繋いでいるところがなんかかわいいです。古書で目をキラキラさせていそうで。

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
ボウフラ的な総括。とても素敵。

○代読のこゑ消えゆくや夏怒濤
夏怒濤の展開の驚き。何を代読しているのか想像が膨らみます。

○代入法熱帯魚群れなしてゐる
この熱帯魚は代入法が苦手な感じでしょうか。あ、それとも邪魔しに来ている方でしょうか。

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
熱帯魚の水槽の明るさかな。

○ふるさとを舌で潰してゆで小豆
郷愁という名のテーマパーク的な故郷なのか、現住所としての故郷なのか、潰して、の読みが分かれます。

○遠泳の小さくなりて戻りけり
沖に折り返し地点のブイとか浮いてるんですね。

○黒南風に艶磨かれて小人河馬
つやつやのこびとかばかわいい。

○扇風機ドアに小さきドア付いて
猫用でしょうか。アリスっぽくもあります。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
祖父にパン供えてあげるって言ったら微妙な顔をされたことを思い出します。カレーパンじゃなくてカレーライスなのです。

○片蔭を決壊小学生わらわら
決壊してわらわらの展開が好きです。

○本題に入るところへ来る麦茶
コーヒーとかただのお茶ならそのまま本題へ入るんでしょうけど、この麦茶は先に手をつけてもらえそう。そんな暑さのある場面を思いました。

○例のもの用意しました麦こがし
俳人的例のもの。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
確かに。というか二回で剥けてしまうと何かさみしいですね。

○サングラスかけ銃口となるは我
威厳とか威圧感とか、小物を使わないと醸し出せないところに好感をもちます。

○向日葵やいつのまにやら地を眺め
種になったんでしょうが、いつのまにか地面を見つめていることってあります。気分的なものも想像。

○身を細う柿の若葉の夜を眠る
夜でも輝きそうな柿若葉の独特の輝きがなぜか思い浮かびます。不安とは違うのだけれど、異質な感じ。
 

選句しました。

 投稿者:洋子  投稿日:2019年 7月23日(火)20時45分47秒
  ○ダリアダリア古き怒りの戻る夜は
   ダリアで治るのかな。

○古傷の辺りに触るる浴衣かな
   パリパリに糊がきいてる浴衣。

○古代魚の寄り添つてくる昼寝覚
   こわい。

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
   飄々としてます孑孑。

○避暑の子の古風な襟のワンピース
    大きな襟小さな襟。

○マスクメロンお車代のポチ袋
   セレブのような貧乏くさいような。

○代役の派手に転べりさくらんぼ
   爪跡のこしたい。

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
  苦戦してるのかな。

○白南風や代休の日の京浜線
   どこゆくのかな。

○小さめの胸に大きなキャンプの火
    焚火?

○小生が口癖なひと雲の峰
   友だちのお嬢さん!小生とか俺とか僕とか拙者とかいいます。

○走馬灯眠り小さくやつてきし
   たのしい夢みそう。

○土用凪小龍包を啜り込む
    猫舌じゃないみたいね。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
   あるある。

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
   やかんに汗。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
   強運。

○友達の家うすうすの麦茶かな
   そうそううすうすの麦茶でてきた。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
   いい日っぽい。

○勧誘の人の来てゐる夏邸
   なんかあやしい。

 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2019年 7月23日(火)20時23分57秒
  ○古書店を巡る自転車夏の夕
どうしても欲しい本を探しているのか読書感想文の課題なのか。

○古代魚の寄り添つてくる昼寝覚
なんか熱くしいようなそうでないような、

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
孑孑にとっては今と大差ないですから。

○古本の甘きにほひや夜の秋
あなたも立派な本の虫。

○避暑の子の古風な襟のワンピース
おばあちゃんが昔着ていたお古を孫に。意外と受けるかも。

○代はりならいくらでもゐる夏薊
綾波レイかな。

○白シャツの代読長し優勝杯
二度とはない晴れ姿なので許してあげましょう。

○猫が毛を舐める小暑の南窓
揮発するとき冷えるんですね。猫は賢い。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
あとで無駄なく頂きます。

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
そのうちお湯を沸かしても香ばしくなります。

○建前は会合とめどなく麦酒
麦酒が買っている段階で確信犯。

○少年の麦わら帽子東京タワー
昭和ロマンですな。

○曇天の喉に冷麦太きこと
なんかつっかえる感じがわかります。

○本題に入るところへ来る麦茶
あれ、麦酒じゃないの?

○友達の家うすうすの麦茶かな
家のはこれが普通ですから。文句言うならあげないよ。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
いろいろあった日はビールですわなぁ。

○代々木から歩きはじめし熱帯夜
さあ山手線一周のスタートです。

○日盛や負荷かけて見る心電図
ホラーとかチキンレースとか。心臓の筋トレですかね。

○発泡酒片手に連呼する名前
女子会でのイケメンの名前か、暑気払いでの嫌いな上司か。まあほどほどに。

 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2019年 7月23日(火)20時20分23秒
  ○ブーゲンビリア水牛の行く古き道
3年くらい前に竹富島に行ったなあ。ゆったりとした時間が流れていました

○炎天よ翳るな青よ古びるな
かっこいい

○古書店を巡る自転車夏の夕
古本屋さんを巡るのは自転車がいいですね。荷物も増えるし。

○読まぬまま古新聞や朝曇
新聞を取っていないですが、取っていたらこうなりそう。

○形代を流せば吾子の手を放す
なぜかこどもまで流れていってしまいそう。

○黒南風に艶磨かれて小人河馬
「黒」という字が入っているところがいいなと思いました。

○親嘆く小学生の夏休み
ちょっと子育て川柳という感じですが、共感します

○仏壇に小さきカレー夏の暮
カレー好きだったのですね。

○母と子が小麦粉ふるう夏休み
こんな時間が取れればいいですが、申し訳ないけれど我が家は通常運転です。

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
最近ちょくちょくやっています。

○曇天の喉に冷麦太きこと
ちょっと太いですよね。

○本題に入るところへ来る麦茶
少し肩透かし感と、決心と。

○友達の家うすうすの麦茶かな
そう言ってくれるな。

○アロハシャツ着て客引きの若旦那
適当な経営をしてそうで好き。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
そうかも。

○勧誘の人の来てゐる夏邸
汗を垂らして来てるんでしょうね。

○待つ顔の少し四角き藍浴衣
もっと待ったらもっと四角くなる。

○発泡酒片手に連呼する名前
野球か何か、スポーツの応援でもしているのかな

○不死男忌や街路樹に瘤あまたあり
木の瘤、結構注目してしまいます
 

選句です。

 投稿者:亜紀  投稿日:2019年 7月23日(火)19時35分3秒
  ○まな板に古い傷跡蕗を剥く
日々の丁寧な暮らしぶりが見えます。

○古びゆくものも盛られし夏料理
伝えてゆくこともおもてなし。

○古書といふ海きらきらと夏の雲
とほき日の夏休みを思い出します。

○古本の甘きにほひや夜の秋
甘きにおひと言えるところが流石。

○読まぬまま古新聞や朝曇
あるある、それで新聞止めました。w

○避暑の子の古風な襟のワンピース
清楚なお嬢様風。

○海の家年代物の風抜ける
風まで年代物になるのです。

○千年を三日で終える古代蓮
その瞬間に立ち合える奇跡。

○代読のこゑ消えゆくや夏怒濤
夏怒涛には勝てないっす。

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
夏にしっかり学んで。

○白シャツの代読長し優勝杯
代読ならでは、、。

○ふるさとを舌で潰してゆで小豆
中七の展開が面白い。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
週に一回以上、好物だった。

○片蔭を決壊小学生わらわら
次から次と湧き出て。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
泡のごとくに。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
そんな日も良いもの。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
数えたことなかったなぁ。

○待つ顔の少し四角き藍浴衣
純朴そうな佇まい。

○箱庭に佇んでゐるガッチャマン
意外と馴染んでいます。
 

選句

 投稿者:京急  投稿日:2019年 7月23日(火)18時06分45秒
  ◯ダリアダリア古き怒りの戻る夜に
   今鷹女、あ、カンナでしたか。

◯古希迎へ炎帝凌ぐ身の辛さ
   句に迫力感。

◯古書店に草田男さがす草田男忌
    四語人名で入れ替え自由。

◯古傷の辺りに触るる浴衣かな
    リアリティ。

◯古刹への道ちょいと逸れラムネ抜く
    プチ配慮かプチ不良か。プチッ。

◯避暑の子の古風な襟のワンピース
    避暑の子、あやうし!

◯ナイターの代打あっさり三振す
    ほらあ、江越。

◯代入法熱帯魚群れなしている
    代 でホッとした。

◯小さめの胸に大きなキャンプの火
   やはり胸が気になってしまうのかあ。

◯猫の毛を舐める小暑の南窓
    南窓がリアル。

◯やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
   季感満つ。

◯麦笛を吹いて少年汽車を待つ
   いつの時代?あ、ご自身!

◯麦飯の前歯にて噛む独居
    当たり前ではないのだ。

◯アロハシャツ着て客引きの若旦那
    肩幅が異常に広い。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
    猿っぽい感じが良いですね。

◯サングラスかけ銃口となる我
    この自意識が大事なんですね。

◯待つ顔の少し四角き藍浴衣
    四角は待つ顔か藍浴衣か。前者!

◯箱庭に佇んでいるガッチャマン
    着火マンは絶対ダメ。

◯発泡酒片手に連呼する名前
    状況を激しく想像。
    
 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2019年 7月22日(月)21時39分24秒
  ○まな板に古い傷跡蕗を剥く
板の傷と蕗の渋の黒に梅雨の頃の空気感。

○古書店を巡る自転車夏の夕
神保町であろうか。レトロな夕暮れ。

○読まぬまま古新聞や朝曇
資源ゴミの日の朝のあるある。

○避暑の子の古風な襟のワンピース
古風な襟が巧い。

○海の家年代物の風抜ける
あの頃の風はいまも吹いてるんですね。

○代はりならいくらでもゐる夏薊
夏薊をどう読むか。上五中七に対して「てやんでェべらぼうめ」でしょう。

○ふるさとを舌で潰してゆで小豆
茹小豆の感触という郷愁。よき哉。

○空蝉の小さき方を手のひらに
より軽い方。

○小生が口癖なひと雲の峰
坂の上の雲。

○猫が毛を舐める小暑の南窓
幸せな場所。

○片蔭を決壊小学生わらわら
下校時間。

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
懐かしすぎる。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
もしかして、自慢か。

○少年の麦わら帽子東京タワー
できたての東京タワー。

○曇天の喉に冷麦太きこと
素麺派の私には太すぎる。

○本題に入るところへ来る麦茶
本題より麦茶。

○友達の家うすうすの麦茶かな
てきとーに居させてくれる居心地の良さ。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
この冷麦は好き。

○代々木から歩きはじめし熱帯夜
渋谷方面か、新宿方面か。どっちにしても熱帯夜。
 

選句しました

 投稿者:あんこ  投稿日:2019年 7月22日(月)21時11分58秒
  ○古刹への道ちよいと逸れラムネ抜く
熱い道で一休み。

○中古車と遊ぶ赤鬼にうの花
不思議な句。この赤鬼はいいやつかも。

○形代を流せば吾子の手を放す
たまたま外れてしまっただけかもしれませんが、
ドキッとしますね。

○代読のこゑ消えゆくや夏怒濤
静けさが残る。

○白シャツの代読長し優勝杯
当たり前のことなのに、この季語がよく生きてる。

○遠泳の小さくなりて戻りけり
往復の泳ぎをずっと見てたのですね。

○空蝉の小さき方を手のひらに
蝉のサイズが色々見えてきます。

○扇風機ドアに小さきドア付いて
猫が一番遅く帰ってきます。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
田舎で見ました。

○曇天の喉に冷麦太きこと
美味しそう。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
「単純な日の暮れにけり」になだらかに掴まれました。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
あの皮は確かに。

○つまさきを見つめて立つ子ジキタリス
泣くのかな。謝るのかな。怒ってほしいな。

○向日葵やいつのまにやら地を眺め
自然の現象なんだろうに、なんだか切ないなあ

○代々木から歩きはじめし熱帯夜
新宿はすぐそこ。中央線でもう一杯。

○発泡酒片手に連呼する名前
飲みが足りないのですか。

○百年を見据ゑし人や夏木立
バンパイアの類でしょうか。

○不死男忌や街路樹に瘤あまたあり
この忌日が意外に合ってる気が。

○麦星のパン粉こぼるるパン屋かな
言葉の楽しさ。

 

選句しました。

 投稿者:京野さち  投稿日:2019年 7月22日(月)19時59分42秒
編集済
  ○古き良き言の葉伝へ蓮ひらく
 仏教っぽい俳句ですね。言の葉の「葉」が効いています。

○古びゆくものも盛られし夏料理
 「古びゆく」は腐りやすいというより今の時代もはや食べられなくなった昔のものだと取りました。

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
 蚊は無数の人間を殺してきた虫ですからね。孑孑はその予備軍。人類史の影の主役と言って良いでしょう。

○古刹への道ちよいと逸れラムネ抜く
 大人の茶目っ気。清々しい。

○読まぬまま古新聞や朝曇
 新聞紙、読む以外の目的で使う事の方が多くなってるかも。

○悪代官姿で空へラムネ壜
 悪代官にしてはやる事が小さい。いや時代劇の悪代官ならこんなものか。

○海の家年代物の風抜ける
 ノスタルジー全開。風が抜ける事で海の家の古き良き姿が改めて見えそうです。

○千年を三日で終える古代蓮
 こちらも仏教的ですが、どちらかというと釈迦の時代、原始仏教に近い感じがします。

○白シャツの代読長し優勝杯
 重要な場面でひとを小馬鹿にする、漱石の風味もある句ですね。

○白南風や代休の日の京浜線
 リフレッシュできたでしょうか。

○親嘆く小学生の夏休み
 親「が」嘆くのか、親「を」嘆くのか。両方ですかね。

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
 あの香ばしいのが来る瞬間の感慨といったらもう。

○夏も食ふ鯛焼きの肌小麦色
 肌も焼けちゃって鯛焼きに同化(笑)

○朝涼や水飴となる麦芽糖
 お祭りなどに売り出す業務用ですかね。この手の仕事の朝は早そう。

○友達の家うすうすの麦茶かな
 「うすうす」でも有難く頂きましょう。

○夕端居だいぶ湿気つた蕎麦ぼうろ
 蕎麦ぼうろ、子供のころはよく食べてました。湿気ったら湿気ったなりの味わいが。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
 大した一日じゃなかったな、などと振り返りつつ。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
 何回で剥いてたかな、数えた事なかった。「おほかたは」と「かな」は近すぎとも言えますが、相乗効果と見て取りました。

○麦星のパン粉こぼるるパン屋かな
 麦への愛がこぼれていますね。ちなみに長野県の安曇野に「ベッカライ麦星」という手作りパン屋さんがあるそうですが、おそらく関係ないですね。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2019年 7月22日(月)12時49分55秒
編集済
  〇古びゆくものも盛られし夏料理
古びゆくがなんとも不可思議。どんな料理かしら。

〇古書といふ海きらきらと夏の雲
百年前の聖書とか見つけたとき、きらきら感がありました。

〇古書店に草田男さがす草田男忌
草田男もとうとうそんな作家に? 読み切れないほどの本が家にあるけど。

〇古傷の辺りに触るる浴衣かな
古傷の肌の盛り上がっているところ。あ、心のですか?

〇古代史を孑孑浮いたり沈んだり
一億七千年まえの孑孑でしょうか。

〇古本の甘きにほひや夜の秋
大正・昭和初期の本かしら。紙も字もにおいそう。

〇避暑の子の古風な襟のワンピース
かわいい。木綿のレースのついた襟ね。

〇ナイターの代打あっさり三振す
皆さん目を凝らしている中で。

〇千年を三日で終える古代蓮
古代蓮と近々の蓮と見分けがつきません。

〇熱帯魚灯して代々木ゼミナール
熱帯魚は一日中灯していると思うけど受験生の影と相俟って夜の風情。

〇黒南風に艶磨かれて小人河馬
黒南風ゆえに黒光する小人河馬。

〇母と子が小麦粉ふるう夏休み
子育てはあっという間に終わるらしいですね。楽しんでね。

〇やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
懐かしき薬缶の麦茶。めんどくさいが日常になってからは遠い。

〇ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
意識して生きてきたつもりでも振り返るとかなりばったりですね。

〇本題に入るところへ来る麦茶
あ、話の腰を折られたような。

〇冷麦に単純な日の暮れにけり
単純な日って、難しいですね。素麺だとちょっと違う。

〇おほかたは三回で剥くバナナかな
これ以降どうしても三回で剥きそう。

〇箱庭に佇んでゐるガッチャマン
箱庭が効いてます。ガッチャマーン!

〇睦言の蚊遣の渦の尽くるまで
渦を半分に折っておいてもかなりね。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2019年 7月21日(日)23時05分1秒
  ゆかりさん、ファイルよろしく。

◯ダリアダリア古き怒りの戻る夜は
 執念深いね、実はまだ怒っているわけね。

◯古代魚の寄り添つてくる昼寝覚
 いいですね。古代魚抱いてもう一眠り。

◯古代史を孑孑浮いたり沈んだり
 近現代史でもいいと思う。

◯読まぬまま古新聞や朝曇
 だからもう新聞なんてとらないほうがいいと思う。私は10数年前に止めました。

◯避暑の子の古風な襟のワンピース
 あ、かわいいね。古風な襟、いいなあ。

◯白南風や代休の日の京浜線
 ということは平日か、きっと空いているのね、よかった。

◯遠泳の小さくなりて戻りけり
 無事のご帰還、よかったよかった。

◯黒南風に艶磨かれて小人河馬
 コビトカバ、可愛いと思う。

◯走馬灯眠り小さくやつてきし
 いい雰囲気だと思う。

◯片蔭を決壊小学生わらわら
 最近は子どもの数も減ってるようね。昔はそんな風だった。

◯やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
 子どもの頃はそうだったなあ。

◯朝日立つ鳥居に駿馬麦の夏
 なんだかいっぱいつめこんだね、いいたいことがたくさんあるのかなあ。

◯例のもの用意しました麦こがし
 やばいヤツでしょうか。

◯冷麦に単純な日の暮れにけり
 そういう毎日の積み重ね。

◯向日葵やいつのまにやら地を眺め
 がっくしと首を折って。哀れ。

◯身を細う柿の若葉の夜を眠る
 身を細うがいいです。

◯頭の外に転がる石や著莪の花
 ストーンズの曲でも聴いているのでしょうかね。

◯箱庭に佇んでゐるガッチャマン
 つい置いちゃったのね。

◯睦言の蚊遣の渦の尽くるまで
 はいはい、がんばっていますね:笑
 

選句しました

 投稿者:オイ子  投稿日:2019年 7月21日(日)22時03分11秒
  ○ブーゲンビリア水牛の行く古き道
 竹富島で会いましょう~♪

○炎天よ翳るな青よ古びるな
 すべての青きものたちよ。ふ・る・び・る・な!!
 わたくしもそう言いたい。
 炎天はまぁ少し翳ってもいいかな。

○古書店に草田男さがす草田男忌
  草田男のリフレインが、くどい感じでなんとも草田男味。

○古傷の辺りに触るる浴衣かな
 洗われて柔らかになった浴衣でも、そうっと羽織る様が見えます。

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
 浮沈を繰り返してる。ごく短いバトンを繋ぎながら。
 やるね孑孑。

○読まぬまま古新聞や朝曇
 古新聞の重量感と朝曇の取り合わせのよさ。

○代はりならいくらでもゐる夏薊
 まぁトゲトゲしなさいますな。
 オンリーワンなんかむしろ気持ちが悪い。

○代金は頂きません金亀虫
 妙に生真面目な感じが面白い。

○代役の派手に転べりさくらんぼ
 あちゃー。さくらんぼ、ゆーてるばやい?

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
 80年代後半の代ゼミ。魚みたいな事務のひとは居た。

○空蝉の小さき方を手のひらに
 選択に説得力。

○土用凪小龍包を啜り込む
 熱には熱で迎え撃つ気概。

○猫が毛を舐める小暑の南窓
 クーラーつけっぱなしにしてもらってるな。

○片蔭を決壊小学生わらわら
 小学生の群れが持つ破壊力。なんだか楽しい。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
 作者は、万太郎的なコクのある人生を歩まないと。
 俳句が実作者の人生を規定する。

○曇天の喉に冷麦太きこと
 オエッてなるね、アレ。とかいうと、まるで台無し。
 曇天の「のみど」。素晴らしい。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
 ふむ。なぁる。

○つまさきを見つめて立つ子ジキタリス
 ジキタリスも寄り添い俯いて。

○代々木から歩きはじめし熱帯夜
 新宿へ向かい緩く登ってゆくか。谷を下って渋谷へ歩くか。
 いずれにしても頬をつたう汗がひかぬ夜。
 

選句です

 投稿者:ちか  投稿日:2019年 7月21日(日)15時44分7秒
  ○ブーゲンビリア水牛の行く古き道
竹富島でしょうか。あ~行きたい。

○古書といふ海きらきらと夏の雲
古書が積まれているのをファンタジーに海といったのが素敵です。きらきらがいいですね。

○古書店を巡る自転車夏の夕
シンプルでいいなと思いました。夏っぽさがありありです。

○古代魚の寄り添つてくる昼寝覚
寄り添つてくるがちょっと怖くていいです。

○避暑の子の古風な襟のワンピース
襟に注目したのがいいですね。古風な襟という言い方に無理がなくていいと思います。

○海の家年代物の風抜ける
年代物の風というみたことのない例えに脱帽です。

○代読のこゑ消えゆくや夏怒濤
海辺でなにかイベントをやっていて、市長のコメントを代読しているひとの声が小さい、みたいなシチュエーションを想像しました。

○代役の派手に転べりさくらんぼ
子役かなぁと思いました。さくらんぼがキュートです。

○白シャツの代読長し優勝杯
学生さんがだらだらと原稿通りに代読をしているのでしょうか。滑稽味があります。

○遠泳の小さくなりて戻りけり
遠くで遠泳をみているひとでしょうか。身も蓋もない言い方がいいなと思いました。

○古九谷の小さき箸置きうりもみ
いいですね。夏料理って感じです。

○土用凪小龍包を啜り込む
美味しそう、でも暑そうです。

○母と子が小麦粉ふるう夏休み
お菓子かな、パンかな。楽しそうです。

○少年の麦わら帽子東京タワー
東京タワーといきなりもってきたのが大胆です。

○曇天の喉に冷麦太きこと
相当弱っているひとなのかなと思いました。わたしも冷麦よりも素麺のほうが細くて好きです。

○本題に入るところへ来る麦茶
ビジネスシーンにでてくる麦茶、ほっこりします。

○例のもの用意しました麦こがし
麦こがし、食べたことないです。例のもの感ありますね。

○冷麦に単純な日の暮れにけり
小市民感が好きです。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
三回がうまいですね。そのとおり。
 

選句しました

 投稿者:らくだ  投稿日:2019年 7月21日(日)14時44分10秒
  ○ブーゲンビリア水牛の行く古き道
 水牛がいる景色は都市ぐらしの人間には非日常。時間の流れも全然違いそう。いいなぁ。

○古傷の辺りに触るる浴衣かな
 なんとなく色っぽいちょい悪オヤジを連想しました。

○古代史を孑孑浮いたり沈んだり
 四千年の歴史を見てきた奴らなのである。

○古刹への道ちよいと逸れラムネ抜く
 粋ですね。健全な^^;ちょい悪オヤジを連想しました。(その2)

○海の家年代物の風抜ける
 今どきのオサレなのでなく、昔ながらの海の家。風も年代物という捉え方がいい。

○千年を三日で終える古代蓮
 神秘度五割増し。花が開くとき何かを吐き出してそう。

○代はりならいくらでもゐる夏薊
 自分の場合もそうだろうなぁと思いつつ、とりあえず毎日しのいでいる。

○代替りしてをり古都の冷奴
 何年ぶりだとそうなるでしょう。店が続いているだけでもすごいことなのだ、このご時世。

○代役の派手に転べりさくらんぼ
 まぁ可愛げがあっていいんでない、という雰囲気をおもわせるさくらんぼ。

○熱帯魚灯して代々木ゼミナール
 私の世代が思い浮かべる代々木ゼミナールとは別物になっている気がする。

○土用凪小龍包を啜り込む
 ぜったい火傷してそう。

○仏壇に小さきカレー夏の暮
 お盆の時期にかぎらず、いつもこんなふうに大事に拝まれている気がする。

○ゆきあたりばつたり生きてきて麦酒
 それはもう勝ち組と言っていいと思う。

○建前は会合とめどなく麦酒
 あはは、そして誰もなんともしないから建前はなし崩し。

○おほかたは三回で剥くバナナかな
 まだ皮が厚いうちですね。熟れてくるとちょっと難しい。

○勧誘の人の来てゐる夏邸
 こんな夏邸には行きたくないなぁ。

○待つ顔の少し四角き藍浴衣
 この四角は、緊張してこわばっていると読みたい。高校生の初デートみたいな。きゃー!

○箱庭に佇んでゐるガッチャマン
 作者は昔、助けてほしかったんだろうなぁ。あ、それとも自分がなりたかったのか。

○睦言の蚊遣の渦の尽くるまで
 色っぽいけどエロすぎなくてすてき。
 

選句です

 投稿者:本松天道  投稿日:2019年 7月21日(日)11時41分59秒
  ○古びゆくものも盛られし夏料理
確かに

○古書といふ海きらきらと夏の雲
著者の想いが一つ一つ輝いて

○古書店を巡る自転車夏の夕
田舎では、古書店巡りもきつい夏

○古刹への道ちよいと逸れラムネ抜く
ちよいとが、いたずらっぽくてイイ!

○読まぬまま古新聞や朝曇
自治会の資源回収日を思い出しました

○海の家年代物の風抜ける
言い切りで強い印象を残しますね

○形代を流せば吾子の手を放す
リズムもいいですね

○代はりならいくらでもゐる夏薊
羨ましい!人手不足で悩んでいます

○代読のこゑ消えゆくや夏怒濤
立ち眩みを思い出します

○白シャツの代読長し優勝杯
短めの挨拶がなにより

○小さめの胸に大きなキャンプの火
今宵は何かありそうな

○小生が口癖なひと雲の峰
今時化石的存在

○猫が毛を舐める小暑の南窓
ほっこりとした場景

○やかんごと冷やす麦茶や香り満つ
麦茶の正当な作り方?

○建前は会合とめどなく麦酒
飲めれば理由は何でもOK

○麦笛を吹いて少年汽車を待つ
大正浪漫の世界

○おほかたは三回で剥くバナナかな
4回で剥ぎます

○芸人とヤクザの狭間罌粟坊主
アッ!へンだな~と

○睦言の蚊遣の渦の尽くるまで
1cmで約一時間、レギュラーサイズで7時間
 

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