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選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2018年 3月11日(日)09時56分36秒
  ◎のどけしや画面一杯にひふみん
あの人、敬虔なクリスチャンなのです。

◎一発が欲しいと云はれ石鹸玉
バッターかざぐるま?

◎春の夜の一案としてあみだくじ
面白い。

◎アネモネや耳を触つて眠る癖
既視感あるが、何度でも採ります。

◎犬ふぐり犬のふぐりの触れてをり
小型犬、可愛い。

◎佐保姫の触るれば目覚めゆく大和
敷島感、でっかくていい。

◎春の月鎖骨に触るる犬の舌
大型犬っぽくて、うらやましい。

◎触診に桃の匂いの来ていたり
きみ、風邪ひいてるね。

◎蝶と蝶触れて離れて観世音
観音像の曲線が見えます。

◎即興の歌口づさみ豆の花
季語が効いています。

◎即席のラーメン軽い春愁
あの軽さ。

◎揮発せぬやうにと言はれ青き踏む
みずからの蓋を閉めよ。

◎舌の絵と発音記号さえずれり
ああ見たことあるなあ。

◎発熱の予感モンシロチョウ匂う
間違いなく発熱します。

◎いちまいの薄氷として終はりけり
この境涯はなかなかいい。

◎しばらくはふらここにゐる現在地
ひとりぼっち感がいい。

◎蟻穴を出づるや保育園の庭
ああ、あそこに出たか。

◎乗継ぎのバス停春の時雨かな
疑いようもなく春の時雨。
 
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2018年 3月11日(日)07時57分53秒
  ☆一塊の雲流れ着く紫雲英かな
 おだやかな日和。

☆一言の翼となりて初桜
 なんとなく解るような感覚。

☆一輪車の少女に春の手足かな
 バランスを取りながら。

☆春の夜の一案としてあみだくじ
 よい案が出たね。

☆梅林の古き一樹に会ひに来し
 愛されている梅。

☆囀りが家の周りを一巡す
 ゆるりと。

☆春の月鎖骨に触るる犬の舌
 鎖骨の持主、女性であってほしい。

☆永き日や即席麺に湯を注ぎ
 3分待つ間の永日感。

☆即興の歌口づさみ豆の花
 即興で歌を作れるのは才能と思う。

☆不意に終わる即興劇や春の夜
 春の夜の不穏な感じ。

☆人呼んで彼岸太郎と発します
 香具師だろうか。売れないかも。

☆雪虫に挑発されてゐるらしく
 その挑発には乗ってもよろしい。

☆竜天に発車時刻の正確さ
 勿論、到着時刻も正確。JR東海だな。

☆蟻穴を出づるや保育園の庭
 園児に見つめられて。

☆発音を真似る口元チューリップ
 破裂音を真似るときって意外と艶っぽい。

☆発毛を促すやうな蝌蚪の紐
 促すねぇ。

☆苗札の少し後ろに反り返る
 うむ、俳句だ。

☆負け試合より帰り来し春コート
 ちょっと背を丸めて。
 

一触即発句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月11日(日)01時27分40秒
  投句一覧です。

【一】
シンバルの一音響く春の星
チューリップ日本一となりにけり
のどけしや画面一杯にひふみん
一塊の雲流れ着く紫雲英かな
一言の翼となりて初桜
一向に進まぬ会議帰る雁
一発が欲しいと云はれ石鹸玉
一番で忘れし校歌花ミモザ
一命はたんぽぽの上に宿りたる
一面に見たくない顔つちふるよ
一輪車の少女に春の手足かな
噂では一人死にたる野焼かな
夏みかん一箱しづこならどうする
指先にのせる一滴の春月
春の夜の一案としてあみだくじ
春一番カラーコーンを積み重ね
逃げ水の一つ目小僧ゆるんでる
梅林の古き一樹に会ひに来し
百聞も一見もなく亀鳴けり
木の芽時一気にあおる鉄の鍋
囀りが家の周りを一巡す

【触】
アネモネや耳を触つて眠る癖
からめあふ触手と触手春の星
てのひらの触れる記憶や春の昼
外に出よ触るるばかりに春電車
蛙の目借り時みみに触れこゑに触れ
蟻穴を出づ触覚の痛さうに
蟻穴を出て触角の落ち着かず
空き部屋のパネルに触れて暖かし
犬ふぐり犬のふぐりの触れてをり
合コンの触媒としてレタス食む
佐保姫の触るれば目覚めゆく大和
春の月鎖骨に触るる犬の舌
触診に桃の匂いの来ていたり
地虫出づまづ触角の摘まれり
蝶と蝶触れて離れて観世音
梅の夜や引鉄に指触れている
八重咲きの椿触れれば落椿

【即】
おしやべりを怒られて即つくしんぼ
チューリップ発売開始即売切
永き日や即席麺に湯を注ぎ
幾度も「即ち」と言ひ卒業す
古書骨董即売会つちふれり
冴返る即席めんのぐらぐらと
三寒を射る即席ラーメンの緒
春の虹即インスタにあふれたり
即興の歌口づさみ豆の花
即席のラーメン軽い春愁
即答は控へよ朧の夜である
即物はボタン具象は穴よ春爛漫
田螺鳴く即席ラーメンほぼ空つぽ
湯に躍る即席麺と朧夜と
特大の即席ラーメン春の水
不意に終わる即興劇や春の夜
風船を配る即戦力の我
朧月即席麺ふやける匂ひ

【発】
かたばみの咲いてロケット発射場
危機一髪薔薇の芽にある発火点
奇声だけ発して戻る恋の猫
揮発せぬやうにと言はれ青き踏む
亀鳴くやサウス・ポーチン発電所
人呼んで彼岸太郎と発します
雪虫に挑発されてゐるらしく
舌の絵と発音記号さえずれり
鳥雲に入る足足足足を発掘
踏青や発掘の穴とほく見え
難解な発音記号つちふれり
発言の所在は末黒の芒
発射するものがないので春眠す
発条抜けてシャープペンシルただの棒
発声練習沈丁花どこかで開く
発熱の予感モンシロチョウ匂う
彼方より発破の音や雪解山
竜天に発車時刻の正確さ

【当季雑詠】
いちまいの薄氷として終はりけり
エイプリールフール白い箱のはなし
しばらくはふらここにゐる現在地
チューリップ畑記憶喪失になる
リア王の扮装で来て虻の昼
駅からの道を確かむ桜東風
懐かしき本の漫画化鳥雲
蟻穴を出づるや保育園の庭
原石は未だ原石風光る
春の月沈没船の夢の中
乗継ぎのバス停春の時雨かな
石段の鉤のかたちよ桃の花
中空に魔女が船置く春の海
猫の恋余罪追及するごとし
発音を真似る口元チューリップ
発毛を促すやうな蝌蚪の紐
苗札の少し後ろに反り返る
負け試合より帰り来し春コート
眠れずの夜を侵しゆく黄水仙
夕東風や主人だけ知る種麹
韋駄天の集う場所なり芝を焼く

(以上)

18句選(特選、逆選なし)
選句締切:3月14日(水)23時(JST)

投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

自己紹介

 投稿者:火尖  投稿日:2018年 3月10日(土)12時30分11秒
  西川火尖(かせん)です。
炎環にいます。
いままで参加のタイミングを逃して来ましたが、今後よろしくお願いします。
手土産に哲哉くん連れてきました。

初回、中々振るわなかったですが多彩な句とテンポの早い選評、面白かったです。
一触即発も参加します。
よろしくお願いします。

 

自己紹介と感想

 投稿者:哲哉  投稿日:2018年 3月 9日(金)18時26分26秒
  みなさま、「四人囃子句会」、ありがとうございました。
改めまして、若林哲哉と申します。
「萌」、「奎」に所属しつつ、「金沢大学俳句会」で代表などやっております。
句会に飢えていた僕が火尖さんに「句会したいよ~!」とわがままをいったところ、
「良い掲示板句会がある」ということで、初参加させていただきました。
(と言いつつ、心細かったので火尖さんに保護者としてついてきてもらいました。)

句会、とても楽しかったです。普段はここまで出句数の多い句会に参加できていないので、
母数が80句以上!贅沢・・・16句も選べる!贅沢!いろんな人のお話が聞ける!贅沢!
と非常に面白く参加させていただきました。次回も参加します。
ちなみに雪国に住んでいるのでラッセル車はとても身近です。

若輩者ですがよろしくお願いします!
 

一触即発句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 8日(木)22時47分34秒
   出題します。

【一】
【触】
【即】
【発】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:3月10日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

いらっしゃいませ

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 8日(木)22時47分10秒
   火尖さん、哲哉さん、ようこそ。よろしかったら簡単な自己紹介と初参加のご感想をお聞かせ下さい。  

四人囃子句会

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 3月 7日(水)23時13分31秒
  集計です。間違いありましたら、ご一報ください。


氷上の四人のそだねそだね春      なむ  ぽ
意図もなく人体はやがて風船      なむ
いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ   なむ  火哲洋百由
凝視するお子さまランチうららけし   なむ  け
ふらここの此処ぽつかりと日が当たる  なむ  朝亜あ由ゆ

牡丹雪空の四隅のあをあをと      朝比古 亜由ゆぽ
白梅に人ひそひそと集まりぬ      朝比古 月洋百由
はろばろと春の祭の囃かな       朝比古
子を隠す小さき炬燵塞ぎけり      朝比古 百
乾杯の挨拶止めよ春の宴        朝比古

春の雨四条大橋あたりから       ぽぽな さ亜あ
人形を抱けば眠れる春の雪       ぽぽな 亜洋百
小噺に春愁の頬ほどけけり       ぽぽな さ
子を人に預けて朧夜となりぬ      ぽぽな 火苑あ洋由ゆ
春の月おとぎ話を聞いている      ぽぽな 朝洋百

四人目は田螺のやうな男なり      月犬  朝火哲亜苑海洋由ゆ
梅の夜幽かに人体模型鳴る       月犬  むさ亜苑けぽ
噺家の後家が梅見て酔ふてをり     月犬  洋
病める子の窓にぽつかり春の月     月犬  む哲さぽ
昼酒や蛇みな穴を出たところ      月犬  む哲さ亜苑あ洋由ゆ

「涅槃雪」中継=四条河原町      さち  む
日曜日一人静と人一人         さち  ぽ
木蓮や持て囃されても童貞       さち  哲海洋
雛収め子供料金との別れ        さち
雁帰る途に逆らひ上京す        さち  あ

すかんぽ齧る四冊の恐竜図鑑      洋子  百ゆ
ネアンデルタール人田螺鳴いてゐる   洋子  月あ
タンポポの囃し立ててるこゑなるか   洋子  月
クロッカスお針子さんの椅子がある   洋子  月亜苑海由ぽ
鳥止まらず素泊まりの人しづかなり   洋子  海あ

午後四時のラジオの時報春の風邪    亜紀  朝む火ゆ
人形のまつ毛長々春の宵        亜紀  朝哲け
囃すごと止まぬ囀り帝釈天       亜紀  朝月さ苑海
まだ知らぬ子犬の名前春の風      亜紀  火海ぽ
パン焼けて弥生の空となりにけり    亜紀  火哲百
洗濯機回す午後なり卒業期       亜紀  朝火あ
ふちねこのこちらを向きたる春の塵   亜紀  月
桃の日のシンクつやつやしてゐたり   亜紀  朝む哲苑あ百

春一番本で埋まりし四畳半       由季  月哲亜け百ぽ
春めける二人羽織の箸と口       由季  朝む哲亜苑海け
漫才の出囃子に乗り三月来       由季  火け
菜の花や男女わからぬ子らの声     由季  む哲苑海け百
人形の配置の変はる朧かな       由季  むさ亜け洋

囀や部屋を四角くして返す       あんこ 朝哲亜苑海け洋百ゆぽ
たましひの呟く一人静かな       あんこ
次々と囃すがごとくしやぼん玉     あんこ 朝苑百由ぽ
新しき楽譜配られ風信子        あんこ 朝む月哲亜けぽ
はくれんの空に混み合うてゐたり    あんこ さけ由

持ち帰りカレー四辛春の雨       火尖  むゆ
三月号付録人体迷路かな        火尖  洋ゆ
お囃子の先に来てゐる春の夢      火尖  海け
白藤や捨子がゐたら拾おうか      火尖  月ぽ
春泥の周り囃してゐる手足       火尖  あ

四片の順に散り往く花水木       けんじ 火
佐保姫に人事異動を告げられし     けんじ 朝哲苑百由
お囃しのごと口ひらき磯巾着      けんじ 火亜ゆ
雛の客甘辛団子持参せり        けんじ さ百
卒業式下駄箱の皆がらんだう      けんじ む苑海洋

四方山の南南東に梅ひらく       海太  月さ
マッチングアプリ求む花人求月     海太
囃されてより鮮明に双つ蝶       海太  む
孔子老子孟子花子春の麻雀大会     海太  火月
返事してくださいだつて抱卵期     海太  月ゆぽ

ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる    哲哉  朝火さ亜あ百由ゆ
人間に生き死にのある梅見かな     哲哉  月さ海
わたくしに囃子としての桜東風     哲哉  海
ベトナムの子猫なりけり顎に傷     哲哉  火
銃に似る風呂の洗剤二月尽       哲哉  む火苑海あけ由ゆ

春風や四隅押さへる石さがす      百花  む哲さ苑け洋由
人見知りする児へ持たす雛あられ    百花  火あ洋由
春苺いちご旨しと囃すなり       百花
彼岸婆後生大事と子をさとす      百花
健気とはあのころのこと桃の花     百花  月

この丘の四方八方花大根        苑を  朝洋由
春の雷人体模型直立す         苑を  さぽ
囃されて紅梅ぽんぼんとひらく     苑を  朝け百
子猫五匹生まれ小皿の五個並ぶ     苑を  月海
春昼の階段滑り易きかな        苑を  火哲あゆ

卒業の夜も始発まで四人かな      ゆかり さ苑あけ
人類に日曜日ある朧かな        ゆかり 海ぽ
出囃子の時折聞こえ雛の日       ゆかり む亜ぽ
佐保姫の親子連れゐる谷中かな     ゆかり
まんさくを見に行くといひそれつきり  ゆかり 月さあ
 

選句です

 投稿者:ぽぽな  投稿日:2018年 3月 7日(水)22時38分11秒
  ○牡丹雪空の四隅のあをあをと
空って四隅あるんだね。

○春一番本で埋まりし四畳半
幸せね。

○氷上の四人のそだねそだね春
可愛かった。

○囀や部屋を四角くして返す
四角くして、がうまい。

○春の雷人体模型直立す
確かに直立ですね。

○人類に日曜日ある朧かな
あってよかった。

○日曜日一人静と人一人
桃源はここにも。

○梅の夜幽かに人体模型鳴る
とっても不思議な空間になりました。

○次々と囃すがごとくしやぼん玉
明るいね。

○出囃子の時折聞こえ雛の日
乙。

○クロッカスお針子さんの椅子がある
職人好き。

○まだ知らぬ子犬の名前春の風
柔らか。

○新しき楽譜配られ風信子
気持ちいいですね。

○白藤や捨子がゐたら拾おうか
身のうちの鬼子母神の目覚め。

○病める子の窓にぽつかり春の月
早く良くなってね。

○返事してくださいだつて抱卵期
心はいつも動いています。

ありがとうございました。

http://www.facebook.com/PoponaTsukino

 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 7日(水)21時09分58秒
  ○すかんぽ齧る四冊の恐竜図鑑
 恐竜図鑑にしては四冊は多いですね。怪獣やポケモンではないのに、とも思います。また、「すかんぽ齧る」との離れ具合がすごいです。

○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
 ふにゃっと停まるのですね。

○牡丹雪空の四隅のあをあをと
 局所的な牡丹雪なのですね。

○午後四時のラジオの時報春の風邪
 寝床で所在なくラジオを聞いているのでしょうか。

○四人目は田螺のやうな男なり
 これ、男性遍歴のことなのかなあ。執拗にからだじゅうをねっとり舐め回すとか…。

○持ち帰りカレー四辛春の雨
 「春の雨」がなんだか効いていますね。「帰り」「カレー」「辛」の音韻的しつこさもよいです。

○囀や部屋を四角くして返す
 引越ですね。ものがなくなると囀が響いたりします。

○三月号付録人体迷路かな
 「人体迷路」というのがなんだかすごいですね。そんな歌謡曲ないかな。

○お囃しのごと口ひらき磯巾着
 はい、指を突っ込んだりします。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
 うちの場合は年寄りを預けてですが、忘れていた感じがあります。

○ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
 たんぽぽのぽぽのあたりを思い出しますが、「此処」がいいですね。

○銃に似る風呂の洗剤二月尽
 たしかに引き金がついていて、出てくるものは危険です。

○春昼の階段滑り易きかな
 お気をつけ下さい。私、十日くらい前に階段落ちしました。骨は折れませんでしたが、内出血で大腿が広域的に変色して
まだ腫れています。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
 うわばみでしょうか。

○桃の日のシンクつやつやしてゐたり
 変なものを詠みましたね。

○返事してくださいだつて抱卵期
 なんだか横柄ですね。
 

おはようございます

 投稿者:京野さち  投稿日:2018年 3月 7日(水)06時41分15秒
  けんじさんご指摘ありがとうございます。「合うて」は「合ひて」のウ音便ですから歴史的仮名遣いでも「合うて」で良いのですね。「分かっていない」とは私の事でしょうね(苦笑)お目汚し失礼しました。  

選句

 投稿者:由季  投稿日:2018年 3月 6日(火)22時51分43秒
  ○この丘の四方八方花大根
紫の色合いがいいなと思いました。

○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
ミニ四駆、結構激しそうだけれど、うぐいす餅は無事でしょうか。

○牡丹雪空の四隅のあをあをと
牡丹雪って、空間の感覚を狂わせます。

○四人目は田螺のやうな男なり
田螺と言われたらそんなような。

○春風や四隅押さへる石さがす
風で飛んでしまうから、と思うと当たり前だけれど、「さがす」がのんびり気分。

○佐保姫に人事異動を告げられし
物腰は柔らかでも有無を言わせず。

○人見知りする児へ持たす雛あられ
お守りのように握りしめて。

○白梅に人ひそひそと集まりぬ
白梅らしさがあります。

○いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ
そんな時代もあった、かも?

○次々と囃すがごとくしやぼん玉
囃すがごとく、賑やかに。

○クロッカスお針子さんの椅子がある
椅子を出してきたところがなかなか。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
たまには、と思っても気になって。

○はくれんの空に混み合うてゐたり
既にあるかもしれないけれど上手いです。

○ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
そういう不思議なぶらんこなのです。

○銃に似る風呂の洗剤二月尽
なんだか響き合っている。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
ゆるゆる感がいいですね。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 3月 6日(火)21時55分14秒
  ○すかんぽ齧る四冊の恐竜図鑑
 好きな子は四冊全部の名前と特徴も言えて。すかんぽの野生味。

○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
 ミニ四駆。ウイーリーしてたのかな。

○春一番本で埋まりし四畳半
 八畳でも本だらけ。

○囀や部屋を四角くして返す
 返すときは原状回復して。

○佐保姫に人事異動を告げられし
 立春から即。

○人形を抱けば眠れる春の雪
 眼をつぶる抱き人形。なつかし。

○白梅に人ひそひそと集まりぬ
 白梅らしいひそひそ。

○いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ
 そんなつもりじゃなかったのに。高く上がり過ぎて。

○次々と囃すがごとくしやぼん玉
 賑やかに湧いてくるしゃぼん玉。

○囃されて紅梅ぽんぼんとひらく
 ぽん・ぼん・ぼん・ぽん。八重紅梅。

○菜の花や男女わからぬ子らの声
 幼稚園・保育園の子等。

○子を隠す小さき炬燵塞ぎけり
 子供の頃、よく潜った堀炬燵。

○雛の客甘辛団子持参せり
 自分の好きなものを持参。かわいい。

○パン焼けて弥生の空となりにけり
 弥生としたところがほっかり温かい。

○春の月おとぎ話を聞いている
 怖くないほうの、おとぎ話。

○桃の日のシンクつやつやしてゐたり
 つやつや磨けるシンクが欲しい。
 

選句しました。

 投稿者:洋子  投稿日:2018年 3月 6日(火)21時22分19秒
  ○この丘の四方八方花大根
 やわらかい花大根の群れ。

○四人目は田螺のやうな男なり
 そうとうマニヤックな人だろうな。

○春風や四隅押さへる石さがす
 そうそう石が必要ですね。

○囀や部屋を四角くして返す
 何回か経験してるあの四角は印象的。

○三月号付録人体迷路かな
 付録っていいね。

○人形を抱けば眠れる春の雪
 ライナスの毛布的なかな。

○人見知りする児へ持たす雛あられ
 この児童タイプ。

○白梅に人ひそひそと集まりぬ
 なんだかヘンな集まりぽい。

○いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ
 泣きそうっていい。

○噺家の後家が梅見て酔ふてをり
 噺家と後家と梅ってそろっちゃったね。

○木蓮や持て囃されても童貞
 木蓮がシブいかな。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
 ひさびさのしずかな夜。

○春の月おとぎ話を聞いている
 まいばん聞きたい。

○人形の配置の変はる朧かな
 この気配朧ですね。

○卒業式下駄箱の皆がらんだう
 整然とがらんどうですね。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
 みんなこっちへ向かってるのかしら。
 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2018年 3月 6日(火)20時43分19秒
編集済
  ◯春一番本で埋まりし四畳半
そろそろ片付け時。

◯春風や四隅押さへる石さがす
ピクニックシートかブルーシートですかね。

◯卒業の夜も始発まで四人かな
これからはしばらくそれぞれの生活。

◯囀や部屋を四角くして返す
引っ越しシーズン。こんなに広かったんですね。

◯春めける二人羽織の箸と口
春ゆえのぎこちなさ。

◯人形のまつ毛長々春の宵
しかも夜中にどんどん伸びます。

◯梅の夜幽かに人体模型鳴る
鳴るパーツがいっぱいありますから。

◯お囃子の先に来てゐる春の夢
どんどん近づいて来て楽し気。

◯漫才の出囃子に乗り三月来
どーもー、で始まる挨拶。

◯囃されて紅梅ぽんぼんとひらく
よいしょ。それもういっちょ。

◯凝視するお子さまランチうららけし
大人になっても食べたいときがありますから。

◯菜の花や男女わからぬ子らの声
大学生でもたまに区別つきません。

◯新しき楽譜配られ風信子
春っぽくていいです。

◯はくれんの空に混み合うてゐたり
景色がよく見えます。「て」の前はウ音便なのでこれで正しいのでは?

◯銃に似る風呂の洗剤二月尽
気合も入ります。いっそ水鉄砲に洗剤を入れてみては。

◯人形の配置の変はる朧かな
間違い探しってことで。
 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2018年 3月 6日(火)20時29分54秒
  ○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
モーターの音が聴こえる。

○春の雨四条大橋あたりから
浮世絵の世界。

○卒業の夜も始発まで四人かな
始発がいいですね。時間、音、寒さ、匂い…いろいろ想像できます。

○ネアンデルタール人田螺鳴いてゐる
不思議な句。昔から田螺はいたのでしょうか。
でも、こう取り合わすとなんだか納得してしまいます。

○人見知りする児へ持たす雛あられ
雛あられの質感とよく合っている。切ない、そして優しい。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
大人の心と時間。

○ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
実は結構膝が熱くなる春の日射しが感じられます。

○まんさくを見に行くといひそれつきり
「~を見に行くといひそれつきり」はありそうだけど、
まんさくがいい。なんだかふらりとどこか行きそうな感じがする。

○雁帰る途に逆らひ上京す
尖がった青春。

○銃に似る風呂の洗剤二月尽
銃に似る、が言いえて妙。

○春昼の階段滑り易きかな
春昼の明るさと寒さ。気を付けてください。

○春泥の周り囃してゐる手足
泥はねすら楽しそう。

○洗濯機回す午後なり卒業期
学生は授業ないから洗濯していると考えてもいいし、
卒業の今の時期に春の光の中、洗濯しながら卒業を思い出していると
してもいい。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
もう結構酔っちゃった感じ、いい感じ。で、蛇が呆れてる。

○鳥止まらず素泊まりの人しづかなり
素泊まりで静かなんかい。

○桃の日のシンクつやつやしてゐたり
このイメージの重ね方は好きです。
 

選句

 投稿者:海太  投稿日:2018年 3月 6日(火)18時17分3秒
  ◯四人目は田螺のやうな男なり
五 人目の男はトニー谷氏。

◯囀や部屋を四角くして返す
人 が住めば埃は四隅に田丸美寿々。

◯春めける二人羽織の箸と口
囃 すだけだけなら猿でもデキルとハイド。

◯人間に生き死にのある梅見かな
子 を連れて行く今生の梅宮辰夫。

◯人類に日曜日ある朧かな
の んびりと命の洗濯駿河太郎。

◯お囃子の先に来てゐる春の夢
悪 夢ならお囃子で消してもら王貞治。

◯わたくしに囃子としての桜東風
戯 れに囃子を入れてその甘利明。

◯木蓮や持て囃されても童貞
で もね童貞拾った恋だもの布団の中で寝コロムビアローズ。

◯囃すごと止まぬ囀り帝釈天
散 るがごとく咲くがご徳川家康。

◯クロッカスお針子さんの椅子がある
ら しいと思ったら張り子の虎造。

◯まだ知らぬ子犬の名前春の風
し るもしらぬも逢坂の関口宏。

◯菜の花や男女わからぬ子らの声
た くさんの子どもたくさんの菜のハナ肇。

◯子猫五匹生まれ小皿の五個並ぶ
官 女猫もちょうど三匹イルカ。

◯銃に似る風呂の洗剤二月尽
女の 執念は恐ろ椎名桔平。

◯卒業式下駄箱の皆がらんだう
白い 手紙だけがぽつんと追手風親方。

◯鳥止まらず素泊まりの人しづかなり
肌 を温め合う人も伊豆佐太郎。

 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 3月 5日(月)23時57分34秒
  ○四人目は田螺のやうな男なり
いるいる。四人目あたりかも。

○春風や四隅押さへる石さがす
野遊びですな。風もほどよく吹いている。

○卒業の夜も始発まで四人かな
そして別れゆく。、

○囀や部屋を四角くして返す
そしてアパートを出て行く日。

○佐保姫に人事異動を告げられし
栄転ではなさそうな。

○春めける二人羽織の箸と口
春がよろしいようで。

○梅の夜幽かに人体模型鳴る
鳴りましたか。

○次々と囃すがごとくしやぼん玉
いかにもいかにも。

○囃すごと止まぬ囀り帝釈天
帝釈天、囀っていそう。

○クロッカスお針子さんの椅子がある
クロッカスがとてもいい。

○菜の花や男女わからぬ子らの声
明るい。幸せだなー。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
妖しくもある。

○銃に似る風呂の洗剤二月尽
風呂の、としたのがなかなか。

○卒業式下駄箱の皆がらんだう
なにもない淋しさと潔さ。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
なにがあろうと酒。

○桃の日のシンクつやつやしてゐたり
シンクを磨いたのはお父さんかも、という願いを込めて。
 

選句です。

 投稿者:亜紀  投稿日:2018年 3月 4日(日)16時27分10秒
  〇ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
リアルな臨場感があります。

〇牡丹雪空の四隅のあをあをと
すぐに止んでしまう牡丹雪。。。

〇四人目は田螺のやうな男なり
田螺ってあなた!、と思わずツッコミ。

〇春の雨四条大橋あたりから
底冷えの京都にも春の気配。

〇春一番本で埋まりし四畳半
積ん読の山がいくつもありそう。

〇囀や部屋を四角くして返す
最後は綺麗に掃除を済ませて。

〇春めける二人羽織の箸と口
あっちゃこっちゃと、てんやわんや。

〇人形を抱けば眠れる春の雪
それももうそろそろ卒業なのかもね。

〇梅の夜幽かに人体模型鳴る
梅の夜の冷気が。

〇お囃しのごと口ひらき磯巾着
暫く見ていても飽きない。

〇出囃子の時折聞こえ雛の日
時折、がミソですね。

〇クロッカスお針子さんの椅子がある
お針子さんの椅子、っていい感じ。

〇新しき楽譜配られ風信子
期待感にぴりっと引き締まる。

〇ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
ピンポイントに日当たる場所。

〇人形の配置の変はる朧かな
うやむや、あいまいもこ、おぼろですね~。

〇昼酒や蛇みな穴を出たところ
いきなりの深酒、効きますなぁ。

♪初めましての皆さま、どうぞよろしくお願いいたします♪
 

選句です。

 投稿者:京野さち  投稿日:2018年 3月 4日(日)15時15分49秒
  ○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
 二物衝撃。俳句としても、文字通りの意味でも。

○四方山の南南東に梅ひらく
 今年の恵方は南南東、いつにも増して目出度い。

○春の雨四条大橋あたりから
 実は今回「四条大橋」を詠もうとするも断念しましたので、それをシンプルに詠んだ句には入れざるを得ません。

○春風や四隅押さへる石さがす
 花見と言わずに花見の準備の様子を詠む。

○卒業の夜も始発まで四人かな
 四人の仲の良さは相当なのでしょうね。「も」とあるので何度もこういう状況があったのでしょう。

○春の雷人体模型直立す
 人体模型の取り合わせらしく怖いが、「怖い」の一言では片付かない。春の知らせに人体模型の態度が改まったのか。

○人間に生き死にのある梅見かな
 花見に比べて梅見にはこういうイメージが何故かありますね。

○梅の夜幽かに人体模型鳴る
 人体模型の取り合わせその2。こちらは季語のお陰か昔の怪談話風味が強い。

○小噺に春愁の頬ほどけけり
 小さな喜びが春らしい。

○囃すごと止まぬ囀り帝釈天
 「男はつらいよ」シリーズの冒頭のイメージ(世代では全くありませんが)。

○雛の客甘辛団子持参せり
 親視点の雛の日。

○病める子の窓にぽつかり春の月
 入院していたら季節を感じるのは窓の外からでしょうね。

○はくれんの空に混み合うてゐたり
 情景がパッと想像できます。ただ歴史的仮名遣いなら「合うて」は「合ふて」では?

○まんさくを見に行くといひそれつきり
 春の別れ。

○人形の配置の変はる朧かな
 もしや見間違いでは。

○昼酒や蛇みな穴を出たところ
 これは飲み過ぎでは。
 

選句です。

 投稿者:哲哉(若林哲哉と申します。よろしくお願い申し上げます。)  投稿日:2018年 3月 4日(日)13時11分46秒
  ◯四人目は田螺のやうな男なり

きっと猫背で、内気で、ぱっとしない。

◯春一番本で埋まりし四畳半

僕の部屋です。

◯春風や四隅押さへる石さがす

お花見のブルーシート。石探しもなんだかわくわくしてしまう。

◯囀や部屋を四角くして返す

抽象としての四角か、それとも部屋にあった物をすべて処分したのか。


◯佐保姫に人事異動を告げられし

普通に部署が変わるなら良いけど、神さまと一緒に仕事することになったら大変そう。

◯春めける二人羽織の箸と口

息ぴったり。二人羽織って後ろの人あたたかそうですよね。

◯人形のまつ毛長々春の宵

リアルで動き出しそうなこと。

◯いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ

空に揚がるいかのぼりの孤独感。羽生結弦の会見を思い出す。

◯木蓮や持て囃されても童貞

こういう同級生います。(大学1年生談。)

◯菜の花や男女わからぬ子らの声

声を聞いている側にも分からないし、喋っている子たちにもわからない、男女なんて。


◯新しき楽譜配られ風信子

吹奏楽部かと。まっすぐな青春性。


◯病める子の窓にぽつかり春の月

春の月とは空の穴なのかもしれない。

◯パン焼けて弥生の空となりにけり

いい匂い、いい景色、いい気分。

◯春昼の階段滑り易きかな

階段のせいなのか、あるいは人間の方が油断してしまうからなのか。

◯昼酒や蛇みな穴を出たところ

何と道楽な。

◯桃の日のシンクつやつやしてゐたり

「女の子」とは決して呼べない女性の姿が。偉い人だ。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 3月 4日(日)12時43分9秒
  ゆかりさん、ファイルよろしく。

◯四方山の南南東に梅ひらく
 いちばん日当たりがいいのでしょうね。

◯春一番本で埋まりし四畳半
 ああ、そんな部屋いやだなあ、本なんて読んだらさっさと売り飛ばす。

◯ネアンデルタール人田螺鳴いてゐる
 可笑しい、ネアンデルタール人の頃から田螺鳴いていたのか:笑

◯人間に生き死にのある梅見かな
 ふと、そんなこと思うわけですね、梅見ていると。

◯白梅に人ひそひそと集まりぬ
 夜の観梅なのでしょうか。湯島の白梅思い出します。10年ほど前湯島天神の隣の仕事場でよく徹夜仕事。

◯タンポポの囃し立ててるこゑなるか
 いっせいに開いたタンポポの野原って、たしかにそんな感じ。

◯囃すごと止まぬ囀り帝釈天
 うるさいくらいさえずる鳥たち。きのう葛西臨海公園の鳥類園で堪能しました。

◯クロッカスお針子さんの椅子がある
 おや、最初はなんでクロッカス?と思ったけど、今は納得。

◯孔子老子孟子花子春の麻雀大会
 この四人の麻雀、うしろから見てみたい。

◯子猫五匹生まれ小皿の五個並ぶ
 少し大きくなった仔猫ですね。かわいいです。

◯新しき楽譜配られ風信子
 さて、これから練習。なんだか清々しさに満ちている。

◯白藤や捨子がゐたら拾おうか
 はい、拾ってやってください。

◯ふちねこのこちらを向きたる春の塵
 あ、あれをふちねこというのか。ぶらさがったりしてるやつ。

◯まんさくを見に行くといひそれつきり
 それっきりですか。いいですね。わたしもそれっきりにしたいなあ:笑

◯健気とはあのころのこと桃の花
 自分で健気というのか。まあ、そういうこともあるかと。

◯返事してくださいだつて抱卵期
 またまた可笑しな句でてきたなあ。好き:笑
 

選句

 投稿者:火尖(西川火尖(かせん)といいます。よろしくお願いします)  投稿日:2018年 3月 4日(日)09時54分2秒
  ○ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
予想外すぎる事故。うぐいす餅はひとたまりもない。

○午後四時のラジオの時報春の風邪
孤独

○四人目は田螺のやうな男なり
あまり期待されてない感じが面白い

○四片の順に散り往く花水木
俳句的見方

○人見知りする児へ持たす雛あられ
結局自分でも食べずに帰って来ちゃったりね。

○いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ
どうすることもできない、手が出せない悲しさと、おかしみが少し。

○お囃しのごと口ひらき磯巾着
わらわらした感じかなぁ

○漫才の出囃子に乗り三月来
三月は賑やか

○ベトナムの子猫なりけり顎に傷
あまりかわいい猫ではないが…

○まだ知らぬ子犬の名前春の風
犬らしい名前になりそう

○孔子老子孟子花子春の麻雀大会
仙境。まるで一晩の対局に十九年かけた麻雀漫画。

○子を人に預けて朧夜となりぬ
子供を人に預けると、メモリもディスクもすかっと空白ができる。そこを朧が占めてくる。

○パン焼けて弥生の空となりにけり
三月の明るさ

○銃に似る風呂の洗剤二月尽
二月尽、いいんじゃないでしょうか。

○春昼の階段滑り易きかな
摂津幸彦句の階段を濡らす昼は春の昼だと思ってて、この階段も濡れていたのかな。

○洗濯機回す午後なり卒業期
室外の洗濯機が午後、ゴウンゴウンと動く。卒業したあとの空白と思った。
 

選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2018年 3月 4日(日)08時32分15秒
  ◎「涅槃雪」中継=四条河原町
力技に一票。

◎午後四時のラジオの時報春の風邪
午後四時が効いています。

◎持ち帰りカレー四辛春の雨
そうとう辛いんだろうね。

◎春風や四隅押さへる石さがす
うん、さがすさがす、花見のブルーシート。

◎春めける二人羽織の箸と口
ああ見えてくる。おもしろい。

◎梅の夜幽かに人体模型鳴る
鳴りそう。

◎出囃子の時折聞こえ雛の日
つけっぱなしのラジオとか、のんびり感がいい。

◎囃されてより鮮明に双つ蝶
うん、鮮明。

◎菜の花や男女わからぬ子らの声
一面の菜の花感あり。

◎新しき楽譜配られ風信子
新曲に挑戦、気合が入る。

◎病める子の窓にぽつかり春の月
視線に愛を感じます。

◎銃に似る風呂の洗剤二月尽
ジュバッジュバッとやっつける。

◎人形の配置の変はる朧かな
あれ?と思う朧。

◎卒業式下駄箱の皆がらんだう
しーんとした空間。

◎昼酒や蛇みな穴を出たところ
みな、が効いています。

◎桃の日のシンクつやつやしてゐたり
清潔なキッチン、いいね。
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2018年 3月 4日(日)05時54分51秒
  ☆この丘の四方八方花大根
 囲まれてみたい。

☆ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
 チョロQってやつかな。鶯餅の受難。

☆午後四時のラジオの時報春の風邪
 アンニュイ。

☆四人目は田螺のやうな男なり
 この男、愛すべき人物と思う。

☆囀や部屋を四角くして返す
 春日の中のお引越し。

☆佐保姫に人事異動を告げられし
 栄転か左遷か。

☆春めける二人羽織の箸と口
 二人羽織に春を感じるの俳人っぽいかも。

☆人形のまつ毛長々春の宵
 フランス人形系。

☆次々と囃すがごとくしやぼん玉
 吹き過ぎやな。

☆囃されて紅梅ぽんぼんとひらく
 うむ、この感興は白梅ではなく紅梅。

☆囃すごと止まぬ囀り帝釈天
 五月蠅いほどの。

☆新しき楽譜配られ風信子
 何となく青春性。

☆ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
 ふらここと日は相性がイイね。

☆春の月おとぎ話を聞いている
 聞かせるのではなくて聞いているところうらやましい。

☆洗濯機回す午後なり卒業期
 家事の中では一番楽なのです。

☆桃の日のシンクつやつやしてゐたり
 磨き上げて。
 

四人囃子句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 4日(日)00時45分57秒
  投句一覧です。

【四】
「涅槃雪」中継=四条河原町
この丘の四方八方花大根
すかんぽ齧る四冊の恐竜図鑑
ミニ四駆うぐひす餅にゆきあたる
牡丹雪空の四隅のあをあをと
午後四時のラジオの時報春の風邪
四人目は田螺のやうな男なり
四片の順に散り往く花水木
四方山の南南東に梅ひらく
持ち帰りカレー四辛春の雨
春の雨四条大橋あたりから
春一番本で埋まりし四畳半
春風や四隅押さへる石さがす
卒業の夜も始発まで四人かな
氷上の四人のそだねそだね春
囀や部屋を四角くして返す

【人】
たましひの呟く一人静かな
ネアンデルタール人田螺鳴いてゐる
マッチングアプリ求む花人求月
意図もなく人体はやがて風船
佐保姫に人事異動を告げられし
三月号付録人体迷路かな
春の雷人体模型直立す
春めける二人羽織の箸と口
人間に生き死にのある梅見かな
人形のまつ毛長々春の宵
人形を抱けば眠れる春の雪
人見知りする児へ持たす雛あられ
人類に日曜日ある朧かな
日曜日一人静と人一人
梅の夜幽かに人体模型鳴る
白梅に人ひそひそと集まりぬ

【囃】
いかのぼり囃されすぎてなみだぐむ
お囃しのごと口ひらき磯巾着
お囃子の先に来てゐる春の夢
タンポポの囃し立ててるこゑなるか
はろばろと春の祭の囃かな
わたくしに囃子としての桜東風
次々と囃すがごとくしやぼん玉
出囃子の時折聞こえ雛の日
春苺いちご旨しと囃すなり
小噺に春愁の頬ほどけけり
噺家の後家が梅見て酔ふてをり
漫才の出囃子に乗り三月来
木蓮や持て囃されても童貞
囃されてより鮮明に双つ蝶
囃されて紅梅ぽんぼんとひらく
囃すごと止まぬ囀り帝釈天

【子】
クロッカスお針子さんの椅子がある
ベトナムの子猫なりけり顎に傷
まだ知らぬ子犬の名前春の風
凝視するお子さまランチうららけし
孔子老子孟子花子春の麻雀大会
佐保姫の親子連れゐる谷中かな
菜の花や男女わからぬ子らの声
子を隠す小さき炬燵塞ぎけり
子を人に預けて朧夜となりぬ
子猫五匹生まれ小皿の五個並ぶ
新しき楽譜配られ風信子
雛の客甘辛団子持参せり
雛収め子供料金との別れ
白藤や捨子がゐたら拾おうか
彼岸婆後生大事と子をさとす
病める子の窓にぽつかり春の月

【当季雑詠】
はくれんの空に混み合うてゐたり
パン焼けて弥生の空となりにけり
ふちねこのこちらを向きたる春の塵
ふらここの此処ぽつかりと日が当たる
まんさくを見に行くといひそれつきり
乾杯の挨拶止めよ春の宴
雁帰る途に逆らひ上京す
健気とはあのころのこと桃の花
銃に似る風呂の洗剤二月尽
春の月おとぎ話を聞いている
春昼の階段滑り易きかな
春泥の周り囃してゐる手足
人形の配置の変はる朧かな
洗濯機回す午後なり卒業期
卒業式下駄箱の皆がらんだう
昼酒や蛇みな穴を出たところ
鳥止まらず素泊まりの人しづかなり
桃の日のシンクつやつやしてゐたり
返事してくださいだつて抱卵期

(以上)

16句選(特選、逆選なし)
選句締切:3月7日(水)23時(JST)

投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

挨拶遅れましてすみません

 投稿者:京野さち  投稿日:2018年 3月 1日(木)22時44分51秒
  京野さちと申します。俳句歴四ヶ月ほどの新米でございます。
ゆかり様、皆様、この度は「定住漂泊句会」ありがとうございました。
軽い気持ちで参加させていただきましたが、レベルが高くて私の様なペーペーには恐れ多い所かなと思ってしまいました。


……と思ったら次回句会が早速開催されるのですね。さてどうした物でしょう。
 

四人囃子句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 1日(木)22時19分44秒
   出題します。

【四】
【人】
【囃】
【子】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:3月3日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

いらっしゃいませ

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 3月 1日(木)22時13分14秒
   初登場の京野さちさん、いらっしゃいませ。
よろしかったら簡単な自己紹介と初参加のご感想をお聞かせ下さいませ。
 

苑ちゃんドンマーイ

 投稿者:百花  投稿日:2018年 3月 1日(木)11時43分41秒
編集済
  (ま)たまたま(た)よー。
それに、この板は旧字が出ないこと多いしね!
おたがいさま!!
 

漂白漂泊むつごろう

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 3月 1日(木)08時47分4秒
編集済
  またまたまたではありますが。
転換ミスに気づかず兼題間違ってました。
申し訳ありません。
いろいろご迷惑をおかけいたした。
 

定住漂泊句会・作者発表

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月28日(水)23時18分21秒
  定住漂泊句会・作者発表です。
間違いありましたら、ご連絡ください。
★漢字は、常用漢字をお使いになることをお勧めします。


定員を越えて五人の官女雛       なむ   ゆ苑裕由
ブルカ脱ぎ捨て浦和区に住むミモザ   なむ
数センチずれてうすらひ漂流記     なむ
はうれんそう二泊三日で居候      なむ   ゆ
春日傘ふたつ離れて女坂        なむ   朝ゆあ

蘖や定点観測してひと世        百花   む由
住み慣れて良し悪しの無き彼岸かな   百花
月日貝師恩の海に漂ひて        百花
薫き染めて二泊を地下にきらん草    百花
兜太死すかしこに超新星爆発      百花   さぽ海

梅の香に夕星ひとつ定まりぬ      ぽぽな  ゆ
春に逝くとは永遠を春に住む      ぽぽな  月さ裕あけ海
朧ごと月呑み込んで漂ようよ      ぽぽな  海
心音をかさねて梅の香に一泊      ぽぽな  さ
天に星地に梅ともし兜太逝く      ぽぽな  亜あ

定刻に戻らぬ観潮船を待つ       月犬   朝
住所不定般若波羅蜜多孕猫       月犬   ゆ百
漂着の無人の小舟朧の夜        月犬   む苑
停泊の真白き巨船鳥雲に        月犬   ゆ裕ぽ
春の夜の廊下が濡れていて怖い     月犬   ゆ苑百裕亜け由

地虫穴を出づ三角定規に穴       苑を
住所不定名を糸遊と申します      苑を   月裕あ海
鳥風やブルーシートの漂流記      苑を   む
白梅の家の裏戸が開いてゐる      苑を   ゆ月裕海
目ん玉のたまげてゐたり??五郎     苑を

汝が視線うぐひす餅に定まれり     朝比古
櫻餅薫る住宅展示場          朝比古  百ぽ
春浅し漂白剤に手の荒れて       朝比古
春宵や小さく停泊灯揺れて       朝比古
白粉のすこしくすみし雛かな      朝比古  む苑海

恋猫の声の聞こえぬ定休日       海太   ゆ苑百亜
蟻穴を出づるところが現住所      海太   朝む月苑亜け由
白梅の香の漂へる棺かな        海太   朝月百亜由
一泊の繩一泊の闇の中         海太   月け
T裂けて肉中に興醒めを着ている    海太

定まらぬ君の視線やしやぼん玉     さち
猫の恋住めば都と言ひたげな      さち
春の月漂白剤の仄赤く         さち
春の雪此処は越中泊駅         さち   む月百海
余寒来る二階の女気に掛かる      さち   む

春の雲定規に傷のかすかなり      あんこ  朝さ由
ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる    あんこ  朝月さ
料峭の二段ベッドに漂流記       あんこ  裕け
汐干狩家族の漂つてゐたる       あんこ  朝月裕由ぽ
猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所      あんこ  むさ
カーリングのストーン弾け春の音    あんこ

鳥雲に入るや鑑定されし壺       裕美   月亜あ由
梅咲いてけふから住まぬ場所となる   裕美   ゆけ由海
タオルから漂白剤のにほひ春      裕美   苑亜
淡泊な手つきで卒業証書受く      裕美   朝苑百さけ由
ごみ捨てのパジャマの上の春ショール  裕美   朝むゆ苑百亜あぽ

勝敗の定まりし後鳥雲に        由季   さぽ
隣室の住人替はるクロッカス      由季   朝亜ぽ
漂はぬ人と暮らせり三月菜       由季   月百亜ぽ
春眠し船中泊の七日間         由季   朝苑裕けぽ
定植の穴深く掘る遅日かな       由季   ゆ亜け

春の蚊の描く三角定規かな       けんじ
北窓開くこれからここを住み処とす   けんじ
漂へばただ春の雲となりにけり     けんじ
休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く     けんじ  む月苑あぽ
滑るものばかり見てゐて二月尽     けんじ  ゆさ亜あ由

啓蟄の期限切れたる定期券       亜紀   ゆさ海
定席はいつも端つこヒヤシンス     亜紀   朝月さ裕け由ぽ
住所録のページ新し春の星       亜紀   百あ
漂着のガラスみづ色風光る       亜紀   朝む百裕ぽ海
前泊の宿に椿の赤ばかり        亜紀   むけ由海
蛇穴を出て満席のパイプ椅子      亜紀   苑百あけ
座布団に猫の伸びする弥生かな     亜紀
つり革におのれあづけて鳥雲に     亜紀   月苑あ
雛あられ女子も男子もかしましき    亜紀   百さ裕あ

定期券区間内即目借時         ゆかり  さけ
住所不定無色透明石鹸玉        ゆかり  ぽ海
漂白剤混ぜて海市の中にゐる      ゆかり  裕亜あ
機中泊春はあけぼのこそをかし     ゆかり  むさぽ海
目印の梅を曲がりて墓参かな      ゆかり  朝む苑百裕亜あけ由海
 

ゆかりさん

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月28日(水)15時20分17秒
  ファイルよろしく・・・  

哀悼

 投稿者:海太  投稿日:2018年 2月28日(水)05時56分42秒
  ◯啓蟄の期限切れたる定期券
梅 田~河原町間、期限切れ使ってました。

◯住所不定無色透明石鹸玉
咲 かせて咲かせて、桃色遊戯してました。

◯住所不定名を糸遊と申します
い ろいろ所を変えて、悪事働いてました。

◯春に逝くとは永遠を春に住む
て なこと言って、女房に先立たれました。

◯梅咲いてけふから住まぬ場所となる
庭 には野良猫が棲み、夜逃げをしました。

◯漂着のガラスみづ色風光る
中 の手紙を読んで、文通なんかするかい。

◯朧ごと月呑み込んで漂ようよ
に っこりと欺いて、国外へ脱出しました。

◯機中泊春はあけぼのこそをかし
青 空の中で、隣人に透かしっ屁しました。

◯春の雪此処は越中泊駅
鮫 肌の女が、泊ですかと訊いてきました。

◯前泊の宿に椿の赤ばかり
が っかりして、白褌を添えておきました。

◯白梅の家の裏戸が開いてゐる
来 客は鶯ばかりなので、焼鳥にしました。

◯兜太死すかしこに超新星爆発
て 言う誤報あり、兜太は二度死にました。

◯白粉のすこしくすみし雛かな
い や、子供がメリケン粉を掛けたんです。

◯目印の梅を曲がりて墓参かな
る みと彫ってあるのは、うちの猫名です。
 

選句

 投稿者:ぽぽな  投稿日:2018年 2月28日(水)00時33分44秒
  またよろしくお願いします。

○勝敗の定まりし後鳥雲に
緊張の瞬間から解放されて目は空へ。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
拠り所があると心安らか。

○住所不定無色透明石鹸玉
漂泊の極みですね。漢字仕立てもおもしろし。

○隣室の住人替はるクロッカス
ちょっした事件です。

○櫻餅薫る住宅展示場
なんて乙な展示場。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
家族単位で移動しますものね。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
安心もあり冒険心は疼き。

○漂着のガラスみづ色風光る
宝物発見感!

○機中泊春はあけぼのこそをかし
「機内泊」が手柄。

○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
だいたい町の外れにありますものね。

○春眠し船中泊の七日間
幸せ。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
横浜っぽい。壁のよう!

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
早朝の風景として佳。

○兜太死すかしこに超新星爆発
エネルギーの大きさに兜太感あり。

ありがとうございました。

http://www.facebook.com/PoponaTsukino

 

選句

 投稿者:由季  投稿日:2018年 2月27日(火)23時11分30秒
  ○春の雲定規に傷のかすかなり
かすかな傷がたくさん。

○鳥雲に入るや鑑定されし壺
がっかりの鑑定結果に。

○定員を越えて五人の官女雛
古雛を集めて町おこしなど盛んですから、こういうことも起こるかも。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
ほどよい甘さがいいです。

○蘖や定点観測してひと世
達観しています。

○蟻穴を出づるところが現住所
この心持ちを見習いたい。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
住まぬ場所、にひとひねりあります。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
溺れているのではありません。

○白梅の香の漂へる棺かな
梅はなかなか入れませんね。思い入れがあったのかも。

○前泊の宿に椿の赤ばかり
前泊の手持ち無沙汰感がでています。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
手つきが淡白という捉え方が面白いです。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピックの挨拶句として技あり。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
それは怖いと思いますよ。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
よくわかります。梅の木ならずっとありそう。


 

選句しました

 投稿者:けんじ  投稿日:2018年 2月27日(火)22時00分13秒
  ○定期券区間内即目借時
降りる駅ではぱっと目が覚めます。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
端っこは落ち着きます。

○蟻穴を出づるところが現住所
法律上もそうです。

○春に逝くとは永遠を春に住む
そうありたいものです。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
引っ越しシーズンです。名残惜しいような梅の香。

○料峭の二段ベッドに漂流記
つい夜更かししてしまいます。

○一泊の繩一泊の闇の中
まだうるさくないから許す。

○春眠し船中泊の七日間
長旅ですね。寝ている間に異国に着きます。

○前泊の宿に椿の赤ばかり
仕事か受験か。とりあえず一安心。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
あまり執着がないのでね。でも卒業出来てよかった。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
地下も狭かったけど地上もきゅうきゅう。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
雪女が帰っていきました。

○定植の穴深く掘る遅日かな
初めの一苦労が大事。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
ちょうどいい位置と時期。

 

選句しました。

 投稿者:あんこ  投稿日:2018年 2月27日(火)18時54分25秒
  ○鳥雲に入るや鑑定されし壺
お宝鑑定団。そんなに高そうな感じがしないけど、ドキドキが楽しそう。

○住所不定名を糸遊と申します
句の全体が醸しだす、煙に巻かれている感じがいい。

○住所録のページ新し春の星
引っ越しでしょうか、新学期でしょうか。
春の星が新しい始まりを優しく見守るようです。

○春に逝くとは永遠を春に住む
なるほど、そういえるかもしれませんね。限りない追悼。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
現実に戻ってこれるか。

○はうれんそう二泊三日で居候
○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
高速インター出てすぐのお城。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
春ショールが春の訪れのようで鮮やか。

○つり革におのれあづけて鳥雲に
少し眠そう、でも気持ちよさそう。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピックでもいいし、現実の滑る物でもいい。
二月尽がいい。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
ヒトに戻ったのか? 妙にリアル。

○春日傘ふたつ離れて女坂
女坂が合いすぎの気もしますが、「離れて」で頂きました。

○雛あられ女子も男子もかしましき
最近の、変な笑い方する若い男子と女子の声が聞こえてくる。

○天に星地に梅ともし兜太逝く
二月も終わりますね。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
静かな時間。
 

選句します

 投稿者:亜紀  投稿日:2018年 2月27日(火)17時13分57秒
  ○鳥雲に入るや鑑定されし壺
お宝と思っていた壺は。。。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
恋猫も定休日を察知したのでしょうか。

○蟻穴を出づるところが現住所
出生地が現住所なんですね。

○隣室の住人替はるクロッカス
隣人が替わるとなんとなく違う気配。

○タオルから漂白剤のにほひ春
春だからね~。

○白梅の香の漂へる棺かな
故人も梅が好きだったのでしょう。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
プラスとマイナスで連れ合いとのつり合い。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
ぼーっと曖昧な中に。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
リアル感満載です。w

○滑るものばかり見てゐて二月尽
オリンピック、終わってしまいましたね。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
ひんやり感、ぴたぴた感が怖い。

○定植の穴深く掘る遅日かな
季語がよく効いています。

○天に星地に梅ともし兜太逝く
梅の季節に大往生ですね。ご冥福をお祈りいたします。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
梅の花の香りが道しるべとなって。
 

選句しました。

 投稿者:裕美  投稿日:2018年 2月27日(火)02時21分6秒
編集済
  ○定員を越えて五人の官女雛
ぎゅうぎゅうと。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
ひっそりと、でも存在感がある感じの方なのでしょう。

○住所不定名を糸遊と申します
漂泊。

○春に逝くとは永遠を春に住む
この考え方、すてき。

○汐干狩家族の漂つてゐたる
いつの間にか思い思いに。漂うという言葉が海とよくマッチしている。

○漂着のガラスみづ色風光る
角が丸くて。海の色が少し移ったようで。

○漂白剤混ぜて海市の中にゐる
混ぜて大丈夫なんでしょうか。

○料峭の二段ベッドに漂流記
お兄ちゃんの寝るところに。

○春眠し船中泊の七日間
前、数日船中泊したんですが、確かにあまりすることがなく眠かったです。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
港の感じが良くでている。

○白梅の家の裏戸が開いてゐる
こわい。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
これもこわい。

○雛あられ女子も男子もかしましき
本当に本当に。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
古木なのでしょうね。
 

選句です。

 投稿者:京野さち  投稿日:2018年 2月26日(月)23時14分38秒
  ○啓蟄の期限切れたる定期券
 年度末ですから、このころに定期券の期限が切れる人は多いでしょう。

○春の雲定規に傷のかすかなり
 定規がどれだけ使われたかに加え持ち主の姿まで薄っすら見えてきます。

○勝敗の定まりし後鳥雲に
 淡々とした日常に戻っていくような。

○定期券区間内即目借時
 現代の「春眠不覚暁」ですね。

○定席はいつも端つこヒヤシンス
 確かにヒヤシンスってそんなイメージあります。

○ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 「住」の字をこう使てくるかと。

○春に逝くとは永遠を春に住む
 金子兜太氏への追悼句でしょうか。

○機中泊春はあけぼのこそをかし
 枕草子の出だしを全く違うイメージにする上五。駄目押しの「こそをかし」。

○心音をかさねて梅の香に一泊
 自分の心音に耳を傾けたくなりました。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
 自分の卒業もこんな感じだったなぁとしみじみ。

○猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
 場所のイメージがすぐ湧いてきます。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
 平昌冬季五輪、終わりましたね。

○兜太死すかしこに超新星爆発
 迫力の一句。季語は「兜太死す」?

○雛あられ女子も男子もかしましき
 昔から「花より団子」などと言いますが、「女子も男子も」のリアリティが圧倒的です。
 

選句しました。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月26日(月)23時02分19秒
  ○恋猫の声の聞こえぬ定休日
猫カフェでしょうか。

○住所不定般若波羅蜜多孕猫
 孕猫・・・はらみ・・はら・み・・

○住所録のページ新し春の星
 社会人一年生。

○櫻餅薫る住宅展示場
 ダイニングテーブルに置いてある。香りますね。

○白梅の香の漂へる棺かな
 厳しい冬は越せたものの。。

○漂はぬ人と暮らせり三月菜
 転勤ナシ。所持品の溜まること。

○漂着のガラスみづ色風光る
 中に手紙が。

○春の雪此処は越中泊駅
 ああ、越中泊。。前田さまの時代のことなど。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
 型通りとはいえ、いえいえ、型通りですから。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 どこかで見たような。。一度やるともう平気になっちゃうのね。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
 屋外○○コンサート。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
 おじいちゃ~ん・・・

○雛あられ女子も男子もかしましき
 いまどきの・・・。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
 公園墓地って梅とか多いですね。色分けしてある。
 

選句です。

 投稿者:苑を  投稿日:2018年 2月26日(月)16時05分50秒
  ○定員を越えて五人の官女雛
古い雛の展示にはありますよね。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
静かである。

○蟻穴を出づるところが現住所
了解です。

○タオルから漂白剤のにほひ春
まっしろは春ですね。

○漂着の無人の小舟朧の夜
事件です。

○休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
田園風景の中に突如現れるとこですね。

○春眠し船中泊の七日間
豪華客船ですか。

○淡泊な手つきで卒業証書受く
いいですね。卒業=涙とか、苦手です。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
かなり年季の入ったショールな気がします。

○つり革におのれあづけて鳥雲に
自由への憧れでしょうか。

○蛇穴を出て満席のパイプ椅子
式典ですか。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
濡れてましたか。

○白粉のすこしくすみし雛かな
てかてかよりくすむくらいに味わいが。

○目印の梅を曲がりて墓参かな
墓参はいつも梅の時期。
 

選句しました

 投稿者:月犬  投稿日:2018年 2月26日(月)16時00分0秒
  ◯鳥雲に入るや鑑定されし壺
 たぶん贋作。

◯定席はいつも端つこヒヤシンス
 真ん中においでよ、すねるんじゃないぜ。

◯ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 おお、もっと蹴り上げてやれ。

◯蟻穴を出づるところが現住所
 そだね、地下の集合住宅。

◯住所不定名を糸遊と申します
 イトユウさんですか、初めまして。

◯春に逝くとは永遠を春に住む
 たしかに。ちょっと理屈っぽいけど。

◯汐干狩家族の漂つてゐたる
 熱中すると、いつのまにか離れ離れに。

◯白梅の香の漂へる棺かな
 いい棺ですね。

◯漂はぬ人と暮らせり三月菜
 わたしはさんざん漂ってきましたが。

◯一泊の繩一泊の闇の中
 なんか怖いような。

◯休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
 ご休憩でよろしく、田螺も鳴いてますので。

◯春の雪此処は越中泊駅
 ドリフの歌が突然頭の中を流れ始めたです。

◯白梅の家の裏戸が開いてゐる
 誘っているのか、入ると危ないような気がする。

◯つり革におのれあづけて鳥雲に
 ああああ、お疲れですね。
 

選句です

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月25日(日)15時27分54秒
  ○啓蟄の期限切れたる定期券
 冬眠している間に期限が切れてしまったのでしょうか。

○定員を越えて五人の官女雛
 五人囃子のところに置くしかありませんね。

○梅の香に夕星ひとつ定まりぬ
 金星ですね。春宵の妖しさを感じます。

○恋猫の声の聞こえぬ定休日
 こい、こえ、こえ、と畳みかけるリズムがいいですね。定休日だと聞こえないという不思議も。

○住所不定般若波羅蜜多孕猫
 はらみた、はらみねこ、と畳みかけるリズムがいいですね。漢字だけの表記も。でも意味は分かりません。たぶん意味などどうでもいいのでしょう。

○梅咲いてけふから住まぬ場所となる
 万感の見納めですね。

○はうれんそう二泊三日で居候
 これもリズムがいいですね。ひょっとして同じ人の句ばかり採っているのか…。「はうれんそう」は季語なのでしょうが、往年の名作漫画『マカロニほうれん荘』を思い出したりもします。

○停泊の真白き巨船鳥雲に
 どこかの港でしょうか。

○白梅の家の裏戸が開いてゐる
 事件のようですね。

○ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 ゴミを出した後、もう一度寝るのですね。

○滑るものばかり見てゐて二月尽
 まさか三月に本命の入試があるのではないでしょうね。

○春の夜の廊下が濡れていて怖い
 白泉と攝津を混ぜ合わせたような設定ですが、「怖い」まで自分で言っちゃ駄目でしょう。

○春日傘ふたつ離れて女坂
 なんだか情感がありますね。「ふたつ離れて」がいいです。

○定植の穴深く掘る遅日かな
 「定植」というのですね。園芸指導のような俳句です。

 

選句です。

 投稿者:なむ。  投稿日:2018年 2月25日(日)06時32分18秒
  ◎蘖や定点観測してひと世
よき人生。

◎蟻穴を出づるところが現住所
よき人生観。

◎鳥風やブルーシートの漂流記
もうひとつの人生。

◎漂着のガラスみづ色風光る
あの壜ね。

◎漂着の無人の小舟朧の夜
国籍不明。

◎機中泊春はあけぼのこそをかし
空納言。

◎休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
タッチボタン式。

◎春の雪此処は越中泊駅
リズムがいい。

◎前泊の宿に椿の赤ばかり
余裕ある人生。

◎猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
ここも人生の縮図。

◎ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
早朝感あり。

◎白粉のすこしくすみし雛かな
宿命。

◎目印の梅を曲がりて墓参かな
いたるところ青山。

◎余寒来る二階の女気に掛かる
櫻にはちと早いが。。。
 

選句

 投稿者:朝比古  投稿日:2018年 2月25日(日)05時23分52秒
  ☆春の雲定規に傷のかすかなり
 樹脂製のやつね。

☆定刻に戻らぬ観潮船を待つ
 しっかり仕事をしている。

☆定席はいつも端つこヒヤシンス
 慎ましやかに見えて、意外と頑固だったりする。

☆ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
 下町っ子の矜持が見える。

☆蟻穴を出づるところが現住所
 よろしき処にお住まいで。

☆隣室の住人替はるクロッカス
 今度は静かな人がいいな。

☆汐干狩家族の漂つてゐたる
 漂うは言い得て妙かも。

☆白梅の香の漂へる棺かな
 荼毘に付すまで。

☆漂着のガラスみづ色風光る
 瓶かな。中に手紙が入っていたりして。

☆春眠し船中泊の七日間
 難民だろうか。それとも豪華客船だろうか。

☆淡泊な手つきで卒業証書受く
 濃密な手つきの子もいるのだろうか。

☆ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
 私の階上のおばさまもそうです。

☆春日傘ふたつ離れて女坂
 湯島あたりの景色かな。

☆目印の梅を曲がりて墓参かな
 年に数回だとなかなか道順も朧気
 

定住漂泊句会・投句一覧

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月25日(日)00時07分24秒
  投句一覧です。

【定】
啓蟄の期限切れたる定期券
春の雲定規に傷のかすかなり
春の蚊の描く三角定規かな
勝敗の定まりし後鳥雲に
地虫穴を出づ三角定規に穴
鳥雲に入るや鑑定されし壺
定まらぬ君の視線やしやぼん玉
定員を越えて五人の官女雛
定期券区間内即目借時
定刻に戻らぬ観潮船を待つ
定席はいつも端つこヒヤシンス
汝が視線うぐひす餅に定まれり
梅の香に夕星ひとつ定まりぬ
恋猫の声の聞こえぬ定休日
蘖や定点観測してひと世

【住】
ぶらんこの千住の空を蹴り上ぐる
ブルカ脱ぎ捨て浦和区に住むミモザ
蟻穴を出づるところが現住所
住み慣れて良し悪しの無き彼岸かな
住所不定般若波羅蜜多孕猫
住所不定無色透明石鹸玉
住所不定名を糸遊と申します
住所録のページ新し春の星
春に逝くとは永遠を春に住む
猫の恋住めば都と言ひたげな
梅咲いてけふから住まぬ場所となる
北窓開くこれからここを住み処とす
隣室の住人替はるクロッカス
櫻餅薫る住宅展示場

【漂】
タオルから漂白剤のにほひ春
月日貝師恩の海に漂ひて
汐干狩家族の漂つてゐたる
春の月漂白剤の仄赤く
春浅し漂白剤に手の荒れて
数センチずれてうすらひ漂流記
鳥風やブルーシートの漂流記
白梅の香の漂へる棺かな
漂はぬ人と暮らせり三月菜
漂へばただ春の雲となりにけり
漂着のガラスみづ色風光る
漂着の無人の小舟朧の夜
漂白剤混ぜて海市の中にゐる
料峭の二段ベッドに漂流記
朧ごと月呑み込んで漂ようよ

【泊】
はうれんそう二泊三日で居候
一泊の繩一泊の闇の中
機中泊春はあけぼのこそをかし
休憩ですか宿泊ですか田螺鳴く
薫き染めて二泊を地下にきらん草
春の雪此処は越中泊駅
春宵や小さく停泊灯揺れて
春眠し船中泊の七日間
心音をかさねて梅の香に一泊
前泊の宿に椿の赤ばかり
淡泊な手つきで卒業証書受く
停泊の真白き巨船鳥雲に
猫の子の鳴きごゑ簡易宿泊所
白梅の家の裏戸が開いてゐる

【当季雑詠】
T裂けて肉中に興醒めを着ている
カーリングのストーン弾け春の音
ごみ捨てのパジャマの上の春ショール
つり革におのれあづけて鳥雲に
滑るものばかり見てゐて二月尽
兜太死すかしこに超新星爆発
座布団に猫の伸びする弥生かな
蛇穴を出て満席のパイプ椅子
春の夜の廊下が濡れていて怖い
春日傘ふたつ離れて女坂
雛あられ女子も男子もかしましき
定植の穴深く掘る遅日かな
天に星地に梅ともし兜太逝く
白粉のすこしくすみし雛かな
目ん玉のたまげてゐたり?五郎
目印の梅を曲がりて墓参かな
余寒来る二階の女気に掛かる

(以上)

14句選(特選、逆選なし)
選句締切:2月28日(水)23時(JST)

投稿先:みしみし第二
http://6911.teacup.com/3434/bbs
(返信とかスレッドとか難しいことを考えないで、そのまま書き込んで下さい。)

題に関わらず全体から選句数分選句にてお願い致します。
★整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
(人力で集計しているので、順番を変えられると大変なんです!)

ではよろしくお願い致します。
 

定住漂泊句会・ご案内

 投稿者:ゆかり  投稿日:2018年 2月22日(木)22時06分56秒
   謹んで出題します。合掌。

【定】
【住】
【漂】
【泊】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:2月24日(土)24:00(JST)
投句宛先:掲示板http://6911.teacup.com/3434/bbs
     下の方の「管理者へメール」からお願いします。

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
 書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。
 メールアドレスだけだとどなたか分らないので、★タイトルに俳号とか本名とか
お書き添えください。

この句会は互選です。投句のみ、選句のみの参加はご遠慮下さい。

 よろしくどうぞ。
 

如月小春句会・作者発表です。

 投稿者:百花  投稿日:2018年 2月21日(水)21時59分24秒
  如月小春句会・作者発表です。
間違いがありましたら、ご連絡ください。
僭越ですが、
この場をお借りして、金子兜太氏のご冥福をお祈りしたいと思います。



如是我聞ひとりにひとつ春の尻     なむ   月ゆ
月形でいけばずぶ濡れ春の雨      なむ   月
軒に大小のブリーフ山笑ふ       なむ   朝裕月苑洋由亜
春画展出でて薔薇の芽牡丹の芽     なむ   由
かざぐるま回る霊媒養成所       なむ   裕月苑亞ゆ

剥落の阿弥陀如来や猫の恋       朝比古
春の月遊び足りない顔ふたつ      朝比古  洋亜あ
小上りに胡坐と正座春の宵       朝比古  む月亞亜
春眠の眉間の悔いてゐるごとし     朝比古  む百苑由ゆ
うすらひのちらりちらりと透きにけり  朝比古  百亞

如意棒の端から端へ春の虹       裕美   苑亞亜
春の風邪違ふ月刊ジャンプぢやない   裕美   む洋亞けゆ
小柄なるバニーガールや春霞      裕美   朝月
黄水仙文春文庫押し合ひぬ       裕美   由亜あゆ
山は春チョコにミントの味かすか    裕美   苑由亜あ

突如蛇目覚めて残雪眺めをり      月犬
朝早き豆腐屋春の月かかる       月犬   け
饒舌な小心者の春炬燵         月犬   海亜
三度目の春機発動山笑ふ        月犬
てのひらが幸せ仔猫二匹乗せ      月犬   む海

如意棒を回せば雪解川どどど      苑を   亞
月島のもんぢやもんぢやとうかれ猫   苑を   月あ
小生は春は好きではない 敬具     苑を   裕月洋海あけ
肉塊をどつかんと置く浅き春      苑を   月洋海由け
くれなゐの空へと雁の別れかな     苑を

蛇穴を出で如意棒となつてをり     海太   む百裕由亜けゆ
草芳し月謝を払つてでも嗅ぐ      海太   月
霞草の小さい方が妹です        海太   朝月あ
約束の春の下着を着て下さい      海太   む百裕苑洋亞由ゆ
蜷の道見てゐる吾は天上神       海太

如意棒のむずむずしたる春の耳     由季   む裕苑亞あけゆ
臨月の人も加はり土筆摘む       由季   朝百裕苑洋亞ゆ
囀の一小節の長くあり         由季   む洋あゆ
見るだけはタダの庭園春うらら     由季
苗札に活字の如き文字書かれ      由季

鳴く亀に如実に見える高尾山      亞子   海
山笑うその夜の月面宙返り       亞子   朝百月海ゆ
折箱の小に桜餅みっつ         亞子   朝百裕苑海
カクンカクン骨格模型春浅し      亞子   朝百裕洋海亜け
陽炎に消えゆく君の踵かな       亞子   あけ

ふきのとう如何にも呑気な人がゐる   洋子   海
放蕩や月の砂漠をゆきにけり      洋子
雉のこゑ冒険小説もち帰る       洋子   あ
春菊や陽気な家族川を見し       洋子   苑海
クロッカス魚の足りない水槽      洋子   裕

涙腺の如何程ゆるむ春の雪       亜紀   朝
レジ袋提げて重たし春の月       亜紀   裕洋由あゆ
白梅や最中の中の小倉餡        亜紀   苑海
追ひ風に逆行したる春の泥       亜紀
春光の海岸線へフリスビー       亜紀   朝裕海亞あ
スクワットまづは十回草青む      亜紀   亞あけ
缶の蓋閉めて閉ぢ込む春満月      亜紀   百裕
けふ一番高きところへ春の月      亜紀

次善また水の如くに五香水       百花   むゆ
動の羽生・静の藤井の二月かな     百花   む
苗札の文字の大きく小学校       百花   朝苑亞け
春北斗仰げば動く天のあり       百花
水子地蔵隙間なく刺すかざぐるま    百花   む裕海け

春やひと如実に愛し続けをる      あんこ  け
春炬燵月のかたちの菓子を食む     あんこ  朝百苑亜
魚氷に上るページから小人たち     あんこ  海由亜け
楽譜から音立ち上がる春の夜      あんこ
薄氷の葉の感触を越えてゆく      あんこ  む裕

拒絶する如く消えたる石鹸玉      けんじ
残雪の青き月極駐車場         けんじ  朝百洋亞亜あゆ
小さきものばかり集めし春の氷     けんじ  洋
輪郭の切れ切れとなる春の山      けんじ  朝百
春眠のそう遠くない桃源郷       けんじ  百月由

早春の旅行の如き迂回かな       ゆかり  月亞由亜
月刊の季刊となりて余寒かな      ゆかり  む百苑由け
小動物めいて霞のなかにゐる      ゆかり  朝洋由
強風も春一番にあらざりて       ゆかり
早春のあまりに多き暗渠かな      ゆかり  む洋亜
 

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